2017年5月14日更新

どのくらいが丁度いい?トイ・プードルのエサの量について

ペット生活

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編集部

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嬉しそうにエサやおやつを食べている愛犬の姿は可愛らしものですよね。期待のまなざしで見つめられるとついついあげすぎてしまいがちです。でも体を健康に保つためには適量を守らなければならないのは人も犬も同じことです。今回はトイ・プードルのエサの量や回数はどのくらいが適切なのかを調べてみました。

 

月例・年齢にあったエサの量は?

動くことが大好きで運動量も豊富なトイ・プードルの場合は適切な運動と、エサの量や質のバランスで体重のコントロールをしていくことが健康で長生きの秘訣のようです。トイ・プードルの場合は食の細い犬も多いので、摂取カロリーが少ない場合にも注意が必要になります。

では適切なエサの量はどのように判断したらよいのでしょうか?トイ・プードルの場合はおおよそ次のようにいわれています。

  1. 6ヶ月まで
  2. 必要カロリー:410kcal
    ドライフード:130g

  3. 成人犬(体重2.3kg~5kg)
  4. 必要カロリー:220~365kcal
    ドライフード:70g~120g

  5. 老犬(10歳以上)
  6. 必要カロリー:180kcal
    ドライフード:50g~100g

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与え過ぎ・少なすぎの目安とは?

月例や年齢によるエサの量はあくまでも目安であって、実際には個体差があり必ずしも一般的な量が適量であるとは限りません。それぞれの犬に適した量であるかを判断するのに1番大切なのは、その犬の便の状態を確認することだといわれています。

便が柔らかい状態が続く場合は与え過ぎ、逆にポロポロと硬い便が続く場合は少なすぎだと考えられています。

丁度よい便は硬さが耳たぶくらいの柔らかさで、拾うと便のあとが少し残るくらいがよいといわれています。

 

1日に与えるエサの回数は?

1日のエサを与える回数ですが、トイ・プードルの場合は3ヶ月までは4回、3ヶ月から6ヶ月までは3回、6ヶ月を過ぎたら朝晩の2回が理想だといわれています。

なぜ成犬期よりも幼年期は食事の回数を多くする必要があるかというと、幼犬はまだ体が成熟しておらず消化器官や排泄器官が整っていないため、1度に多くのエサを吸収することが難しいからです。

また高齢期に入った場合も1度に多くのエサを与えると消化器官への負担が大きくなるので、食事の回数を増やし1回の食事量を少なくするとよいといわれていますし、食が細い犬の場合も1回に食べきれる量を出すようにし、食事を与える回数を増やすようにするとよいといわれています。

胃液を吐く原因は?

トイ・プードルなどの小型犬に多いのが胃液を吐いてしまうことです。特にトイ・プードルは他の犬種に比べてどちらかというと小食な犬が多いようで、食べ過ぎてしまうことが少ない犬種だといわれています。その分夜の食事から朝の食事までの間など、空腹時間が長くなると胃液を吐いてしまうことが多いようですね。

そのような場合は1回の食事量を少なくし食事の回数を増やしたり、朝方吐くことが多い場合は夕食の1部をとっておき寝る2時間くらい前に与えるとよいといわれています。

また1回の食事量が少なく回数を増やしたり取り置きすることが難しい場合は、空腹の時に無糖のヨーグルトをティースプーン1~2杯与えてあげるとよいようです。

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季節による変化やふやかし食の意味

季節にあったエサの量は?

日本の四季は美しい風景を作り出してくれますが、体の面から考えるとかなり厳しい自然環境だといえるでしょう。気温や湿度が季節によって大きく変化するため食事の量や取り方に注意が必要になってきます。

季節による食事の注意点をまとめてみました。

季節もよく食欲が旺盛になる時期なのでカロリーを控えめにするとよいでしょう。

暑さにより食欲が減退しがちです。比較的涼しい朝や晩の時間帯を選んで食事を与えるよいでしょう。また消化器官が弱りがちなので、ドライフードなどの場合はふやかしてから与えるなどの工夫も必要です。

夏に消耗した体力を元に戻し寒い冬に向けてたくわえていく必要があるので、他の季節に比べてややカロリーの高い食事をするとよいでしょう。

ただし夏のダメージが大きい場合は急にカロリーの高い食事にすると逆効果になることもあるので、体調によっては獣医師に相談するなどの対応が必要になる場合もあります。

抵抗力をあげ風邪や寒さに対抗できる体作りが必要なので、カロリーはやや高めでよいでしょう。ただし体重の増加には注意しておく必要があります。

ふやかし食の意味

幼年期や高齢期にドライフードを与えている場合は、ふやかしてから与えるとよいとわれています。ではなぜふやかし食が必要なのでしょう。

もっとも大きな理由は、ふやかすことによって消化器官への負担を軽減することができることです。幼年期はまだ消化器官も未発達なうえに永久歯も生えそろっておらず、しっかりとドライフードをかみ砕くことができません。高齢期の場合は加齢による消化器官の衰えに加えて、咬む力が落ちていきます。そのため硬いドライフードをお湯などでふやかして与えるふやかし食が必要なのです。

またふやかしていないドライフードを食べよりも満足感が得られるのでダイエットにも有効だといわれていますし、早食いや飲み込み食いによる消化器官への負担の軽減にも効果があるともいわれています。

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おやつも栄養のうち!楽しい食生活を

「うちの子はおやつばっかりで、ご飯を食べてくれないのよ。」こんな話をよく聞きます。人間の子供にもよくあることですが、どうしても主食のご飯よりも味に変化のあるおやつの方が食べてもらいやすいものですよね。確かにおやつは嗜好品で、そればかりではしっかりとした栄養をとることはできません。

でも食の細い犬の場合は、無理やり食べたくないエサばかりをあげていてはストレスがかかって食事が嫌になってしまうこともあります。

喜びのための食事としておやつを考えて、野菜を茹でたものや鳥のささみを蒸しものなど栄養を補える手作りのおやつを作ってあげるとよいですね。

 
 

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