2017年5月14日更新

トイ・プードルにおすすめのペット保険は?

ペット生活

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編集部

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可愛い愛犬にはいつも笑顔ではつらつとしていてもらいたいものですね。病気やケガの時は1秒でも早く治してあげたいものです。でも公的な保険のないペットの場合は、高額な医療費のかかる場合も頭に入れておかなければなりません。今回はそんな時に役に立つトイ・プードルにおすすめのペット保険について調べてみました。

 

トイ・プードルのかかりやすい病気とは?

ペットの保険はかかりやすい病気なのに補償の対象外、もしくは先天的な病気は補償対象外などの条件が付いている場合があるのが現状です。そのため保険を選ぶ際にはその犬種のかかりやすい病気についてしっかりと把握しておくことが大切になります。

まずトイ・プードルがかかりやすい病気についてよく理解しておきましょう。

膝蓋骨脱臼

後ろ足の膝蓋骨(膝のおさら)が脱臼(ずれたり外れたり)してしまう病気です。骨や筋肉の形成異常で起こるような場合は先天性、高いところから落ちるなどがきっかけで発症する場合は後天性といいます。

症状としてはスキップのような歩き方をする、脱臼した足をかばい3本の足で歩く、つま先立ちのような歩き方をする、膝が腫れている、歩きたがらない、立ち上がりにくそうにするなどがあります。

治療法としては膝蓋骨を正常な位置に戻す手術を受けるのですが、あまり病気が進行してしまうと骨が変形してしまい、手術に適さない状態になってしまうことがあります。そのため早期発見、早期手術が必要になる病気です。

しかし手術にはとても高額な医療費が必要なるケースが多く、またペット保険でも補償対象外になっていることが多い病気でもあるので、ペット保険を選ぶ際には補償内容に注意が必要です。

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皮膚疾患

トイ・プードルに多い皮膚疾患は次のように言われています。

アトルギー性皮膚炎

ハウスダストや、ダニ、花粉などのアレルゲンが肌についたり、呼吸とともに吸い込んだりすることで発症する皮膚炎です。症状としては強いかゆみがあり赤みのある湿疹がひろがります。ひどくなると脱毛などの症状が現れます。根治の難しい病気で長期の通院が必要になることがあります。

脂漏性皮膚炎・マラセチア皮膚炎

マラセチア属に属する酵母によって引き起こされる皮膚炎の事です。犬の外耳道、肛門嚢、指の間、唇、皮膚粘膜に常駐し共生している酵母で、病原体に変化する理由ははっきりとはわかっていませんが、過剰な脂質の分泌や、宿主である犬の免疫力の低下などが原因だと考えられています。

症状としては皮膚のべとつきやフケの増加、発疹などが現れます。また外耳道にも存在するので外耳炎の原因になることもあります。免疫力の低下で発症することが考えられる病気なので他の病気からの併発の可能性があり、まず基礎疾患の特定と治療がおこなわれることが多くなります。

膿皮症

皮膚の上で菌が異常繁殖することで化膿し膿を排出している状態をいいます。表皮、真皮、皮下組織のどの個所でも発症する可能性があります。90%が犬と共生しているブドウ球菌が、皮膚の細菌バランスの崩れによって引き起こす病気です。脂漏症と同様で細菌のバランスを崩す原因となった病気により併発している可能性があり、まず基礎疾患の特定と治療がおこなわれることが多くなります。

目の病気

トイ・プードルは目の病気にかかりやすいことで知られています。トイ・プードルが発症しやすい目の病気は次のとおりです。

白内障

眼球内にある水晶体が白く濁った状態になる病気です。水晶体の濁りによって光が遮られ灰色から黒の点が現れます。症状としては瞳孔の奥が白く変色して見える、家具などにぶつかりやすくなるなどです。遺伝などの先天的な要因で引き起こされることもありますが、糖尿病、低カルシウム血症、ぶどう膜炎などから併発している可能性があります。

緑内障

眼球内の眼圧が高まることによって網膜や視神経が圧迫され、視野が悪くなる状態のことです。眼圧が高まる原因は眼球内を循環している体液である房水の循環不良で、通り道である隅角の障害が引き起こすことが多いといわれています。遺伝などの先天的な要因で引き起こされることもありますが、ぶどう膜炎、全房出血、水晶体脱臼、眼球内腫瘍などから併発している可能性があります。

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トイ・プードルにおすすめの保険は?

かかりやすい病気をふまえて考えて時に、トイプードルの場合はどのような保険が適しているのでしょうか?次のようなことに注意して選ぶとよいようですね。

  • 回数制限よりも1日の支払額に注目して、手術補償の手厚いもの
  • 長期通院の必要な皮膚疾患や循環器系疾患に備え、通院の補償日数や回数が十分もしくは制限なしのもの
  • 比較的丈夫で長生きな傾向があるので、加齢による保険料の増加と補償のバランスのよいもの

これらの事をふまえてトイ・プードルにおすすめのペット保険を考えてみました。

アニコム損害保険(株)

ペット向け保険の業界大手の実績があり、動物病院との提携件数も多くお会計の窓口でペット保険証を提示するだけで保険を使うことができるのが特徴です。

プランは2つのプランが用意されており、かかった医療費の70%を保険で負担してくれる「ふぁみりぃ70%プラン」と、50%を負担してくれる「ふぁみりぃ50%プラン」になります。

ただし通院・入院の利用回数に制限があるので、長期通院の場合には利用の仕方を考えて使用する必要があります。

ペッツベスト少額短期保険(株)

アメリカの獣医師Dr.ジャック・スティーブンスが設立したペット保険です。加齢による保険料の増加がゆるやかなこと、手術・入院・通院の1日の限度額がないのが特徴です。またどのプランを選択しても医療費の80%を保険で負担してくれます。

ペッツベストのペット保険には病気とケガを補償する「ペット医療保険」とケガを補償する「ペット傷害保険」の2つの種類があり、「ペット医療保険」には保険料は高くなりますがしっかりと備えることができる「ファーストプラン」と、手ごろな保険料でバランスよく補償してくれる「ベーシックプラン」があります。

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年間補償額はプランによって決まっていますが、支払い回数の制限や1日当たりの限度額などの制限がないのが特徴です。谷型保険料体系という独特の保険料計算をおこなうので、0歳から3歳までは保険料が下がっていき、3歳から加齢による保険料加算がはじまるのも特徴的です。

プランは「プラチナ90%プラン」「プラチナ70%プラン」「プラチナ50%プラン」「ゴールド90%プラン」「ゴールド70%プラン」「ゴールド50%プラン」「パール70%プラン(使用回数に制限有)」の7つのプランがあります。それぞれの%は医療費の負担%をあらわしていて、90%プランを選択した場合は医療費の90%を保険で負担してくれます。

PS保険

インターネット販売に特化した保険です。保険料が比較的安いが膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニア、がんなどの治療費も対象となっており、保険料と補償内容のバランスがよい保険となっています。保険金の支払いが平均3.6日と早いのも特徴です。ただしアニコムと同様通院・入院の回数制限があるので、長期通院の場合には利用の仕方を考えて使用する必要があります。

プランは医療費の負担%にあわせて「50%補償プラン」「70%補償プラン」「100%補償プラン」の3つが用意されています。

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何を補償して欲しいのかを考えましょう

保険をかけることの意味は、万が一の時にあわてないために事前に備えておくということですね。公的な保険のないペットの場合は、自分たちで事前に備えておかなければならないと考える方が増えてきました。その考えに同調してペット保険を扱う会社も増え、補償の内容や保険料などでさまざまな特徴を打ち出してきています。

そんな中から自分たちにあった保険を探し出すのはなかなか難しいことですね。保険を探す時に1番大切なのは自分たちが何を補償して欲しいのかをはっきりとさせておくことです。例えば通院の補償は必要ないが高額な手術に備えたいとか、難治な病気にかかった場合の入院・通院に備えたいなど、具体的な内容を考えることが大切です。

ただし保険料が高すぎるのでは問題です。長生きの傾向のあるトイ・プードルの場合は加齢による保険料の増加も見越して、考えなければなりません。自分たちの考えや経済力にあったバランスのよいものを選ぶようにするとよいですね。

 
 

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