2016年10月27日更新

ミニチュア・ダックスフンドにおすすめのペット保険は?

愛犬にはいつも元気でいてもらいたい!病気やケガで苦しんでいたらとにかく早く治してあげたい!それは飼い主みんなの願いですね。でも慌てて病院に連れて行ったらびっくりするような高額の医療費が必要だといわれることも。そんな時に慌てないミニチュア・ダックスフンドにおすすめのペット保険について調べてみました。

ミニチュア・ダックスフンドのかかりやすい病気とは?

どの保険がいいかを選ぶ前にまずその犬がどのような病気にかかりやすいかをよく知っておきましょう。保険の内容によってはかかりやすい病気なのに補償の対象外、もしくは先天的な病気は補償対象外などの条件が付いている場合が考えられるためです。

ミニチュア・ダックスフンドのかかりやすい病気をいくつかご紹介します。

椎間板ヘルニア

椎間板は背骨と背骨の間に挟まってクッションの役目を果たしているもので、ゼリー状の髄核とそれを覆う繊維輪でできています。この繊維輪が肥満や老化、外傷などで破れて髄液が外に飛び出してしまい、周りにある神経や脊髄を圧迫している状態を椎間板ヘルニアといいます。

椎間板ヘルニアには状態によって「ハンセンⅠ型」と「ハンセンⅡ型」の2つのタイプがあり、「ハンセンⅡ型」の場合は病変をかかえたままでも普通に生活できることもあるようです。頸から腰に掛けてどの部分でも発症しますが、犬の場合は多くは背中から腰にかけて発症することが多いようです。

症状としては歩き方がおかしい、運動を嫌がる、足の痛みや麻痺などがあります。

治療法としては軽度の場合は安静療法や投薬などの対症療法がおこなわれますが、重度の場合は外科的な手術によって飛び出した髄核を除去する必要があります。また症状が進んでしまうと排泄の補助や歩行の補助などの介護が必要になる場合が考えられます。

手術費用、通院介護の費用は高額になることが多いうえペット保険では補償対象外になっていることがある病気なので、ペット保険を選ぶ際には補償内容を確認する必要がある病気の1つです。

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膝蓋骨脱臼

後ろ足の膝蓋骨(膝のおさら)が脱臼(ずれたり外れたり)してしまう病気です。骨や筋肉の形成異常で起こるような場合は先天性、高いところから落ちるなどがきっかけで発症する場合は後天性といいます。

症状としてはスキップのような歩き方をする、脱臼した足をかばい3本の足で歩く、つま先立ちのような歩き方をする、膝が腫れている、歩きたがらない、立ち上がりにくそうにするなどがあります。

治療法としては膝蓋骨を正常な位置に戻す手術を受けるのですが、あまり病気が進行してしまうと骨が変形してしまい、手術に適さない状態になってしまうことがあります。そのため早期発見、早期手術が必要になる病気です。

こちらの病気も手術費用、通院介護の費用は高額になることが多く、補償対象外になっていることがある病気です。ペット保険を選ぶ際には補償内容を確認する必要があります。

糖尿病

ホルモンの1種であるインスリンの不足によって血中のブドウ糖が多くなってしまう病気です。インスリンは膵臓から分泌されるホルモンですが、脾臓の機能が壊れたことによってインスリンを分泌できなくなった状態を「Ⅰ型糖尿病」、膵臓の機能は保たれているのに他の理由で分泌されない状態のものを「Ⅱ型糖尿病」といわれ、犬の場合はほぼⅠ型の糖尿病が多いようです。

水を大量に飲む、食べる量が増えたのに体重が減少する、おしっこの回数が増える、腹部が膨れるなどが初期の症状としてあげられますが、症状が進むと体のあちこちで病気が併発してしまいます。

治療方法はインスリンの投与と食事療法しかなく、生涯にわたっての通院が必要になる病気です。

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ミニチュア・ダックスフンドにおすすめの保険は?

かかりやすい病気などをふまえて考えた時に、ミニチュア・ダックスフンドの場合はどのような保険が適しているのでしょうか?

次のような点を注意して選ぶとよいようです。

  • 回数制限よりも1日の支払額に注目して、手術補償の手厚いもの
  • 糖尿病などの長期通院の必要な病気に備え、通院の補償日数や回数が十分もしくは制限なしのもの
  • 比較的丈夫で長生きな傾向があるので、加齢による保険料の増加と補償のバランスのよいもの

これらの事をふまえてミニチュア・ダックスフンドにおすすめのペット保険を考えてみました。

アニコム損害保険(株)

ペット向け保険の業界大手の実績があり、動物病院との提携件数も多くお会計の窓口でペット保険証を提示するだけで保険を使うことができるのが特徴です。

プランは2つのプランが用意されており、かかった医療費の70%を保険で負担してくれる「ふぁみりぃ70%プラン」と、50%を負担してくれる「ふぁみりぃ50%プラン」になります。

ただし通院・入院の利用回数に制限があるので、長期通院の場合には利用の仕方を考えて使用する必要があります。

ペット&ファミリー少額短期保険(株)

太陽生命や大同生命などのT&Dグループが手掛けているペット保険なので安心感があり、1日あたりの支払限度額、支払い回数に制限がないのが特徴です。

4つのプランが用意されており1日あたりの免責金がなく保険料と補償内容のバランスが取れている「ペット保険げんきナンバーわんプラン70」「ペット保険げんきナンバーわんプラン50」、「ペット保険げんきナンバーわん」よりもやや安い保険料で、1日あたりの免責金額が3,000円となりますが、股関節脱臼、膝関節脱臼、膝蓋骨脱臼、病理組織学検査料が補償される「ペット保険げんきナンバーわんSlimプラン70」「ペット保険げんきナンバーわんSlimプラン50」があります。

ペッツベスト少額短期保険(株)

アメリカの獣医師Dr.ジャック・スティーブンスが設立したペット保険です。加齢による保険料の増加がゆるやかなこと、手術・入院・通院の1日の限度額がないのが特徴です。またどのプランを選択しても医療費の80%を保険で負担してくれます。

ペッツベストのペット保険には病気とケガを補償する「ペット医療保険」とケガを補償する「ペット傷害保険」の2つの種類があり、「ペット医療保険」には保険料は高くなりますがしっかりと備えることができる「ファーストプラン」と、手ごろな保険料でバランスよく補償してくれる「ベーシックプラン」があります。

GIガーデン少額短期保険・いぬとねこの保険

年間補償額はプランによって決まっていますが、支払い回数の制限や1日当たりの限度額などの制限がないのが特徴です。谷型保険料体系という独特の保険料計算をおこなうので、0歳から3歳までは保険料が下がっていき、3歳から加齢による保険料加算がはじまるのも特徴的です。

プランは保険料はやや高くなりますが入院、通院、手術のすべてを補償してくれ賠償責任特約の付帯も可能な「プラチナ90%プラン」「プラチナ70%プラン」「プラチナ50%プラン」、通院に特化した補償内容で賠償責任特約の付帯も可能な「ゴールド90%プラン」「ゴールド70%プラン」「ゴールド50%プラン」、手術のみを補償する「パール70%プラン(使用回数に制限有)」の7つのプランがあります。それぞれの%は医療費の負担%をあらわしていて、90%プランを選択した場合は医療費の90%を保険で負担してくれます。

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自分たちにあった保険をみつけましょう

ペット保険を扱う会社も保険商品も多くなってきて、どの保険に入ったらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

今回ご紹介した保険はミニチュア・ダックスフンドのかかりやすい病気などを考えて、比較的バランスのよい保険会社をご紹介させていただきました。

しかし保険に対する考え方は人それぞれだと思います。例えば保険料をおさえて高額になる手術のためだけに備えたいと考えた場合は、通院や入院の補償は入っていなくても対応してくれる病気が多く、手術の補償額が大きい保険を選ぶべきですね。

保険を選ぶ時はまず自分たちが何を補償して欲しいのか、特にどんなことが心配なのかを具体的にしておくことが大切です。資料で分からない時は直接窓口に問い合わせをしてみましょう。

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