2017年5月10日更新

ミニチュアダックスフンドのシャンプーの方法について

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編集部

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長くフワフワとした毛並みが可愛いロングコート。艶やかな短毛がスポーティーな印象のスムースコート。個性的なスタイルのワイヤーヘアー。コートのタイプによって印象が違うのもミニチュア・ダックフンドの魅力ですね。コートのタイプによってシャンプーの仕方に違うはあるのでしょうか? 今回はミニチュアダックスフンドのシャンプーの仕方について調べてみました。

 

ミニチュアダックスフンドの毛質を理解しよう

ミニチュアダックスフンドの毛質は3つのタイプがあります。

ロングコート

スムースコートにスパニエル系の犬種を掛け合わせることで誕生した犬種で、スパニエル系の毛質を強く受け継いでいます。

全身が少しウェーブのかかった柔らかく艶のある長い被毛に覆われているのが特徴で、耳や尻尾にカールの入った飾り毛があります。

長毛で柔らかい毛質のため3つのタイプの中でもっとも抜け毛が多く、もつれやすい毛質をしています。特に耳や尻尾の飾り毛は絡まりやすく毛玉のできやすい部分になります。

スムースコート

ミニチュアダックスフンドの原型種です。艶のある固く短い被毛が密集して生えているのが特徴です。3つのタイプの中でもっとも抜け毛が少なく、お手入れがしやすい毛質になります

ワイヤーヘアー

スムースコートにジャーマン・ワイヤード・ピンシャーやダンディー・ディモント・テリア、ミニチュア・シュナウザーなどのテリア系の犬種を掛け合わせて誕生した犬種で、名前のごとく硬くゴワゴワとした被毛に覆われています。

ロングコートについで抜け毛が多く、独特のゴワゴワとした毛質を保つためには、プラッキングという少し特殊なケアが必要になります。

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ミニチュアダックスフンドのシャンプーの仕方

3つのコートタイプがあるミニチュアダックスフンドですが、シャンプーの仕方に違いはあるのでしょうか?シャンプーの前におこなうブラッシングの方法はコートタイプによって若干ことなりますが、シャンプーの仕方を変える必要はありません。

基本的なシャンプーの手順は次のとおりです。

ブラッシング

シャンプーをする前にはしっかりと抜け毛を取り除くためにブラッシングをします。ブラッシングはコートタイプによって少し異なります。

スムースコート

スムースコートの場合は毛玉に注意する必要はないので、柔らかいゴム製のラバーブラシを使用して抜け毛やほこりなどの汚れを除去し、体全体をマッサージするようにブラッシングをします。

ロングコート・ワイヤーヘアード

まず被毛のもつれや毛すきに効果があるスリッカーブラシを使用して、体全体の抜け毛の除去と毛の絡みをほぐしてあげます。飾り毛の多い耳などの部分はピンブラシを使って毛並みに逆らうようにブラッシングしましょう。

最後にコームを使用して毛玉や毛のもつれが残っていないかを確認します。

ブラッシングでしっかりと毛玉やもつれをとらずにシャンプーをしてしまうと、フェルトのような状態になってしまいます。梳き残しがないようにしっかりとブラッシングをしましょう。

シャワー

ややぬるめのお湯(36℃~38℃)で犬を濡らしていきます。毛の表面だけでなく皮膚までしっかりとお湯を行きわたらせるために、シャワーヘッドを体に密着させて滑らせるようにシャワーをするとよいようです。鼻や目に水が入らないように頭部は濡れたスポンジなどを使用して濡らしてあげるとよいでしょう。

シャワーを怖がる犬の場合は顔から遠いお尻や足元の部分から徐々に前へと濡らしていきましょう。慣れている犬の場合は頭部から順に前から後ろ上から下へ流していきます。

最期に肛門腺を絞ります。尻尾を持ち上げて肛門の斜め下をつまんでしぼり上げます。臭い液体が出ますので洗い流してあげましょう。

シャンプー

シャンプーに慣れていない犬の場合はお尻から順に後ろから前へ上から下への順に洗って行きます。シャンプーに慣れて怖がらない場合は顔から順に前から後ろへ上から下への順位洗って行くとよいでしょう。

使用しているシャンプー剤が希釈が必要なものの場合は、シャンプーの前にぬるま湯などで希釈をして用意しておきましょう。

すすぎはできれば頭部の高い位置から行うと流し残しが少ないのですが、慣れていない犬の場合はお尻の方からゆっくりとすすいであげましょう。指の間などの細かい部分にシャンプーが残らないように注意します。

リンス・コンディショナー

リンスもしくはコンディショナーを体全体に馴染ませていきます。

できれば頭部の高い位置から流していくと自然と体全体に広がっていくのですが、慣れていなくて怖がるような場合はお尻から順に手で流していってあげましょう。

全体に馴染んで来たら手でもむように毛に馴染ませていきます。

最後に毛の流れに沿ってすすいでいきますが、これも怖がる場合は顔から遠いお尻から順にすすいでも大丈夫です。足の裏や指の間などはコンディショナーがたまりやすいので注意しましょう。

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ドライヤー

シャンプーをした後は自然乾燥させずにドライヤーを使用してしっかりと乾かしていきます。給水タオルで水分をとったあと、バスタオルを使用して全体を拭いていきます。あまりこすらないのがコツのようです。

スムースコートの場合は指でかき分けながらしっかり毛の根元から乾くようにドライヤーを当てていきます。

ロングコートやワイヤーヘアーの場合は、スリッカーブラシで毛の根元からまっすぐ毛をのばすように梳きながら、根元からしっかりと乾くようにドライヤーを当てていきます。

ロングコートの耳や尻尾の飾り毛はコームを使用して、毛を逆立てるように梳きながら乾かすとフワフワに仕上がります。

犬の皮膚は人の皮膚よりもはるかに薄いので、ドライヤーをあてる時はやけどに注意が必要です。温風を使用する場合は犬から離して手で温度を確認しながらあてていきましょう。心配な場合はドライヤーの冷風を使用して乾かしても大丈夫です。

 

ミニチュアダックスフンドにおすすめのシャンプーは?

犬のシャンプーはいろいろな種類がありますが、ペットショップなどから購入した場合は、まずはペットショップで使用していたものを使うようにしましょう。

皮膚や被毛にトラブルがある場合は、自分で判断せずにかかりつけの獣医師に相談するとよいですね。

ここでは口コミなどで人気の高い商品をご紹介します。

ノバルサン

アメリカで開発された信頼ある薬用シャンプーです。殺菌作用の高いクロルヘキシジンを配合しており皮膚や被毛の殺菌効果があり、膿皮症、真菌症などの皮膚炎に有効だといわれています。また低刺激なので子犬でも使用できます。(皮膚炎を患っている犬に使用する場合は、必ずかかりつけの獣医師の指導の下で使用してください。)

APDC

オーストラリアの植物科学者と共同開発された、植物が本来持っている力を最大限に引き出したシリーズになっています。100%無農薬のティーツリーを主成分に、ユーカリ、シトロネラなど厳選された複数のハーブを使用しています。

ラファンシーズ

犬のスタイルや皮膚の状態にあわせて選ぶことができるようになっています。トリミングサロンなどでも多く使用されているシャンプーで、高品質のシャンプーとして定評の高い物になります。

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慣れない犬は完璧でなくてもいい

嫌がる犬をシャンプーさせるのはとても大変ですよね。ついつい億劫になってしまい「1回しっかりと洗ってしばらくは洗わないで済ませたい」と思ってしまいがちです。

でも長い時間をかけて苦手なことをさせられるのは、人でも辛いことですよね。

犬も同じことです。慣れていない状態で隅々までしっかりと洗おうと時間をかけられたら、逃げ出したくなってしまいます。

まずは長い時間をかけずに全体をサッと洗うつもりで、嫌がらない所を重点的に洗ってあげましょう。慣れてきたら少しずつ細かいところもしっかりと洗うようにしてあげるとよいですね。

また自宅でのシャンプーに慣れるまでは自宅ではシャワーだけにして、定期的にトリミングのシャンプーサービスを利用するのも1つの方法です。

 
 

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