2016年9月21日更新

愛犬がリラックスできる環境づくりのコツ

ayuka



ペットシッター

子どもの頃から動物が好きで、ペットのことを学べる専門学校へ進学。卒業後、会社員を経て、ペットシッターとして独立。愛玩動物飼養管理士、愛玩動物救命士の資格を取得し、日々たくさんのわんちゃんやネコちゃんのお世話に奮闘中。自宅では、トイプードルと猫1匹とのんびりとした時間を過ごす。

 

愛犬との生活は幸せな瞬間をたくさん感じられるものです。しかし、お部屋の中が安心できる環境でないと、ストレスがたまったり、健康に影響を及ぼしてしまうこともあります。住環境や愛犬が過ごすスペースは、各家庭で異なるものですが、日々の生活習慣をふまえて考えるようにしましょう。

 

ハウスを作る


愛犬が安心して過ごすことができるパーソナルスペースを作ることはとても大切なことです。個体差はありますが、室内で自由に過ごしていると、お部屋全体が縄張りと感じ、さらに警戒心を強め、神経質になってしまうことがあるのです。また、お部屋の中で、思わぬ物を口にして誤飲誤食の事故につながることもあります。

愛犬専用のスペースとしてサークルを準備してあげるとよいでしょう。サークル内に食事場所、水、トイレ、ベッドも作っておけば、留守番の際も安心することができます。また、来客時など、愛犬から目を離さなくてはいけない時も安心です。

ただし、サークルの設置場所に十分注意し、風通しがよいところ、直射日光が当たらないところ、エアコンの風が直接当たらないところを選ぶようにしましょう。

犬にとっては安心できるパーソナルスペースがあることで、しつけの面においても様々なメリットが生まれます。リーダーとの主従関係をはっきりさせる為にも「ハウス」を作り、そこで寝かせる習慣をもつとよいでしょう。

安心して遊べる環境


犬とのコミュニケーションストレス発散としてお部屋の中で遊ぶ時間もとても大切にします。

しかし、遺伝的に関節の病気になりやすい犬種や成長段階で関節を傷めてしまうことも少なくありません。フローリングの床で滑って怪我をしたり、関節に負担をかけてしまうこともあります。事前に安心して遊ばせることができるよう滑り止めマットやカーペットを敷いておくようにしましょう。

特に発達段階にある子犬やすでに関節が弱まってきている老犬の場合注意が必要です。子犬はソファーから飛び降りた時に関節を傷めてしまうことがあります。ステップ台やクッションなどを置いておくことやしつけの段階からソファーに上がらないようにするなどしておくとよいでしょう。

老犬の場合は、視力低下や聴力低下といった症状が出てくることがあります。お部屋の中を片づけて、ぶつかりそうな物はよけておきましょう。

 

お気に入りの場所を作る


犬は、家族と一緒に過ごす時間を大切にします。サークルのほかに、ベッドやマットで安心して体を休ませることができる場所、ウッドデッキなどで日光浴をさせてあげても喜びます。日々の生活習慣に合わせて、寝る場所、食事場所、トイレ、遊ぶ場所、休む場所など、しっかり分けてあげることが愛犬も落ち着いて生活できる環境になるでしょう。

まとめ

お部屋の中にも愛犬にとっては、危険になる物がたくさんあります。しつけや成長段階によっても異なりますが、目を離す時は、部屋を限定したりサークルに入れるなどして、安心して過ごすことができるようにしましょう。

お部屋全体に縄張り意識があると、犬にとってもストレスになってしまいます。できる限り、早い段階から、愛犬の健康の為に、パーソナルスペースを設け、室内環境を整えてあげるようにしましょう。