2016年9月30日更新

【動物看護師が解説】犬猫がいるお家の害虫駆除で注意すること

Neige



動物看護士/トリマー

現役動物看護師・兼トリマー。 生涯学習、駆け足で前に進む医療にマイペースに追いかける毎日。 犬猫に関する色々なことをわかりやすくお伝えします。

 

暖かい季節になると増える虫。特に今の季節は夜になると活動性が増して、薄暗い部屋で出くわしてしまったら大変不快な思いをされる人もいるでしょう。犬や猫はすばやく動くもの、飛び回るものが大好きですから、家の中に入ってきた虫をおもちゃと勘違いしてハイテンションで近寄ることもありますよね。そんな時に駆除剤を使ってしまったらどうなるのでしょうか?

 

近距離は危険

大抵どのメーカーのスプレータイプの害虫駆除剤も、人体や哺乳類には影響しない成分を使っていますが、だからといって至近距離で使用するのは大変危険です。中にはその成分にアレルギー反応を起こして、発作や呼吸困難を起こす犬猫もいますので、使用する際は必ず犬猫を遠ざけてから使いましょう。噴霧したあとも、部屋を充分換気して、噴霧した床などを水拭きすれば犬猫への影響はほとんどなくなるでしょう。

煙タイプや霧タイプも同様

部屋中に駆除剤を散布し、害虫を駆除する置き型タイプも使用する部屋には犬猫を入れないようにし、使用後は床拭きをしてから入室させるようにしましょう。犬猫は人間よりも床に近い位置で生活しており、更に床を舐める可能性もありますから床拭きは必ず行いましょう

 

ホウ酸団子は危険

犬猫の誤食でよく聞かれるのは、ホウ酸団子です。猫は少なめではありますが、犬は一口でペロリと食べてしまうので、そのまま消化吸収され中毒症状が出て、死に至るケースが多数あります。部屋やベランダ、庭先などにホウ酸団子を置くのは非常に危険です。

特に外に置く場合は、家にいる愛犬ではなく、散歩で通りがかった他の御宅の犬が食べてしまうこともあるので注意しましょう。

説明書をきちんと読むこと

犬猫が家にいるのであれば、どんな成分が使われているのか、犬猫に害はないのかをきちんと調べてから購入することをお勧めします。家に虫が出ると、咄嗟の判断で駆除剤を使ってしまいますから、犬猫には大丈夫だっけ…と調べている暇はありませんよね。時前にきちんと調べておくことで、急な時でも安全に使うことができますよ。

 
 

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