2016年9月20日更新

【動物看護師が解説】レイキング?ストリッピング?トリミング専門用語辞典

Neige



動物看護士/トリマー

現役動物看護師・兼トリマー。 生涯学習、駆け足で前に進む医療にマイペースに追いかける毎日。 犬猫に関する色々なことをわかりやすくお伝えします。

 

愛犬をより可愛く、生活しやすく、清潔に保つために欠かせないトリミング。最近ではトリミング専用誌も販売されていて、飼い主さんのトリミングへの関心も非常に強くなってきています。雑誌などを見るのは良いけれど、専門用語が多くてうまく理解できないものもあるでしょう。今回は、そんな時に役立つ身近なトリミング専門用語をまとめてみました。

 

作業の数だけ存在する

トリミングを完了させるためには、様々な細かい作業がありますが、大抵その作業ごとに専門用語が付いています。雑誌やトリミング学校により、呼び方が少し異なることもありますが、全く違うような言葉を使うことはまずありません。今回は飼い主さんと馴染み深い作業の名前をお教えします。

トリミング専門用語

グルーミング

犬の体の手入れを総称してグルーミングと呼びます。爪切りや耳掃除がこれにあたります。

トリミング

犬の毛をカットして、形を整える作業のことをトリミングと呼びます。

ベイシング

シャンプーをすることをいいます。シャンピングと呼ばれることもあります。ベイシングと呼ぶ時は、シャンプーとリンスを含めますが、シャンピングと呼ぶ時はシャンプーをシャンピング、リンスをリンシングと分けて呼びます。

クリッピング

バリカンで毛を刈ることをいいます。

ブラッシング

スリッカーと呼ばれるブラシで、被毛をとかすことをいいます。

コーミング

クシで被毛をとかすことをいいます。ブラッシングの仕上げに行うことが多いです。

ストリッピング

専用の器具を使って、毛を完全に抜き取ることをいいます。テリア種は硬くてしっかりした被毛がより良いとされているので、ストリッピングを繰り返すことによって毛質改善を目的として行います。ワイヤーダックスなどもテリア種ではないですが、ストリッピングを行うことがあります。

レイキング(レーキング)

専用の器具を使い、下毛だけを抜き取ることをいいます。表面の毛の長さは変えずに、体温調節を主に行う下毛の処理を行うことによって通気が良くなり、暑い季節に快適に過ごすことができます。

 

他にも色々

ご紹介した以外にも、山ほど専門用語が存在します。しかし、プロの間でしか使われないような用語ですので今回はここらへんにしておきましょう。気になる方は雑誌やネットでお勉強してみるのも楽しいかもしれませんよ。