保護犬にお留守番をお願いするときのコツをご紹介します!

保護犬は何度も居場所が変わった犬や捨てられた犬、不適切な飼育環境にいた犬など様々なつらい経験をしている犬がたくさんいます。そういったことが原因でお留守番をするときに、不安な思いを抱いてしまうことがあります。
しかし、お留守番は日々の生活のなかでどうしても必要なものです。なるべく犬に負担をかけないように、保護犬が受け入れやすい留守番のコツを紹介します。
素材chihuahua-820087_640

お留守番のコツとは?

  1. 分離ストレス行動を知ろう

    保護犬は何度もお家を変わったり、捨てられたり、母犬から離される時期が早かったりで飼い主と離れる事に不安を感じる事が多々あります。その不安が大きすぎることにより、粗相をしたり、家具や壁紙を破壊したり、遠吠えをしたりすることがあります。この行動を分離ストレス行動といいます。

    決していたずら心があるわけでも、困らせたいわけではありません。そういう時に叱ってしまえば、不安を更に感じてしまう結果になります。家族の間のスケジュールを調整するようにしてなるべくお留守番を少なくしてあげるたり、短時間ですむように工夫してみましょう!

  2. 同じ時間にでかけてみよう

    しかしどれほど工夫してもお留守番を0にするのは難しいと思います。そんな時は不安を減らすために、保護犬がゆっくりしている時間帯を選んで出掛けるようにしてみませんか。犬の生活リズムは日中にゆっくりしている事が多いため、その時間での外出をおススメします。その際のコツは、同じ時間帯に出掛けるように心がけることです。習慣化することにより、犬は安心して待つことができるようになります。

    不在時間もいきなり長時間にするのではなく、少しの時間からだんだん長くしていくようにしましょう。毎日落ち着いて過ごすことにより不安が少なくなり、少しずつ分離ストレスが軽減していくはずです。
    分離ストレス行動がない犬でも6時間を超えるお留守番は、ストレスを溜めることにつながりますので注意しましょう。

  3. 早く帰るねの合図

    出かけるときに「いってきます」や「早く帰ってくるからお留守番お願いね」の合図をします。
    大げさなものではなく、ちょっと会釈をするとか、控えめに手を振るとか、瞬きをゆっくりするとかそういった合図をしてみてください。

    同じような時間にでかけて、合図をして、犬がゆっくり寝ていることができる時間内に帰ってくることを続けていれば、犬も理解をしてくれます。

  4. ポイントは不安を少なくすること

    保護犬のお留守番は、安心して過ごせるような配慮をすることが必要です。雷や来訪者のチャイムで怖い思いをした時にはケージやクレートの中ではなく、隠れられる安全地帯に自由に出入りできるようにするとよいでしょう。

    不安な思い、怖い思いはなるべくしなくていいように考えてあげたいですね。
    素材dog-1257363_640

関連記事

 
 

ABOUTこの記事をかいた人

福井 日花里

犬や猫が飼い主とのんびりと幸せに暮らせるようにアドバイスをしています。 犬と猫はとても心優しく、豊かな感性と感情を持った素晴らしい生き物です。 違う種族ではありますが、習性を理解し思いやりを持って大切に接することで お互いにコミュニケーションができるようになります。 犬と猫と気持ちが通じ合う暮らしが送れるように犬や猫の習性や気持ちを尊重した暮らしを提案しています。 また保護犬や問題行動を抱える犬の心のリハビリに力を入れています。