2016年11月2日更新

小柄でも元気はつらつ!ポメラニアンのしつけについて

まるで動く毛糸玉のような可憐で華奢な姿が人気のポメラニアン。スピッツ系の中でもっとも小柄な犬種です。スピッツ系の犬種は誇り高いそり犬の血筋を引いているため、とても活発ではつらつとした性格をしています。ポメラニアンはどうなのでしょうか?今回はそんなポメラニアンのしつけについて調べてみました。

ポメラニアンってどんな性格?

ポメラニアンは小柄で華奢な体とフサフサの被毛から、まるでぬいぐるみのような見た目をしていますが、それでいて表情や仕草の中に意志の強さを感じさせるところがありますね。

ポメラニアンはスピッツ系の血筋を引く犬種なので、その祖先は寒冷地でそりを引いていたそり犬になります。そり犬はそりを安全に誘導するために、状況にあわせて的確に動くことができる聡明さと、どのような状況でも動じず飼い主の指示に従うことができる勇敢さと大胆さをあわせもった性格をしています。

ポメラニアンもその血筋をしっかりと受け継いでいて、地震や雷でも寝ているような大胆さや、自分よりも大きな犬でも物怖じしない勇敢さを持っているといわれています。

またもっとも近い祖先犬であるジャーマン・スピッツは、牧畜や番犬として有能な使役犬です。ポメラニアンもジャーマン・スピッツの学習能力の高さや他の犬との協調性を受け付いているといわれています。

ここまでの感じではやや堅苦しい性格のようですが、ポメラニアン自身はポジティブで好奇心旺盛、とても感情表現豊かな茶目っ気のある性格をしています。

しつけの際にも失敗して落ち込むことなく何度でも挑戦するようなチャレンジ精神の持ち主なので、初めての方でも比較的しつけやすい犬種の1つだといわれています。

A puppy of a Pomeranian

ポメラニアンのしつけで大切なポイントは?

ポメラニアンは飼い主に対してとても甘えん坊なところがあります。そのためしつけの際も叱って教えるよりも、できたことを褒めてあげるしつけの方が効果的だといわれています。

指示を出してできた時は「すごいね!」「よくできたね!」と、身振り手振りも加えて少し大袈裟なくらいはっきりと褒めてあげると、ポメラニアンは飼い主が喜んでいると感じてしつけに対し意欲的に取り組むようになります。ご褒美におやつを使うのも有効な方法だといわれています。

逆に悪いことを教えるために叱るような場合は、悪いことをしたその場で短く「いけない」や「No」と叱ってあげましょう。現行犯でないと何に叱られたのか分からず、指示が長かったり統一されていない場合は叱られたことを理解してくれないようです。

ポメラニアンのしつけでもっともしてはいけないことは、叱る際に体罰を与えてしまうことです。ポメラニアンは賢く敏感な性格をしています。1度体罰を与えてしまうとこの人は叩く人だと勘違いされて怯えてしまうだけでしつけにならないばかりか、今までに築いてきた信頼関係を壊してしまうことになりかねないからです。

ポメラニアンのしつけは明るくてポジティブなポメラニアンの性格にあわせて、飼い主も犬も楽しく遊び感覚を持ちながらおこなうことが1番効果的だということでしょう。

無駄吠えには無視が有効的

ポメラニアンのしつけで1番心配なことは無駄吠えではないでしょうか?

スピッツ系の犬種はどうしても警戒心が強いところがあり、吠え癖がある犬が多いといわれています。犬にとっては家や家族を守るためにしていることなので、悪いことだという認識はありません。そのため無駄吠えをやめさせることは、なかなか難しいしつけになります。

ポメラニアンの無駄吠えをやめさせるには無視をすることが1番有効的だといわれています。

飼い主が大好きで甘えん坊なところがあるポメラニアンにとって、飼い主から無視されることはとても辛いことです。無駄吠えが始まったら犬と目をあわせないように無視をしながら別室へ行ってしまいましょう。自分はいいことをしているつもりで吠えても飼い主は喜んでくれないとわかると、反省して少しずつ吠える回数が減っていくようです。

吠え始めた時に犬が嫌いな手を叩くなどの炸裂音を出して驚かすという方法もあります。吠えると怖いことが起こると認識させることで無駄吠えをなくしていくもので、この方法もポメラニアンには有効だといわれています。

無視をしてもなかなか収まらないような時は試してみるのもよいのではないでしょうか?

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犬のしつけは5ヶ月までが勝負!

人のしつけでもそうですが小さな頃から一貫したルールで生活させてあげることで、無理に教えることなく一般的な教養を身についていくことができる物ですよね。

犬も同じことで子犬の頃から一貫したルールの中で生活させてあげることで、していいこと悪いこと、家族の中での自分の位置を自然と理解していくものです。特に人よりも成長の速い犬の場合は5ヶ月までに基本的なルールを覚えさせてあげるとよいといわれています。

上下関係のはっきりとした規律正しい生活を好む犬にとって、しっかりとしたリーダーのもとで一貫したルールにのっとって生活をすることは快適な環境なのです。逆にしっかりとしたルールがなくリーダーがいないような環境だと、自分がリーダーになり規律を正そうとします。

犬の問題行動といわれるもののほとんどが、飼い主からリーダーとしての権利を奪おうとする際におこなわれる行為だといわれています。つまり犬に問題行動を起こさせないためには、常に飼い主とその家族が犬の上位に立ち、犬が安心して自分の身を預けることができるリーダーシップを発揮してあげることが不可欠なのです。

常に飼い主とその家族が犬の上位に立ちリーダーシップをとっていくためには、どうしたらよいのでしょう。

まず犬を飼う前に家の状況を考えて、トイレの場所やケージの場所など犬の生活スペースを決めておきましょう。

次に犬と生活するための家族のルールを決めておきましょう。食事の時のルール、寝る時のルール、留守番をさせる時のルール、散歩の時のルールなど具体的に犬がしていいことと悪いことを家族で統一しておくとよいでしょう。

ただし犬の行動や個性を見ながら必要なルールを追加できるように、あまり細かいルールにはせず、絶対に守らせたいことだけを決めておくようにしましょう。

犬に対する接し方では特に叱り方、褒め方を家族で統一しておくとよいですね。おやつを与えて褒める人と言葉や態度で褒める人が一緒にいると、犬はそれだけで人に順列を付けてしまいがちです。

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お茶目で明るいポメラニアンは家族の人気者!

甘えん坊で飼い主が大好き!好奇心旺盛で明るくめげないポメラニアン。いつも何かに挑戦しているようなところがあって、1日中見ていても飽きない犬だといわれています。

最近ではブリーダーの方の努力もあり、以前に比べると無駄吠えや噛み癖の少ない穏やかな性格のポメラニアンが増えてきているようですね。

家族の中でしっかりとルールを決めて明るく楽しくしつけをしてあげれば、ちょっぴりいたずらっこでお茶目なポメラニアンは、家族の中にいつも笑顔を届けてくれる存在になってくれることでしょう。

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