2016年11月23日更新

ヨークシャー・テリアの抜け毛はあるの?ブラッシングの方法は?

生涯で7色に変化するといわれる美しい被毛を持つヨークシャー・テリア。艶やかな絹のような毛質とダーク・スチール・ブルーといわれる独特のカラーが特徴的ですね。そんなヨークシャー・テリアの被毛は抜けるのでしょうか?抜け毛対策のためのケアは?など今回はヨークシャー・テリアの抜け毛について調べてみました。

ヨークシャー・テリアは抜け毛が多いの?少ないの?

ヨークシャー・テリアはシングルコートの犬種なので、抜け毛が少ないといわれています。

シングルコートとはどのような毛質のことをいうのでしょうか?犬の被毛は大きく分けてシングルコートとダブルコートの2つのタイプに分けられます。

一般的にシングルコートと呼ばれる犬種は抜け毛が少ないといわれています。シングルコートとは温暖な地方で育種改良された犬が多く、冬の寒さから体温を守る必要がないため、人と生活しやすいように抜け毛の少ない犬へと改良されたという説が有力です。代表的なところではマルチーズ、トイ・プードル、パピヨンなどがシングルコートの犬種となります。

それに対してダブルコートと呼ばれる犬種は、春から夏にかけてと秋から冬にかけて換毛期と呼ばれる毛の抜け変わりの時期があり、この時の抜け毛は犬が体を振ると毛が舞い上がるほどになります。シングルコートの犬が温暖な地域で育種改良されたのに対して、ダブルコートの犬は寒冷地で育種改良された犬が多く、下毛(アンダーコート)が抜け替わることによって、季節にあった体温調整をしているといわれています。代表的なところではコーギーポメラニアン、スピッツなどがダブルコートの犬になります。

ではシングルコートの犬種はまるで抜け毛がないのかというと、そういうわけではないようです。ブラッシングをすると取りきれてしまうくらいの抜け毛なので、服に付いたり部屋に抜け落ちていたりということが少ないということのようです。

ヨークシャー・テリアの被毛は、抜け毛が少ない代わりに切らずに放っておくと伸び続ける性質があります。ストレートで柔らかい毛質で長く伸ばすと毛玉になりやすいため、長く伸ばす場合は毎日のブラッシングと定期提起なトリミングが必要になります。

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ヨークシャー・テリアの抜け毛対策は?

ヨークシャー・テリアの場合は毛が抜けにくい分、しっかりとブラッシングをして抜けそうな毛を取り除いてあげないと、毛玉ができやすく皮膚や被毛を健康に保つことができません。

またヨークシャー・テリアの被毛は毛が細く柔らかいので、ゴミなどの汚れやノミやダニなどの寄生虫が絡まりやすく、絡まると見つけづらいという特徴があります。健康な肌と美しく艶やかな被毛を保つためにも、定期的にシャンプーやトリミングをして汚れを落としてあげるとことが大切です。

具体的には次のようなケアをおこなうとよいようです。

ブラッシング

ヨークシャー・テリアの毛質はストレートで柔らかく、切らずにいると長く伸び続ける性質をしているため、もつれや毛玉ができやすいといわれています。抜け毛の対策のためだけでなく、こまめなブラッシングは皮膚や被毛の健康のためにも大切なことになります。

できれば毎日のブラッシングが望ましいのですが、難しい場合は最低でも3日に1回はブラッシングをしてあげましょう。

ブラッシングには被毛のからみをほどき毛玉や死毛を除去することができるピンブラシを使用します。耳のつけ根や脇の下などは毛玉ができやすいので特に十分にブラッシングをしてあげるとよいでしょう。

仕上げにはコームを使用してコーミングをおこない被毛の艶をあげて仕上げてあげます。

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シャンプー

シャンプーは回数が多すぎても少なすぎても逆効果になってしまいます。おおよそ月に1回~2回のペースでシャンプーをしてあげるとよいでしょう。

人間用のシャンプーは犬にとっては刺激が強すぎるので必ず犬用のシャンプーを使用します。シャンプーに希釈するように書いてある場合は、その通りにぬるま湯などで希釈して予め用意しておきましょう。

スポンジを用意しておくと顔を洗う時に目や耳に水を入れることなく顔を洗うことができるので便利です。

またシャンプー前には必ずブラッシングをして抜け毛や汚れをおとしておきましょう。毛の絡みをしっかりととってからシャンプーをしないと、絡んでいる場所がフェルトのような状態になってしまいます。しっかりと毛を梳いてからシャンプーをするようにしましょう。

シャンプーのあとは自然乾燥をさせずに、ドライヤーを使用してしっかりと乾かしましょう。生乾きの状態で放置しておくと雑菌が繁殖し、体臭や皮膚病の原因になることもあるので注意が必要です。

トリミング

トリミングには見た目を綺麗にするだけではなく、皮膚や被毛の状態を確認しながら健康に保つ役目があります。特にヨークシャー・テリアのようにカットしなければ伸び続ける毛質の犬の場合は、抜け毛対策のためだけでなく健康維持のためにも定期的なトリミングは不可欠になります。

最近では自宅でトリミングされる方も多くなりましたが、やはりしっかりとした技術と知識のあるトリマーの方に定期的にトリミングをしていただくことをおすすめします。

トリミングの回数ですが、綺麗なカットスタイルをキープし皮膚や被毛の状態を健康に維持するには、月に1回くらいの頻度が理想だといわれています。

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抜け毛は病気のサインかも

抜け毛が少ないヨークシャー・テリアの場合は、いつもよりも多くの抜け毛がある場合は病気の可能性があるので注意が必要です。

ヨークシャー・テリアの抜け毛でもっとも心配なのはアレルギー性皮膚炎による脱毛です。食べ物によるものや皮膚に付いたアレルゲンが原因で発症する皮膚炎で、10円ハゲのような円形の脱毛症や背中全体が薄毛のような状態になってしまうことがあるようです。

愛犬の毛の抜け方がいつもと違うなと感じたら、早めにかかりつけの獣医師に相談するとよいでしょう。

ただし抜け毛の少ないヨークシャー・テリアが唯一抜け毛の量が増える時期があります。これは生後4ヶ月から8ヶ月の頃で、このころの抜け毛は子犬から成犬の毛へと生え変わるための抜け毛なので心配する必要はありません。

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