2017年5月17日更新

備えが肝心!パピヨンにおすすめのペット保険は?

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

可愛い愛犬とのお別れの時なんて、犬が好きな人なら誰だって考えたくないものですね。でも犬も生き物です。ケガをすることもあれば病気になることもあります。万が一の時に経済的なことで治療をためらうようなことにはなりたくないものです。そんなパピヨンの万が一に備えるおすすめのペット保険について調べてみました。

 

パピヨンのかかりやすい病気とは?

華奢で小柄なパピヨンですが平均的な寿命が13歳~15歳と、意外に丈夫で長寿の傾向がある犬種です。長寿な犬種であるということは高齢による病気の備えも必要になるということですね。

人でも犬でも医療保険に入る時は、どんな病気に対して何を補償して欲しいのかを考えることが大切です。

まずパピヨンがかかりやすいといわれている病気についていくつかご紹介します。

膝蓋骨脱臼

パピヨンなどの小型犬に多い病気です。

後ろ足の膝蓋骨(膝のおさら)が脱臼(ずれたり外れたり)してしまう病気です。骨や筋肉の形成異常で起こるような場合は先天性、高いところから落ちるなどがきっかけで発症する場合は後天性といいます。

症状としてはスキップのような歩き方をする、脱臼した足をかばい3本の足で歩く、つま先立ちのような歩き方をする、膝が腫れている、歩きたがらない、立ち上がりにくそうにするなどがあります。

治療法としては膝蓋骨を正常な位置に戻す手術を受けるのですが、あまり病気が進行してしまうと骨が変形してしまい、手術に適さない状態になってしまうことがあります。そのため早期発見、早期手術が必要になる病気です。

この病気は手術費用、通院介護の費用は高額になることが多いのですが、保険の補償対象外になっていることがある病気です。ペット保険を選ぶ際には補償内容を確認する必要があります。

素材_papillon-274182_640

眼瞼内反症

眼瞼内反症とは瞼が内側に曲がりこんだ状態になってしまう病気です。

瞼は内側と外側の靭帯のバランスによって形を保っています。眼瞼内反症はこの瞼を支えている靭帯のバランスが崩れてしまうことによって、主に下の瞼が反り返ってしまう病気です。瞼が内側に反り返る状態を眼瞼内反症、瞼が外側に反り返った状態を眼瞼外反症と呼びます。

内側に反り返った瞼は瞬きをするたびに角膜を刺激することになり、結膜炎や角膜炎、流涙症、逆まつ毛などの症状を起こします。

遺伝が原因の場合もありますが、体重の減少や瞼の痙攣が原因になることもあります。

治療法としてはまつ毛を抜く方法もありますが、重度の場合は外科的に内反矯正手術をおこなう場合もあります。

脱毛症

脱毛症とひとくくりにしてしまうと、原因が1つのように思ってしまいがちですが、犬が脱毛症になる原因には様々なものがあります。主なものは次のようになります。

  • アトピー性皮膚炎による脱毛
  • ノミ・ダニなどの寄生虫による皮膚炎による脱毛
  • 真菌や細菌による感染症による脱毛
  • クッシング症候群のようなホルモン異常が原因のよる脱毛
  • 環境の変化などストレスによる脱毛

脱毛の症状は原因によって異なりますが、10円ハゲのように局所的に出る場合や、全身が薄毛になってしまうようなケースもあるようです。

治療法はアトピー性の皮膚炎が原因の場合はアレルギー検査によるアレルゲンの特定が必要になりますし、寄生虫が原因の場合は寄生虫の駆除薬の投与がおこなわれるなど脱毛の原因によって異なりますが、治療に時間がかかることが多くまた再発しやすいのが脱毛症の特徴です。

imasia_581187_S

パピヨンにおすすめの保険は?

パピヨンは命の危険があるような病気にかかりやすいという傾向はありませんが、小型犬がかかりやすい骨や関節、筋肉などのけがや疾患が多いようです。また皮膚病や脱毛症など皮膚の疾患になることも多い傾向があるようですね。

そんなパピヨンの場合は次のようなことを考慮しながら保険を選ぶとよいようです。

  • 膝蓋骨脱臼、骨折、白内障などの高額治療が補償内容に入っているもの
  • 比較的丈夫で長生きな傾向があるので、加齢による保険料の増加と補償のバランスのよいもの
  • 皮膚病などの長期通院の必要な病気に備え、通院の補償日数や回数が十分もしくは制限なしのもの

考慮すべき点ふまえてパピヨンにおすすめの保険を考えてみました。

アニコム損害保険(株)

ペット向け保険の業界大手の実績があり、動物病院との提携件数も多くお会計の窓口でペット保険証を提示するだけで保険を使うことができるのが特徴です。

プランは2つのプランが用意されており、かかった医療費の70%を保険で負担してくれる「ふぁみりぃ70%プラン」と、50%を負担してくれる「ふぁみりぃ50%プラン」になります。

ただし通院・入院の利用回数に制限があるので、長期通院の場合には利用の仕方を考えて使用する必要があります。

GIガーデン少額短期保険・いぬとねこの保険

年間補償額はプランによって決まっていますが、支払い回数の制限や1日当たりの限度額などの制限がないのが特徴です。谷型保険料体系という独特の保険料計算をおこなうので、0歳から3歳までは保険料が下がっていき、3歳から加齢による保険料加算がはじまるのも特徴的です。

プランは保険料はやや高くなりますが入院、通院、手術のすべてを補償してくれ賠償責任特約の付帯も可能な「プラチナ90%プラン」「プラチナ70%プラン」「プラチナ50%プラン」、通院に特化した補償内容で賠償責任特約の付帯も可能な「ゴールド90%プラン」「ゴールド70%プラン」「ゴールド50%プラン」、手術のみを補償する「パール70%プラン(使用回数に制限有)」の7つのプランがあります。それぞれの%は医療費の負担%をあらわしていて、90%プランを選択した場合は医療費の90%を保険で負担してくれます。

ペッツベスト少額短期保険(株)

アメリカの獣医師Dr.ジャック・スティーブンスが設立したペット保険です。加齢による保険料の増加がゆるやかなこと、手術・入院・通院の1日の限度額がないのが特徴です。またどのプランを選択しても医療費の80%を保険で負担してくれます。

ペッツベストのペット保険には病気とケガを補償する「ペット医療保険」とケガを補償する「ペット傷害保険」の2つの種類があり、「ペット医療保険」には保険料は高くなりますがしっかりと備えることができる「ファーストプラン」と、手ごろな保険料でバランスよく補償してくれる「ベーシックプラン」があります。

imasia_2942775_S

 

経済力に見合った保険を選びましょう

今回ご紹介した保険は長寿の傾向があるパピヨンの場合は、高齢になってからの補償と保険料のバランスがよいこと、皮膚病など長期の通院が必要な場合や骨折などのケガの治療の補償が手厚いこと、という点を考慮して選んでみました。

おすすめの保険としてアニコム損害保険(株)の保険をご紹介しましたが、ペットの保険会社として実績があることや補償内容が充実しているので、おすすめできる保険会社思っています。ただ保険料は他のペット保険の商品よりもやや割高になるので、長生きで健全なパピヨンの場合には適さないと考える方もいらっしゃるようですね。

保険に対する考え方は人それぞれです。保険料を抑えて手術の費用だけに備えたいという考えも、逆に保険料は高くても手術も通院も入院もできるだけ手厚い方がよいという考えも間違えではありません。

納得できる保険を選ぶには、自分たちの経済力と保険料のバランスがとれていて、補償して欲しい内容がどこまで盛り込まれているかよく検討することが大切ですね。

 
 

関連カテゴリ