2016年12月1日更新

【動物看護師が解説】コーギーにトリミングは必要か、被毛のお手入れ方法は?

大きな耳と、胴長短足の丸々とした姿がとても可愛いらしいコーギー。とても人懐こく、色々な表情を見せるその顔は、幅広い年代の人に愛される理由の1つでしょう。街を歩くコーギーを見ると、被毛が豊富だったり、すっきりして見えたり、長毛に見えたり、様々な個体がいますが、トリミングや自宅でのケアはどのようにして行っていけば良いのでしょうか。

トリミングは必要ない

コーギーは、カーディガンでもペンブローグでもトリミングを必要とする犬種ではありません。

しかし、個体によりますが非常に毛量が豊富で、毛が長い場合はバリカンやハサミで毛先を整えても良いかもしれません。夏場は暑さしのぎのために、体をバリカンで刈るサマーカットをする飼い主さんもいて、トリミングをしない犬種とはいえ、トリミングをしてはいけないわけではないので、飼い主さんと愛犬が生活しやすいスタイルにするのが良いでしょう。

換毛期には激しい抜け毛も

コーギーは上毛と下毛を持つダブルコートなので、冬場に下毛を豊富に蓄えるため換毛期には非常にたくさんの抜け毛が出ます。トリミングには通わなくても、レーキングと呼ばれる下毛除去処理をしてもらうのが良いでしょう。春先から夏場にかけて抜け毛がひどくなるので、その期間だけでも定期的に通えば自宅での抜け毛処理も楽になることでしょう。

部分トリミングも良い

コーギーは胴長短足であるため、どうしてもお腹の毛の毛先が地面に擦れて汚れたり、雄が排泄するときに毎回汚れたり、清潔に保つのが困難になることがあります。この場合、全身トリミングはしなくてもお腹の毛だけ刈り取ってもらう、部分トリミングをすれば少しは飼い主さんの負担が減ることでしょう。

シャンプーに連れて行くついでにお腹の毛だけ刈ってもらうなど、サロンのメニューに書いていなくても相談すれば行ってくれるところがほとんどかと思いますので、相談してみてください。

ブラッシングや体型チェックを

夏から冬にかけてはあまり抜け毛は気にならないと思いますが、春から夏にかけては毎日のようにブラッシングした方が愛犬が動くたびに抜け毛が舞う、なんてことも回避できるでしょう。また、ブラッシングでなくても毎日愛犬の体を触ってあげるのも良いです。

胴長短足だと腰部のヘルニアになりやすく、その原因が肥満であることも関係するため、お腹周りを触って、くびれがなくなったり、どんどん太くなっていくようであれば注意しましょう。毎日触れることで、いつの間にこんなに太ってる!ということもなくなるので、健康チェックも兼ねて愛犬にスキンシップしてあげましょう。

Neige



動物看護士/トリマー

現役動物看護師・兼トリマー。 生涯学習、駆け足で前に進む医療にマイペースに追いかける毎日。 犬猫に関する色々なことをわかりやすくお伝えします。

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