2016年9月15日更新

失敗に次ぐ失敗…愛犬がそれでもトイレを覚えない理由とは?

Dog index MIKI



ドッグトレーナー

イヌとカナダに渡加したことにより、イヌとのよりよい関係に気付く。  カナダのドッグトレーナー養成学校卒業。  帰国後、2007年 Dog index設立  「おやつ」や「もの」に頼らない人とイヌとの関係性に重視。  愛犬に望むことをどうすればかなえられるか。  常にイヌの代弁をする日々。  「人が変わればイヌもかわる!」

 

前回は、「トイレトレーニングを始める時期やトイレのサインについて」をお伝えしました。
「成功したあと褒めているけれど、なかなか覚えない。」という声もあり、少し掘り下げてお話をしようと思います。

 

トイレを覚えない理由

理由1.『トイレの成功=褒められている』が一致していない


この結びつきが早い犬とそうでない犬がいます。前者の方が目に見える結果が早いです。パピーの頃は、悪いことが目立ちがちですが、普段から褒めることを意識してみてください

理由2.遺伝


実はこれも大きい!

トイレトレーニングに時間を要さない犬ももちろんいます。それには両親犬の背景も影響しています。年齢の近い多頭飼いの方の場合、同じことを同じ風に教えても結果が違う。というのを体験しているはずです。

そんな時はどうする?

対応1.偶然でもほめる


偶然でもできるのとできないのは大きいのでほめましょう。おやつは使わなくても大丈夫!(おやつのリスクは前回に説明)笑顔で心をこめて!

前回記事:【ドッグトレーナーが解説】トイレトレーニングを始める時期や、トイレのサイン

対応2.褒めすぎ注意


飼い主さんがはしゃぎすぎてしまうと、返ってひかれることも。

排泄すると興奮されるので、見ていないところでしよう。という図式が成り立ってしまいます。叱るパターンも同じ心理です。排泄時に、見て欲しい犬と、見られたらしない犬もいます。どちらが良い悪いではなく、性格の違いです。どちらのタイプ化を早めに把握して、受入れてあげましょう。

 

成功の目安


私が実際みてきた経験ですと、トイレに誘導せずに(偶然でも)30回位成功したら、7割型理解できたと思ってよいと思います。しかしまだ3割は誘導してあげる必要があります。トイレを置く場所、向きも成功の鍵です。

心配な場合は、一度専門家に相談してみるといいでしょう。

継続は力なり


トイレを覚えない犬はそんなにはいない。時間の違いは、理由1.2の通りと、飼い主さんがどれだけ対応できるかによると思います。「いつの間にか、トイレができるようになっていた」という実例も多数あるので、諦めずに向き合っていきましょう。