2016年9月25日更新

TNRしても3年で元通り?【ねりまねこブログ】

TNR(捕獲し、手術し、もとに戻す)を行っても
数年で元通りになると言われることがあります。

善意の個人が身銭を切って必死になってTNRをしても、

餌やりや、捨て猫の継続管理ができなければ
新たな流入で、頭数は元通りになるかもしれません。

一方、2012年に私たちが着手した現場は

ゆるい管理ですが、猫は減り続けています。

大規模TNRの数年後、

元に戻ってしまう現場と
徐々に減っていく現場

その違いは何でしょう ( ‘ω’)?

地域猫活動の主体は、

実際にそこに住み
猫で困っている地域住民です。

当事者たる住民自ら、

猫問題の解決に向けて無理なく、できる範囲で
主体的に取り組むように導いていく

町内会を巻き込み、地域社会の理解を得る

それらをコーディネイトするのが
行政やボランティアです。

地域猫活動の核となる人材
(そのほとんどが餌やりさんです)
を発掘し、育成することで、
のらねこの適正な管理は、
持続可能になるのです。

もしも、私達ボランティアだけが
お金を出して、誰の理解も協力もなしに
TNRだけを行ったとしても、
今のようにはならなかったでしょう。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

さて、メス猫2匹を捕獲してみたら
時すでに遅し、

なんと出産済でした。

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子猫はどこに?

そして、その子猫をどうするのか?

つづく

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

ねりまねこブログ

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