2017年5月18日更新

好奇心旺盛でとても賢いミニチュア・シュナウザーのしつけについて

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好奇心旺盛で遊ぶことが大好きなミニチュア・シュナウザー。人間の3歳児と同じくらいの高い知能を持った犬種だといわれています。人に対してとても従順なのでしつけはしやすい犬種のようですが、ちょっと心配なのは頑固な1面があること。今回はそんなミニチュア・シュナウザーのしつけ方について調べてみました。

 

ミニチュア・シュナウザーの性格は?

ミニチュア・シュナウザーのしつけについてお話しする前に、ミニチュア・シュナウザーがどのような性格の犬なのかを知っておきましょう。どのような犬種なのかを知っておくことは自分たちの愛犬がミニチュア・シュナウザーとしてどのような傾向のある犬なのかを知る手掛かりになりますし、しつけの時にも対応方法などを考える目安になります。

ミニチュア・シュナウザーはネズミなどの害獣を駆除するとともに、番犬として家や工場を守る役目を持つ使役犬として活躍してきた歴史を持つ犬種です。そのためとても警戒心が強く、勇敢な性格をしているといわれています。

飼い主に対しては従順でとても賢く物覚えも早いので、うまく主従関係を築くことができればしつけやすい犬種のようです。好奇心も旺盛で遊ぶことが大好きなので、遊びの要素をうまく取り入れるとしつけに対しても意欲的に取り組んでくれます。

頑固な1面があり警戒心も強いことから、よく吠える性格のキツイ犬種と思われがちですが、しっかりとしつけをすることができれば子供とも仲良く過ごすことができる家庭犬として最良の犬種だといわれています。

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月例や年齢でしつけに違いはあるの?

ミニチュア・シュナウザーで言われている月齢によるしつけの内容は次のようなことです。

2ヶ月~3ヶ月

敏感な犬種であるミニチュア・シュナウザーの場合は、生後2ヶ月から3ヶ月の間は生活にともなう、さまざまな音や環境に慣らしていくことが大切だといわれています。家の中の環境に慣れたら家族以外の人や他の犬と接する機会を設けて、社会性を身に付ける準備をしてあげるとよいでしょう。

5ヶ月~6ヶ月

この頃のしつけが1番難しいといわれています。ミニチュア・シュナウザーにとっては幼犬から成犬へと変化していく時期で、ホルモンバランスの変化が激しくなりいわゆる反抗期に入ります。権勢本能も強くなるためこの頃にしっかりとリーダーシップをとり、家族の中の上下関係を決めてあげる必要があります。

本格的にしつけを始める時期でもありますが、まだまだ遊びたい盛りでもあります。教えたことをすぐに理解できなくても、根気強く冷静に接してあげることが大切です。家族で決めたルールに沿って1つずつミニチュア・シュナウザーに教えていってあげましょう。

6ヶ月以降

できることが少しずつ増えていきます。家の中や散歩中のルールを覚えることができてきたら、「とってこい」などの少し難しいコマンドにも挑戦し、遊びながら絆を深めていくとよいでしょう。

予防接種やワクチン接種が終わっていれば、ドッグランやドッグカフェなど他の人や他の犬のいる場所へ連れて行き、社会性を身に付けてあげるとよいですね。

賢く訓練性の高いミニチュア・シュナウザーは子犬の頃から基本的なルールを守って訓練を重ねれば、特に家の中で飼育するのに問題を起こすようなことはないといわれています。

ミニチュアシュナウザー

 

上下関係をはっきりさせることが大切!

勇敢で警戒心の強いミニチュア・シュナウザーは、誰にでもなつくという犬種ではありません。まずはミニチュア・シュナウザーと家族が家族上位の関係を築き、ミニチュア・シュナウザーに飼い主として認めさせることが大切です。

ミニチュア・シュナウザーに家族が上位で自分が一番下であることを理解させるためには、リーダーである家族が子犬を迎え入れた時から常に一貫した態度でミニチュア・シュナウザーに接しいく必要がありますね。

そのためにはまず犬を迎え入れる前に家の状況を考えて、トイレの場所やケージの場所など犬の生活スペースを決めておき、迎え入れた時から混乱することなく生活が始められるようにしてあげましょう。

次に犬と生活するための家族のルールを決めます。食事の時のルール、寝る時のルール、留守番をさせる時のルール、散歩の時のルールなど具体的に犬がしていいことと悪いことを家族で統一しておくとよいでしょう。

ただし犬の行動や個性を見ながら必要なルールを追加できるように、あまり細かいルールにはせず、絶対に守らせたいことだけを決めておくようにしましょう。

犬に対する接し方では特に叱り方、褒め方を家族で統一しておくとよいですね。おやつを与えて褒める人と言葉や態度で褒める人が一緒にいると、犬はそれだけで人に順列を付けてしまいがちです。

無駄吠えには無視が有効的

ミニチュア・シュナウザーのしつけで1番心配なことは無駄吠えではないでしょうか?ミニチュア・シュナウザーはよく吠える犬だと思われがちなのは、警戒心が強く寂しがり屋のために不安や緊張から吠えるという行動をとることが多いからのようです。

犬が吠えるのは主に自分の縄張りや仲間を守るという意味があります。つまり犬にとって吠えるという行為は家や家族を守るためにしていることなので、悪いことだという認識はありません。特に番犬として縄張り意識の強いミニチュア・シュナウザーの場合は、チャイムの音や外を通る人に対して吠えてしまうとがあるようです。

また甘えん坊なミニチュア・シュナウザーは飼い主と離れると呼び戻しのために吠えてしまう犬も多いようです。このような要求吠えの場合はそれに従って戻ったり、遊んであげたりしてしまうと「吠えると要求が通る」と勘違いしてしまい、主従関係が崩れてしまいかねません。

縄張りを主張するための無駄吠えでも要求吠えでも、ミニチュア・シュナウザーに無駄吠えをやめさせるには無視をすることが1番有効だといわれています。

飼い主が大好きで甘えん坊なところがあるミニチュア・シュナウザーにとって、飼い主から無視されることはとても辛いことです。無駄吠えが始まったら犬と目をあわせないように無視をしながら別室へ行ってしまいましょう。飼い主が喜んでくれない、吠えても飼い主はいうことを聞いてくれないとわかると反省して少しずつ吠える回数が減っていくようです。

吠え始めた時に犬が嫌いな手を叩くなどの炸裂音を出して驚かすという方法もあります。吠えると怖いことが起こると認識させることで無駄吠えをなくしていくもので、この方法もミニチュア・シュナウザーには有効だといわれています。

無視をしてもなかなか収まらないような時は試してみるのもよいのではないでしょうか?

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社会性を身に付けましょう

ミニチュア・シュナウザーは飼い主は従順ですが警戒心の強い犬種なので、しっかりと社会性を身に付けておかないと家族以外の人や他の動物に対して攻撃的なところが出てしまうことがあるようです。

社会性を身に付けるためにはできるだけ多くの人や動物と触れ合う機会を作ってあげることが必要です。

最初は家族で毎日できるだけ子犬と接する時間をつくりましょう。その時に人は咬んではいけない、飛びついてはいけないなど人との生活で必要なルールは徹底しておく必要があります。また家に家族以外の人を招いて、触ったり遊んでもらう体験をさせてあげるとのもよい方法です。

ワクチンの接種が終わったら積極的に外へ連れ出し、外の音や動きに慣らしてあげましょう。お散歩に慣れてきてどのような場面でも飼い主の命令でクールダウンできるようになってきたら、積極的に犬を連れてドッグカフェやドッグランに行ってみてはいかがでしょうか?

社会性の学習は難しく考えるよりも、愛犬と一緒にいろいろな場面を楽しんであげることが大切です。飼い主が緊張してしまうとその緊張が犬に伝わってより警戒心を強くしてしまいます。ドッグランやドッグカフェへいく時は飼い主ができるだけリラックスして、その場を楽しむ様子を愛犬にみせてあげましょう。

 
 

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