2016年10月3日更新

【今日のにゃんグッズ】『100万回生きたねこ』を読んだ人には特におすすめ。13人の作家がたずさわった『100万分の1回のねこ』

1977年に作家佐野洋子さんが書き下ろした『100万回生きたねこ』。さまざまな飼い主のもとで100万回、輪廻転生を繰り返したトラ猫が、最後に野良猫としての猫生で白い猫と結婚し、自分以外の大切な存在を知ってこの世を去っていく…という物語です。子供から大人まで誰でも読めて幅広く支持されている200万部のミリオンセラーですが、この本に人気作家13人が短編小説や詩をささげたアンソロジーが発売されているのをご存知でしょうか。

佐野さんに捧げる13人の贅沢な文学

『100万回生きたねこ』以外にもさまざまな絵本を世に送り出した佐野さんは、2011年11月に乳癌のため亡くなられていますが、独特な人生観や哲学をもつ佐野さんの生き方は、著作を通じて今も多くの人に今も影響を与えています。今回ご紹介する『100万分の1回のねこ』は『100万回生きたねこ』や佐野さん自身に影響を受けた作家や詩人が捧げた物語。佐野さんの元夫である谷川俊太郎さんを始め当代の人気作家13人がかかわっています。それぞれの個性を活かした猫の物語は、『100万回生きたねこ』を愛する読者ならきっと楽しめるはずです。

『100万回生きたねこ』を読んだことがない人はぜひ、2冊一緒に

『100万回生きたねこ』はこれからも絵本のベストセラーとして読み継がれていく傑作です。まだ、読んでいない方はぜひ、両方購入して読んでみてください。猫を好きな人ならきっと座右の書になるはずです。

『100万分の1回のねこ』の作者13名と作品名

  • 江國香織 「生きる気まんまんだった女の子の話」
  • 岩瀬成子 「竹」
  • くどうなおこ 「インタビュー あんたねこ」
  • 井上荒野 「ある古本屋の妻の話」
  • 角田光代 「おかあさんのところにやってきた猫」
  • 町田康 「百万円もらった男」
  • 今江祥智 「三月十三日の夜」
  • 唯野未歩子 「あにいもうと」
  • 山田詠美 「100万回殺したいハニー、スウィート ダーリン」
  • 綿矢りさ 「黒ねこ」
  • 川上弘美 「幕間」
  • 広瀬弦 「博士とねこ」
  • 谷川俊太郎 「虎白カップル論」

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