2016年12月13日更新

ワールドワイドな猫のことわざ

猫は世界各国に古来からいる生き物。日本にももちろん猫に関することわざがありますが、猫のことわざは世界にもたくさんあるのです。「黒猫は不吉だ」などと言われてしまうこともありますが、世界のことわざでは猫はどのようなシンボルとして見られているのでしょうか。
世界の猫のことわざ調べてみましょう!

英語で猫のことわざ

run around like a scalded cat(やけどした猫のように走り回る)

私たち人間はやけどをしたときにすぐに水で冷やしますが、猫は冷やすということができないですよね。そのかわり猛烈に走り回ります。その様子から「やみくもに突進する」「めちゃくちゃに走り回る」意味として使われます。

enough to make a cat laugh(猫さえ笑うほど)

猫も笑ってしまうくらいおかしい、滑稽だ、という意味です。猫が大笑いしている様子を見てみたいと思ってしまいませんか?

let the cat out of the bag(鞄の中の猫を出させて)

どんな意味なのか不思議に感じることわざですが、意味は「秘密が漏れる」。猫を鞄に入れて市場に行き、豚だと偽って売ろうとした人がいたけれどバレてしまった、という昔話が起源だと言われています。英語の古いことわざです。
英語圏でも猫はやはり身近な生き物ですね。

もっとある!世界中に猫のことわざ

Orange cat and a big fish

猫のことわざは英語圏だけではなく、世界中に存在します。猫のことわざをもっと調べてみましょう!

中国のことわざ

不管黒猫白猫、捉到老鼠就是好猫(白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫である)
中国の政治家、鄧小平が言った言葉で、もともとは四川省の古い諺(黄猫黒猫捉到耗子的就是好猫)です。中国の経済を発展させるためには、どんな方法でも結果を出せればそれで良い、という意味であると言われています。

フランスのことわざ

Ecrire comme un chat(猫のように書く)
日本語でいえば「ミミズがのたうちまわったような文字」。とても読めないへたくそな文字です。猫好きにしてみれば、猫が書いた文字ならそれだけで相好が崩れそうです。

タイのことわざ

ซื่อเหมือนแมวนอนหวด(蒸し器で寝ている猫のように正直)
正直者を装う様子。猫をかぶって、本性を隠しているさま。
タイでも「猫をかぶる」と同じ意味合いがあるということに驚きますね。タイの人々も猫を「ちょっとずるいところがある」と思っているのでしょうか。ちなみにタイのことわざにはカラスや牛がよく登場します。

イタリアのことわざ

Frje ‘o pesce e guard’ ‘a jatta.(魚を焼くと猫が来る)
儲かる話や良い話があると、それに便乗して横取りする人がいる、という意味です。まさに「お魚くわえたドラ猫……」でしょうか。

ネコのことわざで語学学習もできる

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世界中にある猫にまつわることわざ、まだまだたくさんあってご紹介しきれないくらいです。もっと調べてみると「へえー!」というものがたくさん見つかりそうですよ。

ちなみに外国語を覚える時は諺を覚えると単語をいっぺんにたくさん覚えることができるので効果的だそう。会話にも使えるし一石二鳥です。しかも可愛い猫にまつわることわざなら、すぐに覚えられそうですね。猫のことわざからスタートする外国語学習、楽しく続けられるのではないでしょうか。

ペット生活



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