2016年11月9日更新

重要なのは手の動き!猫と仲良くなるのに手はどうやって動かすべき?

ペット生活

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編集部

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街で見かける野良猫ちゃん。少し近づくことはできるけれど、どのように触ったらリラックスしてくれるんだろう。そんな疑問を持っている人も多いでしょう。
前回の記事では野良猫に警戒心を抱かせずに近づく方法を考えてみました。今回はさらに進んで、触り方を考えてみましょう。
猫を触るうえで一番気をつけなければならないのは「手の動き」です。今回は一番いい手の動きを考えてみます。

 

まずは受け身。手を伸ばして、顔をすりすりしてくるのを待とう。

blonde little girl plays with kitten in street
野良猫にうまく近づいて、その距離が1mくらいになったら、まずはゆっくり下から手を伸ばすようにします。指を1本か2本だけ伸ばしておくこともいい方法です。それ以上自分からは手を動かさないようにしてください。
そうすると、少し興味を持ってくれる猫では指のにおいをかぎに来てくれます。そして、仲良くなる意思のある子は、そのままその指に向かって頬をこすりつけてきます。

これ、何の意味があるか知っていますか? この行動は飼い猫でもよく行う行動です。
顔がかゆくてこすっているだけではありませんよ。猫の頬からはフェロモンの1種であるフェイシャルフェロモンF3という物質が分泌されると言われています。このフェロモンはフェリウェイというフェロモンスプレーにも使われているれっきとしたフェロモンです。
ヒトはこのフェロモンを感じることはできませんが、猫では鼻の奥にある鋤鼻器(じょびき)という部分で感じ取ることができます。
このフェロモンのやりとりでお互いの警戒心を解くことができます。つまり、この行動をとることで、相手にフェロモンをかがせて仲良くなるための行動なのです。
ここまで来たら、次はなでてみましょう。

なでるときは必ず「手の甲」から

次はなでるステップです。受け身ではなく、こちらから動く番です。ここまでで猫の側から仲良くなる気があることを表現してくれていますが、それでもまだ警戒心が完全になくなっているわけではありません。

まずは、必ず「手の平」を見せずに「手の甲」を猫の側に見せてください。手の平を見せると「捕まえられる」と勘違いして、警戒心を持つ子がいます。手の甲を見せて手を動かせば警戒されません。ゆっくり動かしながら手の甲、すりすりしている頬~頭頂部、首に向かってなでていってください。それで大丈夫であれば、今度は「手の平」を使ってなでても大丈夫です。ゆっくりゆっくりなでていってください。猫が好きな部位は「頬」「耳のまわり」「顎の下」「しっぽの付け根」です。このあたりを少しだけ強めになでてあげると気持ちよがる子が多いです。ただし無理に触るのは厳禁です。触って嫌がらなければ少し強めになでてみてください。また、お腹を出してくれたらお腹を優しくなでてあげてください。

 

野良猫に好かれて仲良しになりましょう!

猫_素材
 野良猫の警戒心を解くのは大変です。時間がかかりますが、一歩ずつやってみてください。重要なのは忍耐力と待ちの姿勢、それから手の使い方です。最初は受け身で猫の好きなようにさせてあげてください。自分の手の動きは、伸ばす→においをかがせる→顔をこすりつけさせる→手の甲でなでる→手の平でなでるの順番です。そこまでできればもう立派な仲良しです。抱っこは嫌がる子が多いのであまりしない方がいいですが、おもちゃで遊ぶなり、写真を撮るなり好きに遊んでくださいね!

 
 

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