2016年10月19日更新

メス猫は逃すな!【ねりまねこブログ】

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

 

「かゆいかゆいかゆい(>_<)」の大ノミ発生現場

毎週末、通っています。(;^ω^A

高い塀に囲まれた古い一戸建て

高齢のAさんが一人で暮らしています。

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そもそも3年前

猫採りのプロXさんが
依頼された現場です。

Xさんは手数料をもらい
猫の捕獲・不妊手術を行う
業者さんで

高齢のエサやりさんたちが
頼りにしています。

Aさんはエサやりをしていたら
猫が増えてしまったので

業者Xさんに依頼して、
4匹の猫の手術をしてもらいました。

捕り残した数匹のため何日も捕獲器を
置きっぱなしにしましたが

全く捕まらないし、請求額が増えるだけなので
終わりにしました。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

そして3年後、

私達が介入した時は、手術済の猫はゼロ
未手術の猫が17匹でした。(゚Ω゚;)

※肝心のメス猫を逃すと、毎年出産し、
生まれた子猫もさらに翌年、出産し
倍々で増え続けます。

だから

出産可能な若いメス猫だけは
絶対に全頭終わらせないと
同じことの繰り返しです。

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これだけの頭数ですから最初はホイホイ
捕まると思いましたが・・・

ものすごく警戒心が強く
捕獲器に近寄りません。

業者Xさんは捕獲器をずっと
置きっぱなしにします。

捕獲器の猫が逃げようともがくのを

周りにいる猫たちが見て
「このカゴは危ない」と
学習してしまったようです。

※捕獲器は常に監視して
捕まったら、すぐに布をかけて
他の猫から見えない場所に
隠すのが安全です。

中途半端な捕獲は後を困難にしますので、
やる時は、一気に、全頭をめざします。

大ノミ屋敷のAさん

私達が捕獲作業をすることを受け入れたものの
最初は疑心暗鬼でした。

猫採りのプロ・Xさんでも
捕まえられなかった猫たちです。

私達に何ができるのか・・・?
と思ったのでしょう。

それでも
私達は真摯に誠実に、
Aさんを助けるために
毎週、捕獲に行きました。

業者さんと違い、何回来ても
手数料はとらないし、
Aさんを見捨てません。

「メス全頭が終わるまでは
私もあきらめませんから。

Aさんも一緒にがんばりましょうね」

最初は
どんな猫が何頭いるのか
子猫がいることさえ
教えてくれなかったAさんも

「前回の捕獲は中途半端で失敗した。

今回は最後の一匹までがんばります」

と言ってくれました。

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毎度のことですが、

こうして
町の人と私達は共通の目的で協力しあい
信頼関係で結ばれていきます。

この現場では
すでに7匹も子猫が
生まれていました。

その上、妊娠しているような
メス猫がいます。

高齢でいつまで
エサやりできるかわかりません。

これ以上、一匹も
増やすわけにはいきません。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

警戒心が強く
捕獲器に近づきません。

このまま、みすみす
生ませてしまうのか・・・
と絶望的になったころ

Aさんが何とかひと部屋に
閉じ込めてくれました。

私は暴れる野良猫は
怖くてさわれませんが、

業者Xさんに負けない猫採りのプロ・夫が
上手に捕まえてくれました。

未手術猫は
あと一匹で完了です。ヽ(*´∀`)ノ

 
 

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