2016年10月25日更新

動物と自閉症との関係とは?テンプル・グランディンの【動物感覚】が凄い

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「これは絶対読まないとダメだよ!」

ある猫仲間から熱烈絶賛された本がありました。ワタクシ毎日猫関係の本を読んでいるにもかかわらず、この作家の名前は初めて。

コロラド州立大学准教授。イリノイ大学で動物科学博士号を取得したテンプル・グランディン。彼女は自閉症として生まれ、成長した女性です。

彼女の著書、「動物感覚」は科学ノンフィクションとして全米でベストセラーになりました。自閉症についての理解を深める為に研究してきた彼女は自分が「動物的な見方」をすることに気づき、人間が見過ごしてしまう動物の繊細な情報をキャッチし、「動物の感覚」の研究を行います。

犬が飼い主の発作を30分も前から予測できるのはなぜか、牛がリラックスして牧場内の工場に入る方法など、動物目線で考えた動物の気持ちを人間に教えてくれます。

そんな彼女が猫について語っている貴重なコメントがあります。とても興味深いのでご紹介しましょう。

 

ネコはほかの家畜ほど進化していない


古代エジプト時代から人間に愛されてきた猫。キプロスでは、人間の初期に定住していた遺跡から猫のあごの骨が出土しています。猫と人間の共同生活はとても長い歴史があるのです。

しかしテンプル・グランディンは、

「ネコはほかの家畜ほど進化していない」

といいます。犬は人間との暮らしの中で、どんどん品種改良され、大きさも見た目も多種多様な犬種ができましたが、猫の場合は古代のヤマネコの姿形をそのまま現代にまで継続しています。

これは犬と人間が共生の関係を築いているのに比べ、ネコは人間と「相互利用」の関係だからなのだとか。ネコは今も昔も独立独歩で人に媚びないで生きてきたようです。

茶トラのオスは黒猫のオスよりも攻撃的


イギリスのある保護施設では、猫のことを

「やんちゃなミケちゃん」「呑気なクロちゃん」というように猫の毛色によって性格が違う事を理解しているそうです。

テンプル・グランディンは飼うなら黒猫がいいと語っています。彼女は黒猫について

  • 「他の猫に比べると人なつっこい」
  • 「猫の集団生活に向いている」
  • 「相手が猫でも人間でもおおむね社交的」

と黒猫をベタ褒め。黒猫は他の猫と比べると人懐こくて生きるのが上手。群を作るのが得意で性質も穏やかな子が多いといいます。

 

猫がマーキングする理由は不安だから

猫が尿で匂いをつけるマーキング行動の理由は、多くの場合「不安」から来るそうです。動物学者のドッドマン博士は

「ネコは何か心配なことがあると、自分の縄張りを再確認する強い欲求を持っている」

と語っていました。

いかがですか。自ら動物と自分の違いはほとんどない、と語っているテンプル・グランディン。彼女の著書は目からウロコの内容ばかり。とても楽しいので皆さんも是非呼んでみて下さいね。