2016年12月4日更新

猫のことわざは世界共通? 英語の中の「猫ことわざ」

ペット生活



編集部

犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

「猫に小判」や「猫の手も借りたい」など、私たちの暮らしの中には猫にまつわることわざがたくさんあります。では、海外にも猫にまつわることわざはあるのでしょうか? 以外にも世界各地に猫にまつわることわざは多くあります。お隣の中国や韓国だけでなくヨーロッパや東南アジア、アラブの国々など世界中に猫にまつわることわざがあるのです。ここでは、たくさんある「猫ことわざ」の中でも英語圏でよく用いられているものをご紹介します。

 

英語の猫ことわざ

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世界各地には、とにかく猫にまつわることわざが数多くあります。

有名なところだと「Cat has nine lives.(猫に九生あり。猫には命が9つあり何度でも生まれ変わると信じられていることから、猫は執念深くなかなか死なないことを表す)」や「Curiosity killed the cat.(好奇心は猫を殺す。いたずらに好奇心に駆られることは危険だという戒め)」などがあります。

「Curiosity killed the cat.」は1980年代から1990年代かけて活動していた音楽グループの名前にもなっていますね。英語圏には、このほかにも猫にまつわることわざがたくさんあります。というのも、ヨーロッパの人々にとって猫がとても身近な動物だったからです。

キプロス島にある約9,500年前の遺跡からは、当時飼われていたと思われる猫の骨が見つかっています。農耕が広まるにつれ、私たち人間は穀物を保管するようになりました。しかし、現代のように備蓄用の倉庫などを持たなかったため、簡単にネズミに食べられてしまっていたのです。

そこで、穀物を食い荒らすネズミを捕るために猫が飼われるようになりました。私たち人間にとって、猫は食料を守るために欠かせないパートナーだったのです。

世界各地の猫ことわざ

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世界には、このほかにもたくさんの猫ことわざがあります。一部をご紹介しましょう。
アラビア語圏には「うるさく鳴く猫は獲物を何も捕まえない」ということわざがあります。これは「騒ぐだけで役割を果たさないということがないように、黙ってしっかりやるべきことをやる」という意味のことわざです。

中国には「鼠を捕る猫は鳴かない」ということわざがあり、これは日本語の「能ある鷹は爪を隠す」に相当する言葉です。

タイでは、「とんでもないこと」を表す際に「焼き魚、猫にまかせる見張り番」などと言うようです。

フランスの猫ことわざ「猫の留守に鼠は舞踏」は「鬼の居ぬ間に洗濯」と同じ意味で使われていますが、日本のものよりもロマンチックな感じがしますね。

このように、世界各地に猫にまつわることわざがあるのは、決して偶然などではないでしょう。

 

人間と猫は昔からのパートナー

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いかがでしたか?
猫は人間にとって、昔からかけがえのないパートナーでした。ある時は食料を守る警備員として、ある時は「猫かわいがり」するほど可愛いペットとして、人間と密接な関係を築いてきたのが猫という動物です。たくさんの猫ことわざには、これまで人間が築いてきた猫との関係が現れています。私たち人間にとって猫は、ことわざにするぐらい身近な生き物だったのです。ぜひこれからも猫とは良い関係を築いていきたいものですね。

 
 

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