2016年11月3日更新

シニア世代こそペットが必要!飼い主亡き後も安心「ペット信託」とは?

私の父親は、私の10倍の犬猫ラバー。昔から捨て猫・捨て犬を拾ってきては母親に怒られるのは私よりも父親の方でした。

そんな父が、3年前に愛犬のチワワのルイを癌で亡くし、自分の体力の限界を感じたのか、母親に説得されて、人生初のペット無しの人生を送る事に。

散歩に行かなくなって、家でぼんやり送る日々。ペットの毛が父の持病を悪化させると心配していた母親は、犬もネコもいなくなってほっとしたようですが、父はみるみる元気がなくなっていきました。

見かねた私が、「保護犬の預かりボランティア」を開始。次々に「短期間だから、ちょっと預かってくれる?」と実家に犬を送り込みました。

母は目を三角にして怒りましたが、父は狂喜乱舞。水を得た爺です。持病の肺気腫もどこへやら、なんと今ではすっかり元気になって「俺はやっぱり犬と暮らす」と宣言して田舎に家を買って愛犬と畑仕事を始めてしまいました。

そんな父親の姿を見ているせいか、私はつくづく「シニア世代にこそペットが必要」だと感じています。

ペットの癒し、健康促進作用は海外でも実証されていますよね。

「自分が死んだあとが可哀想だから。」「保護団体で60歳以上の一人暮らしは譲渡不可だと言われてしまった。」という話、本当によく聞きます。「ペットは副作用のない薬」です。年齢は関係無し。むしろ静かで規則正しい生活を好む猫などはシニア世代の方がペットの飼い主として最適な気がします。

今回は万が一のときでも安心。「ペット信託」についてご紹介しましょう。

ペット信託は3種類


画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

一口に「ペット信託」といっても信託の方法は3種類。「負担付遺贈」「負担付死因贈与」「遺言信託」と種類があり、内容が微妙に違っています。

負担付遺贈とは

負担付遺贈とは、贈る人の一方的な意思で作成できます。遺言に「この人に愛猫を託します」と指名するだけでOK。しかし指名された人には拒否権があるため、あらかじめよく話し合っておく必要があります。また、本当に世話をちゃんとしてくれているかを確認する「遺言執行者」を指定しておくことも必要です。

負担付死因贈与とは

負担付死因贈与とは自分が死んだら愛猫の面倒をみるという条件で財産を譲るという「契約」です。双方の意思の確認と合意の上書類を作成します。

「契約」ですから効力は強く、一方的な取り消しや権利の破棄はできません。

遺言信託とは

遺言信託とは、残された財産を預かり、管理・運用・処分を信託銀行などの信託監督人に任せる方法です。遺言の中で愛猫を世話する人を指名しておき、その人は信託監督人から費用や報酬を受け取ります。

ちゃんと世話をしているかを確認してくれる第三者を指定しておくこともできます。

いかがですか。一口に「ペット信託」といっても方法は色々。行政書士の服部薫さんは、なかでもペット信託に詳しく、テレビなどでも紹介されています。

興味のある方は、是非検索してみて下さいね。

猫壱



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”猫との暮らしをより豊かにする”を提供する猫用品メーカー猫壱(ねこいち)です。 猫壱公式サイトでは、猫に関する楽しい情報がつまったブログを多数公開中です♪ブログ更新に関するお知らせや、新商品が出た際にはこちらのページでお知らせしていきます! 【人気商品】 ・猫壱ハッピーダイニング脚付フードボウル、ウォータボウル ・災害時の備えのために!ポータブルケージ、トイレ ・通院時、お出かけ用に!ポータブルキャリー ・猫用おもちゃ(キャットトンネル等) ・猫の巣(ベッド)等…♪

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