2016年11月5日更新

どうして死んじゃったの?猫の死因に納得が行かない時にできること

愛猫が病院で死んだ場合、アメリカではそのまま動物病院に置いていく人も多い、という話を聞いたことがあります。

どんな理由があるにしろ、死んでしまったからとはいえ、愛猫の遺体を動物病院に置き去りにする飼い主は日本ではほとんどいないと思いますが、海外の人は猫の遺体を今後の猫の研究のために検体したい、という考えがあるのかもしれません。

猫の突然死。飼い主は相当なショックのはず。長い闘病の末息を引き取った猫に対しても、「どうして!なぜ?」と気持ちの治まらない飼い主さんもいるかも知れませんね。

人間の場合なら不審な死亡は警察などが介入しますが、ペットの場合はほとんどそんな事はあり得ません。

今回は、飼い主が「どうして死んじゃったの?」猫の死因に納得が行かない時にできることをご紹介しましょう。

獣医師に相談する①

何と言ってもこの場合は、獣医師に相談してみましょう。愛猫を診察、治療してくれた主治医に相談して、遺体を「検査依頼」することができます。「オートプシーイメージング=AI」と呼ばれる死後の画像検査で詳しい死因を調べてみるという方法があります。

死後部検をする②

死後部検とは、愛猫の亡がらを解剖し、組織を病理検査して死亡の原因を突き止めることをいいます。昔は主に大学病院で猫の遺体を解剖していたそうですが、最近では病理検査会社が死後検査を行うといいます。

遺体を施設に運んで解剖し、病原体や異常物質を検出するかどうかをチェックします。その後病理検査と併用して得られた情報を元に病気や死因について報告書を作成し、飼い主に渡します。

気になるお値段ですが、こちらはどこまで臓器を病理検査をするかで変わりますが、人間の場合はおよそ25万円程度と言われますから、猫の場合はその4分の1から3分の1程度が目安となるようです。

猫医学の発達のために


画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト
死後部検やAIをするには、主治医の先生に相談する必要があります。あくまでも飼い主が猫が死んだ原因を突き止める事で納得し、原因を究明する事で猫医学の発達になればという気持ちが大切です。

治療をめぐるトラブルなど、感情的な気持ちで愛猫の体にメスを入れても猫が生き返るわけではありません。

夏目漱石を師匠とする明治生まれの小説家、内田百聞の名随筆「ノラや」は、突然失踪してしまった愛猫「ノラ」への悲しみを綴った名作です。

失踪した日から「1日ぢゅう涙止まらず」という日々を送り、「探し猫」のチラシを5種類、2万枚以上も印刷して狂った様に猫を探しまわった内田百聞。

猫を突然失った悲しみは想像を絶するものがあるでしょう。愛猫を失い、ペットロスで何も手に付かないという方、この内田百聞の名随筆「ノラや」を一読されてみてはいかがでしょうか。

トップ画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

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