2016年11月17日更新

野良猫のあしながおじさんになろう!猫の警戒心を解く方法

ペット生活

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編集部

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野良猫を保護したい!と思っても、実はそんな簡単なことではありません。猫はもともと、警戒心が強い動物です。同じ屋根の下に数年一緒に暮らしている飼い主さんでさえも、飼い猫に引っ掻かれることが日常茶飯事なのです。とくに、人間に捨てられたり傷つけられた経験を持つ野良猫なら、尚更のことです。人間に対し不信感を持ち、心に傷を負った野良猫の警戒心を解くには、長い時間をかけて信頼関係を築く必要があります。“あしながおじさん”のように見返りを求めず、野良猫を温かく見守る方法をご紹介します。

 

猫の警戒心を解く方法!時間をかけて信頼関係を築くべし

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猫の警戒心を解く方法は、野良猫と適度な距離を保ちながら信頼関係を築いていくことです。警戒心が強い野良猫を短期間で懐かせるのは、とても難しいことです。野良猫にとっては、人間は脅威を感じる外敵と同じ存在です。いきなり近づいたり、触ろうとすると、猫にとっては攻撃と捉えかねません。

防衛本能から、野良猫は噛みついたり、引っかいたりすることもあります。そのため、野良猫が自分から寄ってくるまでは、毎日顔を合わせて優しく声をかける程度にしておきましょう。

野良猫は、人間に捨てられたり虐待され、心に深い傷を負っている場合もあります。野良猫から警戒心を解くのを待ちましょう。野良猫と毎日顔を合わせ顔見知りになることで、徐々に警戒心を解いてくれるようになるでしょう。

地域猫として地域全体で野良猫を見守る

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先ほど、野良猫の警戒心を解く方法をご紹介しましたが、地域全体で野良猫を見守る「地域猫活動」という取り組みでうまくいった地域もあります。「地域猫活動」とは、住民の合意を得た上で、地域のボランティアが決められた時間に決められた場所で野良猫のエサやり、エサの片づけ、排泄の処理を行います。

また、野良猫の数が増えないように、避妊・去勢手術を施したりする活動です。地域で野良猫に関するルールを作り、野良猫と地域住民が共生していく「新しいまちづくり」を目指しています。このように、個人では救いきれない多くの野良猫も、地域全体でルール化して見守るという選択肢もあるのです。

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いかがでしたか?飼い猫を捨て、野良猫を増やしてしまったのは人間です。それと同時に、野良猫を救うことができるのも人間です。ただ可愛いから、可哀想だからという安易な理由で野良猫に接するのではなく、その猫の生涯を背負う覚悟を持って接しましょう。そして、あなたも“あしながおじさん”のように決して見返りを求めず、温かく見守ってあげましょう。そうすれば、野良猫はあなたに心を開いてくれる日が訪れるはずです。

 
 

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