2016年11月27日更新

夏目漱石は猫が大嫌いだった?【作家と猫】の面白いエピソードとは

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日本人なら知らない人はいないであろう小説「我が輩は猫である」。このタイトルといい、内容の面白さといい、未だに猫小説の中で金字塔となっている作品を書いたのが夏目漱石。

しかしこの小説、「名前はまだない」という出だしのまま、主人公の猫は最期まで名前をつけられずに終わってしまいます。実は夏目漱石は大の猫嫌いだったとか。

後に夏目漱石の息子は「うちの両親はふたりとも猫が嫌いだった。」と語っています。この小説が売れて、「猫好き作家」と言われる事に嫌気がさした夏目漱石は、「ネコは好きじゃない。犬の方がずっと好きです。」と友人の野村胡堂に語っています。

しかしこの小説の主人公である「我が輩」が亡くなったとき、夏目漱石は自宅の裏庭の桜の木の下にお墓を作り、「この下にイナズマ起こる宵あらん」という句を捧げ、知人達に「猫の死亡通知」のハガキを送っています。猫が嫌いでも、自分の名前を一躍有名にしてくれた猫には感謝していたようですね。

ネコは人のインスピレーションを啓発する動物だと言われています。有名な科学者、政治家、作家で猫好きが多いのはそのせいかもしれません。

今回は、【作家と猫】にまつわる面白いエピソードをご紹介しましょう。

 

猫に【感電】してしまった向田邦子

名エッセイストの向田邦子さん。「眠る杯」というエッセイの中で、彼女は旅行先のバンコクで、

「熱帯の芝生の上を転げ回って遊ぶ銀色の猫を見て【感電】してしまった。」

と語っています。彼女が【感電】したネコはコラットという品種のブルーグレイの猫です。幸せを呼ぶ猫としてタイ王国でも人気がある品種でした。向田邦子は帰国後もエアメールで何度もやり取りをした後このコラットを譲り受け、「マミオ」と呼んで溺愛しました。

「猫と暮らしていると段々猫に似て来る。歩く時に足音を立てなくなり、団体行動が億劫になる。ナマケモノになって、楽な方楽な方へと考える様になった。」

とエッセイの中でも語っていますから、猫との出会いは向田邦子さんの生活のスタイルを変えてしまうほど猫を愛していたようです。

500匹の猫を育てた大佛次郎

教師をしながら、18ものペンネームを駆使して執筆活動をしていた大佛次郎。「鞍馬天狗」で有名な作家ですが、「生涯の伴侶は猫」というほど、猫を溺愛していました。

生涯で野良猫を含めて自分で世話をした猫の数は500匹以上。妻である元映画女優の吾妻光も無類の猫好きだったため、大佛次郎は自分が死ぬ前に遺言で

「猫の数は5匹までに減らすこと。猫に贅沢をさせないこと。」

という遺言を残しました。しかし妻はそれを守らず、猫を育て続けたそうです。婦人の死後は残された猫達は猫好きのお手伝いさんが引き取ったそうですから、猫達にとっては幸せな猫生だったかもしれません。

いかがですか。作家はなぜか猫が好き。アメリカの作家、ポール・ギャリコは、「猫の無声鳴き」(子猫がたまにやる、にゃあという口の形で声を出さずに鳴く仕草)に人間はメロメロになるのではないか?と語っていました。

あなたは猫のどんな仕草にメロメロになるのでしょうか?

トップ画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

 
 

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