2016年12月10日更新

猫のことわざから読み解く!猫のしぐさや習慣を検証しよう

ペット生活



編集部

犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

猫のことわざには猫を卑下する例えが多く、猫好きな方にすればあまり心地よいものではありません。でも、視点を変えてみると、ことわざの裏に隠れた当時の背景や猫と人間との関わり方を知ることができます。

ことわざが作られた時代で、猫がどんな暮らしぶりをしていたのか?猫は人間とどんな関係を築いていたのか?知りたいと思いませんか?

 

猫のことわざから猫の習慣を考える

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そこで今回は、猫のことわざから分かる猫のしぐさや習慣について検証してみたいと思います。

猫が糞(ばば)を踏む

これは、「悪事を隠して、知らんふりする」という意味のことわざです。一般的には、「猫ババ」と言われることが多いですね。

猫は排泄すると、砂をかけて隠そうとします。その行為から喩えられたと言われています。でも、猫にとっては排泄したことが悪事だと認識していたから、砂をかけていた訳ではありません。

野生時代より自分の身を守るため、獲物に存在を気づかれないために、自らのニオイを消していただけなのです。

猫を追うより魚をのけよ

これは、「その場しのぎではなく、根本的な問題を解決するべき」という教えです。このことわざから読み取ると、魚を猫が口に咥えて逃げる日常が思い浮かびます。

そう、まるで「サザエさん」に出てくるドラ猫のような!想像するだけで、クスッと笑ってしまいそうになりますね。

冬の雨が三日降れば猫の顔が三尺伸びる

これは、「寒くて丸まっていた猫も冬に雨が三日続くと、顔が三尺(90.9cm)伸びるほど喜ぶ」という意味のことわざです。猫は寒いとコタツに入ったり、ストーブの前で丸くなる姿をよく目にします。

そんな寒がりの猫でも、冬に降る雨は気温を上げ、暖かさを感じます。三尺伸びるとは現実的にはあり得ない長さですが、それほど猫は、寒い日と暖かい日で行動が大きく違っていたということなんでしょうね。

たくらだ猫の隣歩き

これは、「ネズミ退治で飼った猫が自分の家ではネズミを捕らず、近所のネズミばかり捕る」という意味のことわざです。だから、「猫はきまぐれ」と言われるのかもしれません。

撫でようとする飼い主さんに毛を逆立てて怒ったかと思えば、顔をすり寄せて甘えてくる。そんな場面と重なりますね。

猫が肥えれば鰹節が痩せる

これは、「一方が得をすれば、もう一方が損をする」という世の中を皮肉に例えたことわざです。このことわざから読み取れるのは、昔も今も猫は肥えても尚食べ続けるほど、鰹節が好物であるということです。

ほどよい塩分で鰹の旨味や香りは、どんな猫をも魅了します。くれぐれも、太らせすぎに注意しましょう!

さいごに

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いかがでしたか?猫のことわざを深く掘り下げていくと、こんなにも面白い猫のしぐさや習慣があることがお分かりいただけたのではないでしょうか?

日本人にとって、猫がいかに身近な存在であったかは疑いようもない事実です。ぜひ、他の猫のことわざも別の視点から楽しんでみてください。

 
 

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