2016年10月27日更新

猫は血が止まりにくい?猫の出血には要注意!猫の血液量は意外に少ない

犬を飼ったことのある人、雌犬を飼ったことのある人なら、犬も人間同様に生理があるのを知っていますよね。

しかし猫には生理がありません。猫は交尾した時に排卵する動物です。生理のような出血があるときは何らかの異常がある場合です。すぐに病院へ連れていきましょう。

我が家のカイトは一度家出して足を怪我して出血したことがあります。家に帰ってくるなりギャーギャーと鳴きながら家中を走り回り、興奮して捕まえるのが大変でした。

やっと捕まえたと思っても、足をガーゼで止血してもなかなか血が止まらず、慌てて病院へ連れて行きました。

これは私の個人的な感想ですが、人間でも血を見るのが苦手な人がいるように、猫も自分の血をみるとパニックになってしまうのかも?

怪我でなくても、病気で猫が出血する場合があります。猫の出血には要注意!その理由をご紹介しましょう。

猫の血液の量は以外に少ない

猫が出血したら要注意!なぜなら、猫の血液は体重の約6%程度しかないからです。成猫で5kgの体重の猫の場合、体内にある全血液の量はたったの300cc。わずかコップ2杯程度です。缶コーヒー1本より少ないかも知れません。

怪我や深爪など、外傷の場合は、飼い主が自宅で止血の応急手当をして下さい。一刻も早い止血が必要です。動物病院に連れて行く前に適切な応急手当ができるように、やりかたを覚えておきましょう。

猫の止血方法

血が出ているところに清潔なガーゼまたは脱脂綿を厚めにあて、ぎゅっと圧迫して固定しましょう。手やしっぽからの出血で血が止まりにくい場合は、傷口から心臓に近い部位の血管を押えて止血します。傷口のすぐ上(心臓に近い場所)を手で握るか、包帯で軽く縛るのも有効です。

血が止まりにくい猫もいる

「避妊手術を受けさせようとしたら、血がとまりにくい体質と言われた」

もしかして、動物病院でこう言われた経験はありませんか?避妊、去勢手術をする前に、凝固検査(血がちゃんと止まる検査)をした所、凝固異常と診断されるネコがいるそうです。

私は今まで病院でこの検査をさせたことはありませんが、丁寧な病院ではちゃんと術前に調べる事もあるようですね。

しかしこの検査結果は猫のその時の体調やストレスの具合によって変わるといいます。遺伝的なものではなく、環境やストレスで変動するのかも知れません。

いかがですか。猫の出血は結構怖いということを分って頂けたでしょうか。ネコは血の量が少ないせいか、貧血になることもあるとか。猫の歯肉の色がピンクではなく白っぽくなっていたら、貧血のサインです。

猫の出血、たかが深爪と思うなかれ。血が止まりにくい体質の場合は大変です。できればすぐに病院へ連れて行って下さいね。

トップ画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

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