2016年12月10日更新

【猫の舌】ネコは傷を舐めても治せない?猫の舌に隠された秘密とは

猫壱



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モンゴル健康科学大学の客員教授、岡崎 好秀 先生によると「唾液の多い人は丈夫で長生きをする」といいます。

よく人間でもなめときゃ治る、といわれますが、実は唾液にはとてもスゴイパワーがあるそうです。唾液にはラクトフェリンや免疫グロブリンであるIgA、リゾチームなど、傷口を消毒する成分が沢山含まれているとか。

マウスを使った実験ですが、傷を舐めたマウスと舐めないで過ごさせたマウスを比べた場合、傷を舐めなかったマウスは2日後の傷口は20%しか治っていませんでした。しかし傷を舐めたマウスは、75%も傷口がふさがっていたそうです。

しかし、猫の場合はちょっと違うかも知れません。今回は、ちょっと他の動物とは違うかも?猫の舌に関する変わった特徴をご紹介しましょう。

 

猫の傷は舐めさせない方が治りが早い

猫が動物病院で最も嫌がるもの、それは注射や投薬ではなく、「エリザベスカラー」かも知れません。

ご存知の通り、「エリザベスカラー」とは16世紀のイギリス、エリザベス朝時代の貴族達が愛用していたエリマキトカゲのような襟から付けられたネーミングですが、毛づくろいが毎日の日課の猫にとってこれは拷問に等しい行為でしょう。

私も過去に交通事故で保護した猫で、病院で「絶対に取らない様に」とエリザベスカラーを付けられた猫を預かったことがありますが、「ギャオーギャオー」と一晩中鳴きわめかれて寝不足になった経験があります。

翌日病院の先生に、「動物は傷を舐めて治すっていいますけど、エリザベスカラーを取ってはいけませんか?」と聞いたところ、先生は、

「犬や他のほ乳類の場合は傷を舐めて治すのは正解だと思いますが、猫の場合は舌がザラザラしているので、舐めさせると逆に傷が悪化してしまう恐れがあります。」

と言われました。

確かに猫の舌はザラザラして舐められると痛いぐらいですよね。妙に納得して、3日間ずっと夜中の猫の鳴き声を我慢しました。猫も辛かったと思いますが、こちらも大変でした…。


画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

ネコは甘味が分らない

小豆が好き、という猫がいます。おしるこを美味しそうに食べる猫を見たとき、「猫にも甘党がいるのね。」と思いましたが、実は猫の舌は「甘み」を感じられないといいます。

味を感じるセンサー「味蕾」は人間には9千個もありますが、猫には800個くらいしかないそうです。

そのため、ネコはかなり味覚オンチ。特に甘みと塩味に鈍感なのだとか。ただし、エビやカニに含まれるグリシンというアミノ酸の甘みや、小豆に含まれるリジンというアミノ酸の甘みにはよく反応するそうです。

ネコは砂糖の甘みではなく、アミノ酸の甘みはよく感じられるようですね。

いかがですか。お宅の愛猫がエリザベスカラーを付けた時、あまりの嫌がり様に、ついつい「動物は舐めて治すっていうし…。」と勝手に外してしまうのはNG。

傷の治りが遅くなってしまうかも。猫の傷の大きさにもよりますが、エリザベスカラーは病院の先生の指示に従って、猫も飼い主も我慢してみて下さいね。

トップ画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

 
 

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