2016年12月14日更新

猫の安楽死…。もう助からない愛猫が苦しんでいる時、あなたはどうする?

猫壱



猫用品メーカー

”猫との暮らしをより豊かにする”を提供する猫用品メーカー猫壱(ねこいち)です。 猫壱公式サイトでは、猫に関する楽しい情報がつまったブログを多数公開中です♪ブログ更新に関するお知らせや、新商品が出た際にはこちらのページでお知らせしていきます! 【人気商品】 ・猫壱ハッピーダイニング脚付フードボウル、ウォータボウル ・災害時の備えのために!ポータブルケージ、トイレ ・通院時、お出かけ用に!ポータブルキャリー ・猫用おもちゃ(キャットトンネル等) ・猫の巣(ベッド)等…♪

 

高齢化が進む日本。もし年を取って、病気になって辛い延命治療をするくらいなら、苦しまずに安らかに死ねる安楽死をしてもらいたい…。そう思う人は案外多いのではないでしょうか?

私の両親も、「延命治療はしないで」と娘の私に言います。しかしイザ、という時にお医者さんにそれを告げる事ができるか、というと正直非常に悩みます。

それは愛猫も同じ事。助からない難病、死を待つだけのひどい怪我をもし猫が負った場合、果たして「安楽死」という選択を飼い主は決断することができるのでしょうか。

 

飼い猫を安楽死できるのか

非常に残念なことですが、まだまだ犬猫殺処分0に到達しない日本。2014年4月~2015年3月の間では、32,702匹の成猫と、47,043匹の子猫が殺処分されました。

1日におよそ220匹の猫が殺されています。保護センターに収容された猫の返還率はたったの1.4%。犬の返還率が54%なのに比べて、ネコはほとんど飼い主が引き取りに現れず、殺処分されています。(勿論保護団体によって助け出される猫もいます)

しかし動物病院で飼い猫を安楽死させられるのか、というとそれは疑問です。飼い猫の安楽死については、飼い主はもちろん、獣医師によってもさまざまな考え方があります。

東京動物医療センターの副院長、南直秀獣医師が書かれた「愛猫の看取りマニュアル」によると、日本ではまだ安楽死に対する統一的な考え方や公的なルールはないようです。

猫の安楽死を選択するとき

おそらくですが、多分飼い主が猫を安楽死させて欲しいと頼んだとしても、獣医師の先生は一定の基準を超えていなければ安楽死はしてくれないのではないでしょうか。

猫の安楽死を選択するとき、それは助かる見込みがない慢性疾患で長く煩っている猫が苦しんでいる時、突然の大怪我、改善不能で治療を施しても助からない場合のみのはずです。

前述の南直秀獣医師が書かれた「愛猫の看取りマニュアル」によると、安楽死を行わない動物病院もあるそうです。

それほど安楽死は獣医師の先生にとっても重い決断ということでしょう。飼い主同様、猫を安楽死させることは、とても決断が難しいといえそうです。

ちなみに万が一安楽死をさせる時は、

「一般的にはカテーテルを使用し、まずリラックスできる薬剤を注射します。猫が穏やかな状態になったら、安楽死の薬剤が注射され、心臓や脳、全身の機能が停止して、ネコは苦痛なく安らかに死に至ります。」(南直秀獣医師が書かれた「愛猫の看取りマニュアル」より抜粋)

安楽死を行うための費用は動物病院によって様々です。多くの場合は5,000円から15,000円が費用の目安となっています。

もう助からない愛猫が苦しんでいる時、あなたはどうするでしょうか?あまりにも辛い選択で、私には考える事も難しい問題です。

トップ画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト