2017年5月18日更新

元は猟犬!ミニチュアダックスフンドの散歩についてのまとめ

ペット生活

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編集部

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短い足と長い胴体がユニークなミニチュアダックスフンド。短い足で体を揺するように走る姿が何とも愛らしいですね。小柄な体と相まって愛玩犬として可愛がってしまいがちですが、実はミニチュアダックスフンドは愛玩犬ではなくウサギなどを狩る猟犬なのです。今回はそんなミニチュアダックスフンドの散歩について調べてみました。

 

ミニチュアダックスフンドに散歩は必要?

ミニチュア・ダックフンドは他のサイズのダックスフンドと同様に、ウサギやアナグマを狩るための猟犬として生まれた犬種です。そのためいわゆる愛玩犬として分類されるシーズーやチワワなどとは異なり、運動への欲求も強い犬種になります。

またミニチュアダックスフンドは胴長短足の骨格から、椎間板ヘルニアの好発犬種だといわれています。椎間板ヘルニアは肥満や筋力の低下が誘発することが多いため、椎間板ヘルニアを予防するためには正しい運動量が必要になるのです。

つまりミニチュアダックスフンドには、健康を守るためにも毎日の散歩が必要になります。

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運動量の確保以外にも散歩には意味がある

ミニチュアダックスフンドにとって毎日の散歩は、肥満を防止し必要な筋力を維持するためにも、運動欲求の発散のためにも必要なことです。しかし散歩には運動量を確保し健康を維持する以外にも意味があります。

日光浴

犬も人間と同様に太陽の紫外線を浴びることで、体内でビタミンDを生成します。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けることで知られています。骨格的に骨や関節にトラブルを起こすことが多いミニチュアダックスフンドにとってはビタミンDの生成を促し、カルシウムをしっかりと摂取することはとても大切なことです。

またビタミンDは皮膚病を予防することができる殺菌効果を持っているといわれています。ミニチュアダックスフンドは外耳炎やマラセチアなどの皮膚炎も起こしやすいといわれています。天候と気温のよい時に日光浴を兼ねて散歩に出るのは、皮膚炎の予防にもつながるようです。

外の刺激に対する抵抗力をつける

ミニチュアダックスフンドは猟犬としての性質から、無駄吠えの問題が多い犬種だといわれています。特に動くものや急な音に対して反応してしまうことが多いようです。生活の上でのトラブルを未然に防ぐためにも、外からの刺激に対して自制ができるようにしておく必要がありますね。

散歩をすることはバイクや自転車など急な動きをするものや、他の犬や家族以外の人など、家の中にはない刺激と出会う機会が多くあります。それらの刺激に冷静に対応できるようにするためにも、早い時期からの散歩は重要だといわれています。

猟犬の気質を残しているミニチュアダックスフンドの場合は、できれば警戒心が芽生える前のワクチンが済んだ子犬の時期から、積極的に散歩に連れて行ってあげるとよいですね。

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季節による気温の変化に注意!

ミニチュアダックスフンドは足が短い骨格をしているため、夏場はアスファルトや地面からの照り返しの影響を他の犬種よりも強く受けてしまいます。そのため夏場の散歩は熱中症に注意が必要です。また暑い時間帯の散歩は熱中症だけでなく、熱されたアスファルトやコンクリートの上を直接歩くため、直接地面に触れる肉球をやけどしてしまう可能性も考えられますね。

夏の間は朝の散歩は地面が熱を持つ前の午前5時~6時くらい、夕方は地面の熱がしっかりと抜けているのを確認してから散歩をおこなうとよいでしょう。もしも早朝や夕方遅い時間が難しい場合は無理に2回にこだわらずに、朝か夕方のどちらか1回だけにして少し時間を長くしたり、室内のドッグランを利用するなど工夫をするとよいですね。

またスムースコートのミニチュアダックスフンドの場合は、冬の寒さにも注意をしてあげたいところです。冷え込みがきつくなってきたら日中の暖かい時間帯を選んであげて、できれば防寒用の洋服を着せて散歩に連れて行ってあげましょう。

ミニチュアダックスフンドに必要な散歩の目安は

筋力維持や体重コントロールのために運動量の確保が重要なミニチュアダックスフンドに必要な、散歩の頻度や時間などの目安はどのくらいなのでしょうか?

ミニチュアダックスフンドの場合は成長期の子犬の頃は骨格が不安定なため、過度な運動や無理に引っ張るようなことをしてしまうと関節を痛めてしまうといわれています。ワクチンの接種が済み散歩を始める4ヶ月から5ヶ月の間は、1日2回リードを付けて家の近くを自由に歩かせる程度で慣らしていきましょう。

6ヶ月を過ぎてきたら少しずつリーダーウォークの練習を入れていきます。犬が飼い主の前に出ないようにコントロールしながら1日2回、1回20分~30分、距離的な目安としては2km~3kmの散歩をさせてあげましょう。この時犬の様子をみなが早や足歩行(トロット歩行)を取り入れて筋力の発達を促すとよいようです。

1歳を過ぎてからは十分な運動量を確保するため、2km~3kmの間を続けて早や足歩行させてもよいといわれています。ただし肥満気味であったり心臓や関節に病気を持っている場合は、獣医師と相談しながら散歩の時間や内容を決めていくとよいですね。

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まとめ

ミニチュアダックスフンドの散歩についていろいろと調べてみましたがいかがでしたでしょうか?

ミニチュアダックスフンドの困った癖の1つに掘り癖というものがあります。地面を掘ることに執着が強いことも、ミニチュアダックスフンドが穴の中の獲物を捕らえる猟犬であることに起因しているので、掘ることに対する欲求を抑えてばかりいるとストレスにつながってしまうようです。

散歩の最中に公園や植え込みなどを掘ってしまうような場合は、庭やベランダに愛犬が掘ってもよい場所を用意して、散歩の前などに十分に掘る欲求を満たしてあげるとよいようです。

 
 

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