2017年2月7日更新

3人に1人がネットで猫を買っている?「ネット直販」の問題とは

猫壱



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「ペットオークション」という言葉を知っていますか?

これは繁殖業者(ブリーダー)とペットショップを組織的につなぐ日本独自の生体販売のシステムのことです。

このペットオークションに対しては動物保護団体からの批判が根強く、ペットショップで犬や猫を販売を止めたいと活動する、公益社団法人・日本動物福祉協会の町屋奈調査員は

「ペットオークションを廃止するなどして大量生産に歯止めを掛けない限り、不幸な環境に置かれる動物は減らせない。蛇口を締めないと問題は解決しない」

と毎日新聞でコメントしています。しかしそれよりも「劣悪で問題となっている」といわれているのが、このインターネットでブリーダーから直接犬や猫を買う、「ネット直販」だと言われています。

この「ネット直販」、一体何が問題なのでしょうか。

 

ペットオークション業界では2番手の「関東ペットパーク」の意見


画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

自治体に登録されているペットオークション業者は全国で22社。その中で業界では2番手の「関東ペットパーク」の上原勝三社長は北海道から関西まで14のオークション業者が加入する一般社団法人「ペットパーク流通協会」の会長を務める人物です。

この上原勝三社長の発言ですが、

「生き物を競りにかけるのは誰が見ても良くはないが、オークションを通じてブリーダーと獣医、ショップが情報を共有し、衛生面などのレベル向上を上げてきた」

「一気に廃止されたら、大量のペットが捨てられかねない」

と語っています。そして、国内全体のペット流通のうち、オークション経由の比率は65%程度であり、残る約30%は、ブリーダーがインターネットで直接販売する「ネット直販」だと言います。「ネット直販」は

「安くて手軽な半面、飼育実態をごまかしやすいし、トラブルを招く悪質なブリーダーも多い」

とのこと。これはどういうことでしょうか。

誰でもなれる「ブリーダー」という仕事


画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

2015年の環境省の統計によると、2015年4月の時点で犬猫を販売する事業者の数は1万6,000。このうち、繁殖を行っているブリーダーの数は約1万2,400だそうです。

ブリーダーになるには何の資格もいりません。現在、ブリーダーになりたければ、自治体に登録しさえすれば、だれでもブリーダーになれるのが実情です。

上原氏は、

「犬に比べて飼育が簡単なネコは繁殖も容易。現在のネコノミクスで猫の価格が上昇すれば、安易なブリーダーが増える。」と危惧しています。

いかがですか。今は空前の猫ブーム。しかしもしかしたら、その影で薄暗い室内でケージに閉じ込められ、強制的に繁殖させられる、不幸な猫を生み出しているのかも知れません。しかしもちろん、誠実に猫を大切に扱って繁殖させているブリーダーさんも多いハズです。

この「ネット直販」の大きな問題点は、「誰でもブリーダーになれる」というところにあるのではないでしょうか。そしてそれを知らないで猫を購入する私たちにも問題がないとはいえないかも知れません。

いかがですか。猫を飼いたい、と思ったら、その猫の背景を調べる、もしくはお店の人にどんな所で生まれた猫なのか聞いたり、保護団体から猫を引き取るなど、猫を飼う人の行動によって少しでも猫の不幸が減らせることを願っています。

トップ画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

 
 

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