2017年5月18日更新

意外と活発!フレンドリーなシー・ズーと一緒にドッグランへ行くには?

ペット生活

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編集部

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大きな瞳と垂れた耳がおっとりとした雰囲気を醸し出すシー・ズー。見たとおり穏やかな性格をしていますが、実は意外と活発で走り回ることも大好きな犬種です。そんなシー・ズーは毎日の散歩はもちろんですが、たまには自由に遊ばせてあげたいところですね。今回はシー・ズーとドッグランに行くための準備や注意点などを調べてみました。

 

ドッグランとは?

ドッグランと聞いてどのようなところを思い浮かべますか?広い草原のようなところ?公園の中の小さな広場?最近では高速道路のサービスエリアや道の駅でも、ドッグランを設けているところが多くありますね。それだけ犬を連れてのお出かけが日本にも浸透してきているということなのでしょう。

ドッグランとは飼い犬と飼い主専用の広場で、ノーリードで自由に犬を遊ばせることができる場所のことです。日本ではドッグランという名称で親しまれていますが、ペット先進国の欧米ではドッグパークと呼ばれているそうです。

基本的にノーリードで自由に遊ぶための場所なので、犬が逃走しないように柵やネットなどで囲われている場合が多く、大型犬専用のドッグランの場合は2mを越える高い柵が設置されているところもあります。

多くのドッグランでは施設の中に犬たちが水を飲むことができる水場や、夏の直射日光を避けるための立木、飼い主が休むことができるベンチなどが用意されています。また遊んでいる犬たちの足を傷めないように芝生がはられていたり、ウッドチップがまかれていたりと、飼い主や飼い犬に対して心が配られている施設が多いようです。

利用する私たちもその心配りを大切に、綺麗に正しく利用したいものですね。

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ドッグランに行く前に必要なしつけは?

ドッグランは飼い主と飼い犬のための公共の施設です。犬種も性格もさまざまな飼い犬たちが集まってくる場所ですから、正しく利用しなければ危険な事故につながってしまうことがあることを忘れてはいけません。

特にシー・ズーのように小型犬の場合は事故の被害者になってしまう危険性が高いので、リスクを少しでも軽減するためにドッグランへ連れて行く前に最低限のしつけをしておく必要があります。

呼び戻し

ドッグランでもっとも重要になるコマンドは呼び戻しのコマンドである「おいで」です。

ドッグランの中は犬にとって普段の生活にはない刺激的で楽しいことがたくさんあります。他の犬の臭い、草や芝生の感触、そして何よりつながれることなく自由に走り回れることは犬にとって楽しくて仕方がないものですね。

楽しいことがたくさんあるということは、ついつい興奮してしまい我を忘れてしまうこともあるということです。たとえ自分の愛犬は冷静に対応できても、相手の犬が我を忘れてしまう場合だってありますね。フレンドリーな性格の犬が多いシー・ズーは、他の犬や家族以外の人との交流に夢中になって、危険な状態に巻き込まれてしまう危険性もあるのです。

自由に遊ぶことができるだけにどのような状況も起こりうることを念頭に置いて、少しでも危険だと感じたらすぐに「おいで」で呼び戻せるように、家や散歩では100%呼び戻しができるようにしつけておくとよいでしょう。

クールダウン

興奮しやすい犬の場合には「おいで」の他に、しっかりと興奮を抑えられるようにクールダウンも教えておくとよいでしょう。

飼い主の「おいで」で呼び戻しをしたあとで、「お座り」や「ふせ」をさせた状態で「まて」の号令をかけ、愛犬が犬の動きではなく飼い主にしっかりと注目して、コントロールを取り戻すまで待たせられるようにしておくとよいですね。

他の犬や人とのコミュニケーション

他の犬や家族以外の人とのコミュニケーションを学ぶ場所としてドッグランへ連れて行く人が多いようですが、コミュニケーションの取り方がわかっていない状態でドッグランを利用するのは危険です。

ドッグランは基本的にノーリードで犬が自由に遊ぶところです。そのためドッグランの中に入ると、すぐに他の犬たちに囲まれてしまうことが多くあります。他の犬とのコミュニケーションをうまくとることができない状態でいきなり他の犬たちに囲まれてしまうと、大概の犬はパニックを起こしてしまいます。

シー・ズーのような小型犬の場合は、パニックを起こすと急に走り出してしまう犬が多いですね。挨拶もせずに小型の犬が怯えながら走り回り始めると、犬の習性から他の犬たちは激しく追いかけ回してしまいます。犬たちが興奮している状態であれば、囲まれて小突き回されてしまう危険性もあります。

まずは散歩などお互いにリードを付けた状態で、他の犬や家族以外の人と触れ合う機会を多く持ってあげましょう。他の犬や家族以外の人とのコミュニケーションを方法を学ぶことを犬の社会化といいますが、社会化はできるだけ早い時期から始めるとよいといわれています。

ワクチンの接種が終わった4ヶ月くらいから、できるだけ積極的に犬や人と触れ合う機会を作ってあげるとよいですね。

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利用の際にはルールはあるの?

公共の場所であるドッグランを利用するには、利用者がお互いに気持ち良く利用するためにいくつか守るべきルールがあります。

一般的にいわれているものは次のとおりになります。

ワクチンの接種は済ませておくこと

ドッグランに限らず犬が公共の場所を利用する時は、必ずワクチンの接種を済ませておく必要があります。多くの犬が集まる場所では感染症などの伝染性の病気や、狂犬病などの人にも犬にも危険な病気は持ち込まない、うつさない、もらわないが原則ですね。

ドッグランの中にはワクチン接種済みの証明ができない犬の入場を断っている施設もあります。初めて利用するドッグランへいく時は、鑑札や注射済み証を持参するとよいでしょう。

発情中は利用しない

発情中の雌は雄を引き付けるためフェロモンを過剰に分泌しています。どんなに訓練されている雄犬でも発情中の雌犬の臭いに対して、冷静に対応することはとても難しいものです。

そのため雄犬同士の喧嘩の原因になりますし、愛犬も望まない妊娠の危険性があります。発情している雌犬は公共の場所の利用は控えるようにしましょう。

ドッグランを利用する前に排泄を済ませる

多くの犬が利用するドッグランを衛生的に保つためには、ドッグランの中ではできるだけおしっこやウンチをさせないことが重要です。ドッグランを利用する時にはその前に散歩などをさせて、おしっこやウンチは済ませてから利用するようにしましょう。

もしもドッグラン内で粗相をしてしまった場合は、飼い主の責任で速やかに片づけましょう。

ドッグランの中には利用の規約として、粗相をした場合の片づけ方が決まっているところもあります。規約がある場合はその内容に従って片づけるようにしましょう。

愛犬からは絶対に目を離さない

以前シー・ズーがドッグランに置き去りにされてしまった悲しい事件がありました。ドッグランを管理している方々の努力と、心優しい人々のおかげで新しい飼い主の元へ引き取られたようですが、ドッグランは犬を置いていっていい場所ではありませんね。

置き去りなどはルール違反以前の問題ですが、中には「慣れているから大丈夫!」と愛犬だけをドッグランで遊ばせているような飼い主をみかけることがあります。犬だけをドッグランに入れて飼い主が側を離れるのもルール違反です。

ドッグランでは愛犬の行動はすべて飼い主の管理下でおこなうのがルールです。ドッグランを利用している間は犬の側を離れずに、常に愛犬から目を離さないようにしましょう。

利用規約を理解し利用中は規約に従いましょう

ドッグランにはそれぞれの施設に利用するための規約があります。利用時間や料金などの基本的なものから、注射済み証の提示やしつけの度合いの確認、粗相の際の掃除の仕方など細かい規定がある場合もあります。

多くの人や犬が利用するドッグランを、お互いに気持ち良く利用するために決められているものですから、内容をしっかりと理解した上でドッグランを利用するようにしましょう。初めて利用するドッグランの場合は、事前に利用規約を確認しておくとよいですね。

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シー・ズーとドッグランを利用するには

シー・ズーとドッグランを利用するために必要なことについて調べてみましたがいかがでしたでしょうか?

ドッグランの多くは大型犬から小型犬まで一緒に遊ぶようになっています。もちろんサイズが異なっても楽しく遊ぶことはできます。必ずしも大型犬がいるから危険だというわけではありません。しかし体の大きさも力の強さも大人と子ども以上に違いがあることを忘れてはいけません。

大型犬には悪気はなくても遊んでいる最中にぶつかってしまったり、踏みつけられてしまうようなことがあると、小型犬であるシー・ズーには大きなケガにつながってしまうことがあるからです。

できればサイズ別に分かれているドッグランを探して小型犬専用の施設を利用ですると安心ですね。もしもサイズ別に分かれていないドッグランを利用する時は、利用している犬をよく確認してから利用するようにしましょう。少しでも危ないなと感じたら利用を控えるようにするとよいですね。

 
 

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