2017年2月9日更新

「猫の集会」は海外にはないの?オス猫の生活圏はメス猫の◎倍あるらしい

猫壱



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最近見なくなったなあ…。と思いませんか?

猫が数メートルごとに距離を置いて何となく集まる「猫の集会」。私はよく仕事帰りの19時頃、近所の空き地に犬の散歩で通りかかると、結構この「猫の集会」を見かけていました。

しかし最近はあまり見かけません。野良猫が減った?完全室内飼いの猫が増えたから?理由は分りませんが、ちょっと寂しく感じています。

ところでこの「猫の集会」ですが、あまり海外では報告がないようです。日本の獣医学の本には、この「猫の集会」について、「約4mの距離を保ち、ゆるやかな円を描いて座る」と記されているそうですが、海外の猫の本を読むと、あまりこの「猫の集会」に関する話が出て来ません。

最近私が読んだ海外の猫に関する本は、イギリスのリーズ大学で動物生理学を専攻したクレア・ベサントの「ネコ学入門」と、イリノイ大学で動物科学博士号を取得した自閉症のテンプル・グランディンの書いた「動物感覚」の2冊です。

どちらも有名すぎるほど有名な本ですが、この「猫の集会」に関する記述はありませんでした。

ただ、調べたところによると「Cat Colony」という言葉はあるようですね。

この猫の集会、なぜ行うのか理由はまだよく分っていませんが、オス猫とメス猫では行動範囲が違う事は分っています。

今回は、ネコの外での行動範囲や過ごし方について調べてみました。

 

オス猫の生活圏はメス猫の3.5倍


画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

1988年にケンブリッヂ大学で行われた調査では、メスの野良猫の平均生活圏は1.68平方キロメートル、オス猫は6.12平方キロメートルに及ぶという結果が出ています。その差はおよそ3.5倍です。

しかしご飯の心配がない環境では猫の行動範囲はとても狭くなります。猫の生活圏の広さは食料の豊かさによって大きく変動するようです。

メス猫の生活圏は100メートル×80メートル程度にまで小さくなり、逆に、エサがあまりない場所においては40平方キロメートルまで広がることが、別の観察で確認されています。

猫の集会は縄張りの確認?


画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト

これは想像ですが、猫の集会をやる理由は、この「生活圏の取り決め」かも知れません。猫の集会のメンバーには猫の年齢も性別も関係ありません。共通点は「縄張りが近い」ことくらい。シニアな猫もまだ生後半年程度の猫もみんな集まっています。

これはやはり近所の猫はお互いに認識し合って喧嘩にならないように話し合っているとしか思えません。

最近見かけないのは、完全室内飼いの猫が増えてメンバーが減ったせいかも?猫の集会をやるかやらないかは、その地域に住む「猫の数」も関係しているような気がします。

皆さんの住んでいる地域の「猫の集会」はいかがでしょうか。

トップ画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト