2016年11月22日更新

ヨークシャー・テリアとの散歩!首輪がいいの?ハーネスがいいの?

生涯で7色に変わる美しい被毛を持つヨークシャー・テリア。散歩に連れて歩けばみんなから「可愛い!」といわれること間違いなしですね。ヨークシャー・テリアの散歩で気になるのは、首輪にするかハーネスするかということではないでしょうか?今回はヨークシャー・テリアにはどちらが適しているかを調べてみました。

首輪とハーネスの特徴について

ヨークシャー・テリアの散歩に使う時に首輪がいいのかハーネスがいいのかは、賛否両論さまざまな意見があるようです。まずどちらが適しているのかを考えていく前に、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

首輪の特徴

首輪は字のとおりで犬の首に直巻いて使う道具です。素材としては皮やナイロン、布などがあり、太さや長さを選ぶことができます。アジャスターが付いているので、実際に首に巻いて微調整をおこなうことができます。

首輪には散歩のためにリードをつけるためだけでなく、見る人にその犬が飼い犬であることをアピールする役目もあります。

愛犬が万が一迷い犬になってしまったような場合に、首輪を巻いていると保健所に保護されたとしても、飼い犬として処分期間が延期になることが多いようです。首輪に連絡先を記載したり迷子札を付けておけば、保健所へ連れて行かれる前に保護した方が連絡を取ってくれる可能性も高くなります。

そのため来客などで玄関が空いた時に不意に犬が飛び出してしまうような場合も考慮して、首輪は外に出る時だけでなく室内にいる時にも常時巻いておくとよいといわれています。

またヨークシャー・テリアはやや興奮しやすい傾向があり、室内でも遊びに興じているうちに我を忘れて階段から落ちてしまったり、家具にぶつかってしまうようなこともあるようです。骨格の華奢なヨークシャー・テリアは骨折に注意が必要な犬種です。室内でも首輪をつけていれば、危ないと思った時にとっさに掴んで止めることができますね。

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ハーネスの特徴

ハーネスと聞くと盲導犬や介助犬がサポートする方を引いて歩くための道具のイメージがありますが、正しくは犬ぞりに犬をつけるために開発された道具です。

そり犬たちは過酷な環境の中で、長時間重い荷物を引いて走らなければなりません。できるだけ犬たちの体に負担をかけずに、重い荷物を引くことができるように開発されたのがハーネスだといわれています。

散歩に使用するために改良されたハーネスは、皮やナイロンのリボンで作られたものを前足に通す形のものが多いようですが、最近では可愛らしいデザインのベストタイプのもの多く販売されていますね。

それぞれのメリット・デメリットは?

散歩に利用するには首輪とハーネスそれぞれにメリットとデメリットがあるようです。それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

首輪のメリット・デメリット

メリット

  • 着脱が簡単に行える
  • いつもつけておくことができる
  • 首に直接ショックを与えることができるので犬とのコミュニケーションが取りやすくしつけに向いている

デメリット

  • 首が細く頭の小さい犬種の場合は抜けやすい
  • 引っ張った時に首や気管に負担が大きい

ハーネスのメリット・デメリット

メリット

  • 引っ張っても首や気管に負担がかからない
  • 胴に回すので抜けにくい

デメリット

  • 犬が引っ張りやすい構造なので引っ張り癖を付けやすく治しにくい
  • 犬が咬んで壊してしまう可能性があるので装着をしたままにしておくことができない
  • 前足を通して胴体に回さなければならないので着脱に時間がかかる

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ヨークシャー・テリアに適しているのは首輪?ハーネス?

ヨークシャー・テリアの散歩で利用するには、首輪がいいのかハーネスがいいのかという問題ですが、健康面を考えるとできればハーネスの方が安心のようです。

ヨークシャー・テリアは気管虚脱などの気管支の病気に注意が必要な犬種です。気管支の病気は首への強い衝撃で誘発されることが多いので、できる限り首への衝撃はかけない方がよいといわれています。また華奢な骨格をしているヨークシャー・テリアの場合は、急に引っ張られた時に首輪だと抜けてしまいやすいという心配もあるようです。

しかしハーネスにも問題がないわけではありません。テリア気質のあるヨークシャー・テリアは、他の犬や急な動きをするものに反応して引っ張るようなところがあるようです。ハーネスはその特徴から引っ張り癖をなおすには適しておらず、逆に助長させてしまうことがあります。

ヨークシャー・テリアの場合は引っ張り癖をしつける時は首輪を慣れてきたらハーネスに切り替えるなど、首輪とハーネスをうまく使い分けるとよいようです。

首輪もハーネスも慣れることが大切

「首輪をつけたら痒がって仕方がないんだけど大丈夫?」という心配をされる方が多いようです。首輪をつけた時に犬が引っ掻くような仕草をするのは、痒いからではなく多くの場合は付けられたことへの違和感から反射的におこなっていることのようです。

首輪もハーネスも犬にとっては付けられない物ですね。最初から気持ち良く付けてくれることは少ないようです。付けた時に違和感を感じている様子がみられるようならば、少しずつ慣らしてあげることが大切ですね。

首輪やハーネスに慣らすにはまず室内で首や胴に軽いリボンのようなものを巻いて、何かを巻くことに慣らしてあげるとよいでしょう。リボンが巻かれていても気にしなくなってきてから、首輪やハーネスを巻くようにします。

それでも最初は嫌がることもあるでしょう。その場合は無理をさせずすぐに外してあげましょう。少しずつ慣らしてあげることが大切です。巻かれても落ち着いているようなら、散歩への第一歩として室内でリードを付けて遊んであげましょう。

室内で首輪やハーネスを巻いたまま遊べるようになったら、次は実際に外へ散歩に出かけます。散歩の時も無理をさせないことが大切です。犬の様子をみながら犬のペースにあわせて少しずつ距離を伸ばしていきましょう。

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ハーフチョークやイージーウォークハーネスなどをうまく利用してみては?

ヨークシャー・テリアには首輪が適しているのかハーネスが適しているのかを、散歩で利用することを中心に調べてみましたがいかがでしたでしょうか?

最近では首輪やハーネスにも用途にあわせてさまざまな形の商品が販売されているようです。なかでもハーフチョークとイージーウォークハーネスはヨークシャー・テリアには向いているといわれているグッズですね。

ハーフチョークとは首輪の半分が皮などでできていて、残りの半分がチェーンになっている首輪のことです。半分がチェーンになっていることで、引っ張らない時は首の周りに余裕ができ通常の首輪よりも首への負担が少なくなります。逆に引っ張る時は軽い力でも首輪よりもはっきりと首に衝撃が伝わるので、引っ張り癖のしつけには首輪よりも適しているといわれています。

イージーウォークハーネスは引っ張り癖をなおすことができるハーネスです。通常のハーネスと異なり胸の前にリボンが渡っており、そのリボンにリードをつける金具が付く形になっています。

リードが犬の体の前につくことで、犬が飼い主の前へ出ようとすると自然と犬の体の向きが変わるようになっています。思う方向へ行かれない経験を積ませることで、飼い主の側を歩くようにしつけることができるのです。

華奢で首にあまり衝撃を与えたくないヨークシャー・テリアには、このような便利なグッズをうまく利用してあげるのもよいのではないでしょうか?

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