2016年11月21日更新

7色に変わる宝石!ヨークシャー・テリアのカラーについて

ペット生活

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編集部

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ヨークシャー・テリアの最大の魅力!それは滑らかで光沢のあるシルキーコートと呼ばれる繊細な被毛と、それを彩るヨークシャー・テリア独特の美しいカラーですね。その美しさからヨークシャー・テリアは動く宝石とも呼ばれています。今回は魅力たっぷりのヨークシャー・テリアの被毛のカラーについて調べてみました。

 

ヨークシャー・テリアの被毛の特徴は?

ヨークシャー・テリアのカラーについてご紹介する前に、ヨークシャー・テリアの被毛の特徴についてお話ししましょう。

ヨークシャー・テリアの被毛の特徴はまるで絹のように細く滑らかな、シルキーコートと呼ばれる毛質です。光沢があり美しい毛質をしていますが、この光沢は皮脂の分泌によるもので、そのためヨークシャー・テリアはやや脂性で臭いが強い犬が多いといわれています。

細くて繊細な毛質をしているので、絡みやすく綺麗に保つためにはブラッシングやシャンプーなど、ケアに時間をかけてあげる必要があるようですね。シングルコートの構造をしているヨークシャー・テリアの被毛は抜け毛が少ないかわりに、カットしないと伸び続ける毛質をしているため、定期的なトリミングも必要になります。

ドッグショーへ出陳するためには、フルコートと呼ばれる長くまっすぐに伸ばしたスタイルである必要があるようですが、家庭でペットして飼う時はケアがしやすいように短くカットしたスタイルにしている方が多いようですね。

フルコートのヨークシャー・テリアには圧巻の美しさがありますが、短いカットスタイルにはパピヨンのように耳の毛だけを残したスタイルや、全体に少し長さを残したゴージャスなカットなど、ヨークシャー・テリアの可愛らしさを引き出したユニークなスタイルがたくさんあるようです。

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ヨークシャー・テリアのスタンダードカラーは?

ヨークシャー・テリアの日本でのスタンダードカラーについて、一般社団法人・ジャパンケネルクラブ(JKC)ではどのように定められているのでしょうか?

ヨークシャー・テリアの公認カラーは1色でダーク・スチール・ブルー&タンだけです。

スタンダードと認められるためには2色の配色具合にも細かく規定があり、ヨークシャー・テリアの特徴的なカラーであるダーク・スチール・ブルーは肩甲骨のあたりから尾の付け根の部分までを覆うように配色されていなければなりません。またダーク・スチール・ブルーの中にフォーンやブロンズ、黒っぽいカラー、シルバー・ブルーなどの色が混ざってはいけません。

頭部や胸は明るい光沢のあるタンであることが決められています。タンの色合いも毛の根元が濃く、毛先に従って明るくなるグラディエーションが美しいとされています。

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チョコレートやチョコレート&タンは?

最近は日本でもチョコレートやチョコレート&タンのヨークシャー・テリアをみかけることがあります。ではチョコレートやチョコレート&タンはヨークシャー・テリアのカラーとしては認められないのでしょうか?

チョコレートやチョコレート&タンはヨークシャー・テリアではミスカラーとして、正式なカラーとしては認められません。

チョコレートやチョコレート&タンのカラーは本来のダーク・スチール・ブルー&タンの色素がうまく定着していないカラーだといわれており、生まれてきた子犬が内臓に疾患を持っていることもあるようです。

チョコレートやチョコレート&タンだからといって必ずしも体が弱いというわけではありませんが、できる限り健全な血統を残していくという意味から、スタンダードカラーからは外されているようですね。

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生涯に7回変色するカラー

ヨークシャー・テリアはカラーの美しさから動く宝石の異名を持っていますね。そんな美しいヨークシャー・テリアのカラーですが7回変わるといわれるほど、生涯に渡って色が変わっていくのも特徴です。

ヨークシャー・テリアは生まれたころはどちらかというとブラック&タンに近いような色合いをしています。それが成長していくにつれてブラックにシルバーのような艶が生まれ、赤みを帯びていたタンは段々とゴールドに近い色合いになっていきます。

ドッグショーなどではこの変化の仕方も厳しく採点されるようで、子犬の頃のカラーが色濃く残ってしまっているようなカラーや、綺麗にムラなく変化していないカラーは減点対象になってしまうようです。

でもペットとして飼う時にはどんなカラーもその犬の個性です。「世界に1色しかないわが家のヨーキー!」どんなカラーに成長するのかを楽しめるのも、ヨークシャー・テリアのカラーの魅力ですね。