2016年12月21日更新

猫が嫌いな匂い?猫の気持ちになって考えてみよう!

ペット生活



編集部

犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

猫を観察していると、ふいに匂いを嗅いで嫌がるそぶりを見せることがあります。そんなとき、猫はどんな気持ちなんだろう?と思う方もいると思います。猫が取るしぐさからどんな気持ちでいるのかが分かったら、嬉しいですよね。

そこで今回は、猫が匂いを嗅いで嫌がるそぶりを見せたときにスポットを当てて、猫がどんな気持ちなのかについてお話したいと思います。まずは、猫が嫌いな匂いについてみていきましょう。

 

猫はこんな匂いが嫌いニャンだー!

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猫にはどうしても好きになれない嫌いな匂いがあります。どんな匂いが嫌いなのか、代表的なものを確認してみましょう。

  • リモネン(柑橘系の酸っぱい匂い)
  • メチルノニルケトン(フローラル系の香料)
  • 桂皮アルデヒド(シナモンの香りの成分)
  • 中鎖トリグリセリド(化粧品や香料など)
  • 男性の脇の下の匂い

このように、猫は刺激臭が苦手であることが分かります。猫避けの匂い成分に、柑橘系の香りなどが使われるのはこのためです。

また、ナショナル・ジオグラフィックでも紹介されている2014年に発表された論文では、実験に使用したマウスが男性の脇の下の匂い成分に、ストレス反応を見せたことから、哺乳類全般に同じようなストレス反応を示す可能性があることが分かりました。男性は猫と触れ合う前に、しっかり匂い対策をしておいた方が良さそうですね。

匂いを嫌がるそのしぐさ!猫はどんな気持ちなの?

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猫が先ほど挙げた匂い成分を嫌がるのは、本能で自分にとって危険なものだと感じているからだと言われています。

例えば、先ほどお話した猫が嫌いな匂いの中に、柑橘類の酸っぱい匂いがあります。これは、人間よりも嗅覚が優れている猫にとっては腐敗臭に近い匂い成分を嗅ぎ分けているからなんです。腐敗したものを食べては生きていけないことを本能で感じているため、匂いを避けています。

猫にとっては「これは危険な匂いだ!」「嫌な匂いがする!撤退だぁー」そんな気持ちで匂いを嗅いでしまったときに、嫌そうなそぶりを見せているのでしょうね。

 

さいごに

猫は人間より優れた嗅覚があり、人間には良い匂いだと思うものでも、猫にとっては刺激が強く体に悪いものもあります。猫のそばに刺激臭となるものを置かないように注意しましょう。

また、猫の気持ちになって猫の行動の意味を理解していくと、意外な発見があるものです。ぜひ、猫の行動の意味を探ってみてください。そこから分かる猫の気持ちを汲み取ってあげましょう!

 
 

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