2017年4月2日更新

【ペットライフコンシェルジュの話】愛犬と最後まで向き合うというコトとは!?

おかもとてつへい



ドッグマナー

自称犬の写真家(笑)/ NPO法人日本ドッグマナー協会 / 一般社団法人ペットライフデザイン協会 愛玩動物救命士 モラキジドッグは愛犬(モモ、ララ、キキ、ジジ)の頭文字からです。 犬同伴可の焼肉店で手作りフードでキャリアを積み、飼い主さんと愛犬の(ドッグマナーとペットライフ)共生の為に尽力しております。自社Webサイトコンテンツ制作や他社Webサイトも制作。

 

みなさん、はじめまして。㈱B-PLANNINGにて<ペットセレモニーアドバイサー>・<ペットライフコンシェルジュ>をしておりますアケサワです。
はじめましての今回、少しだけお時間をいただいて自己紹介させてくださいませ。
<ペットセレモニーアドバイザー>・<ペットライフコンシェルジュ>と二足の草鞋を履いているのですが、この二足は切っても切り離せないお仕事だと思っております。
私は過去10年ほど人間の葬祭業に従事しておりました。
ちょうど人間の葬祭業界は過渡期を迎え、葬儀は「忌み隠す」ものから「情報を開示しご遺族の心に沿うもの」になっていました。

 

愛犬を迎え入れる

そんな頃に親元から離れ初めて自己の責任においてチャーリーというゴールデン・レトリバー3歳の男の子を家族に迎え入れました。
幼少の頃から犬やうさぎなどと共に生活をしていたのですが、世話は親任せでした。そのクセが抜けなかったのでしょう。

仕事や自分の楽しみにかまけ、チャーリーのことは二の次でした。
食餌や健康管理について考えるでもなく、共に日々の生活を楽しむでなく、いわゆる「ダメ飼い主」だったのです。

愛犬の病気

それを激しく後悔したのはそれから数年後のことでした。
シニア期に突入したばかりのある朝、散歩中に突然の体調不良に見舞われたのです。
呼吸は激しく千鳥足で、チアノーゼを起こしていました。

慌てて獣医に駆け込むと、処置の後に長くて二週間の余命宣告を受けたのです。

病院を出ると人生で初めて両親に泣きながら電話をしました。
「チャーリーが死んじゃう」その時なんと言われたかはあまりよく覚えていません。

両親は私の取り乱しようになだめるしか出来なかったのではないかと思います。号泣しながら電話を切ると、次は上司へも電話をしました。
その日は定休だったのですが、午後から出勤しなければならなかったのです。

それからは不安と絶望の日々でした。

朝目が覚めて冷たくなっていたらどうしよう。
仕事に行っている間に何かあったらどうしよう。
シャワーを浴びている間に何かあったらどうしよう。
病院のやっていない夜間に何かあったらどうしよう。
倒れたら一人で運べるだろうか。
でもチャーリーに不安なところを見せてはいけない。
チャーリーの前では泣いてはいけない。
一番辛いのはチャーリーだから。

通勤の際の車中で不安に押しつぶされそうになりながら泣き叫んでました。
「お願いだから生きていて」
「お願いだからいつものように出迎えて」
「お願いだからもっと一緒にいて」と。

 

愛犬の死

15日目の夜中に体調が更に悪化しました。
翌朝どうしても外せない仕事がありましたが、事情を話すと上司は必要な書類だけ届けてくれるだけで良いとのこと。
足元のふらつくチャーリーを車に乗せ、日よけの幕を張り一緒に出勤しました。
急いで自宅に戻り暫くしてチャーリーは旅立ちました。

徐々に浅くなる呼吸。
徐々に弱くなる鼓動。
徐々に冷たくなるカラダ。

でも触っていると被毛のお陰で温かいのです。
「まだ息を戻すんじゃないの?」
うろ覚えだった人工呼吸や心臓マッサージを何度も繰り返しました。
しかしチャーリーは旅立ったのです。

暫く縋りつき泣いていましたが、職業柄といいますかふと遺体のことが気になりました。
”生物は生命活動を終えると腐敗が始まる”
葬祭業で染み込んだ感覚が動き始めたのです。
取り敢えず顔を拭きドライアイスを求めに街を走り。
そして仏具屋へより線香などを買い求めました。
財布を掴んだ瞬間、私は<葬儀屋>になったのです。

チャーリーの火葬は少々問題もありましたが、終えることができました。
しかし問題はそれからの日々にあったのです。
私は酷いペットロスになりました。

ペットロスの辛さ

信頼している友人からの心無い言葉。
自分の無責任さによる後悔。
チャーリーのいない虚無感。
寒さの増した自宅。
使う存在のいなくなったリードやチョーカー。

何をしていても涙が溢れ。いつも自分や周囲を攻め続け。
大好きだった動物が出ているテレビ番組も見なくなり。
散歩中の犬を見るのも嫌になり。
二度と動物とは共に生活をしないと心に決め。
この世の全てが色あせ、ただただ惰性で生きているようなものでした。
そしていつしか「生きていても…」なんてことも考えるように。

ペットロスから立ち直る転機

そんな私を引き止めていたのが両親や上司や先輩たちでした。
何を言うわけでもなかったのですが静かに見守ってくれていたのです。
それからしばらくし当社の代表と知り合いました。
様々な話をしていくうちに会社の方針などを知り諭され転職を決意しました。

私自身が味わった後悔や虚無感や理不尽さや怒りをもう誰にも味合わせないように。
大切な存在である愛犬をきちんと家族の一員として迎え入れ
一秒一分でも共に長く楽しく快適に幸せであるように
そして酷いペットロスに陥らないように
新たな家族を迎えるための手伝いがしたい。

そんな想いから現在の活動に至ります。
日々の快適な生活をするための「しつけ」
いつまでも健康でいてもらうための「健康管理」
万が一の時に後悔を最小限にするための「セレモニー」
「様々な専門家の力をお借りしながら、ペットとの生活を総合的にお世話する。」
その観点から幅広い情報を発信していければと考えております。

ご相談は【デルファイス】にご連絡ください。