2017年1月22日更新

地域猫は公益のための活動【ねりまねこブログ】

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

 

1年前、
優しい飼い主様のもとに
行ったポワールとソレイユ

仲良く幸せに暮らしています。
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この2匹もともとは

ボランティアグループが
地域猫としてお世話をしてきました。

しかし、異常者から
虐待を受けて緊急保護した経緯があります。

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その荒れた現場ですが

今では、虐待も収まり、
子猫も生れずマナーを守った餌やりで

地域猫活動のお手本になるような場所です。

団地でも地域猫対策はできる!

先日、そこの会議がありました。
(私はアドバイザーとして毎回参加しています)
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毎月の会議は、
2ヶ月に一度となりましたが、
19回も開催されています。

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2番の全戸配布した
ニュースは以下の内容でした。

「地域猫(放置猫)ボランティアの会からのご報告

今から3年前、猫が急増し、
環境に悪影響があるため

住民と自治会で猫の適正管理を実施するよう
指導がありました。

区と公認ボランティアの指導のもと
ボランティアの会を結成し、
2年間活動した結果

当初、30匹いた猫を
10匹に減少させることができました。

しかしながら引越しや高齢化
不適正な飼育・捨て猫で
10人のボランティアは
365日、適正管理に
従事しなければなりません。

住民の皆様からは
約10万円の募金を寄せていただき
避妊手術、給餌に活用することができました。
(年間30万円が必要)

住み良い住環境は
住民自らの手で実現しなければなりません。

今後共、住民の皆さんとご一緒に
猫の減少と動物愛護法にもとづく
適正管理を進めていきます。

引続き、ご支援、ご協力を
心よりお願いします。」

  • 公益性が高い活動であること
  • 住民が当事者であること
  • 活動にはお金や苦労が伴うこと

といったポイントが上手にまとめられ

誰もが賛同しやすい文面でした。

その日の会議でディスカッションしたのは

保護活動のことです。

その日、
議論になったのは
保護活動について

本来、地域猫活動は
外の猫を適正に管理する活動で、

家に保護をする活動ではありません。

まして、団地は
ペット飼育が許可されていません。

しかし、

現実問題として相変わらず
虐待者はいます。

刃渡り30cmの鋭利な植木バサミで
挑発したり、

タバコ、パチンコ玉、石を上の階から投げて
嫌がらせを続けています。

相手は病気のため止めることはできません。

「命をつなぐ難しさ」
で紹介した猫ティーくん

人馴れしているので、
悪い人のターゲットに
される危険がありました。

他の野良猫の群れに入れない弱い猫です。
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ボランティアのメンバーさんが
一時的に預かってくれましたが、

飼いたい人は現れず、保護が長期に渡り、
飼育の負担が増してきました。

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仕方なく、個人で保護猫を
たくさん預かる方にお願いして、
有料で預かってもらっています。

こちらも長期になれば金銭的な負担が大きくなります。

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野良猫がケガや病気で死のうが、
虐待で殺されようが

興味のない人には
どうでもいいことかもしれません。

でも

お世話をしている人にとっては、
大切な命です。

猫が好きとか、かわいいとか
そんな生易しい気持ちではなく、

人間の身勝手で捨てられ、
いじめられ、殺されるのを
見過ごすことができない

ただそれだけです。
(ティー君は里親さんが決定しています)

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現場にはまだ8匹の猫が残されています。

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