2016年12月16日更新

小さなお子さんの相棒に!子供のいる家庭に向く猫の特徴とは

後藤大介



獣医師

 

小さいお子さんがいるけれど、猫ちゃんも飼いたい。そんな人のために、小さいお子さんがいる家庭に向いている猫をお教えしましょう!猫の癒しの効果は、お子さんの精神の安定的な成長や、家族間の会話が増えるなどうれしい効果も報告されていますよ。また、命の大切さも考えさせてくれるので、ぜひお子さんの相棒に猫ちゃんを飼いましょう!

 

子どものいる家庭におすすめの特徴

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1. 遊び好きでフレンドリーなオス猫

猫の性格は個人差がありますが、基本的にはオスの方がフレンドリーで遊び好きです。一方で、メスはいわゆる典型的な猫の性格であることが多く、かまってほしくないときほっといてほしいという猫が多いです。小さいお子さんはたくさん遊びたがりますので、オス猫の方が合うことが多いです。

2. 神経質な子が少ない短毛のMIX(雑種)猫

こちらも個体差はありますが、どちらかと言えば純血種や長毛種はプライドが高く、気が難しい猫が多いです。扱い方が雑だったり、大きな声を出すお子さんは、神経質な猫ちゃんには向きません。短毛のMIX猫の方がそういったことに寛容であることが多いです。

また、長毛の子は毛玉ができやすく、お手入れもしっかりしてあげないといけません。お子さんのお世話で忙しい人にも短毛種の猫をお勧めします。

3. 完全な子猫より安心な若猫

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お子さんが踏んでしまったり、落としてしまうという事故は実際によくあります。大人でも骨折やケガをしてしまうことはありますが、体のつくりがしっかりしていて、けがをしないようにうまく体を使えるのは大人の猫です。また、大人の猫の方が、危ない雰囲気を察知してうまく逃げるという能力もあります。2,3カ月齢の猫よりも半年近い若猫の方が、突発的な事故やケガの心配は少ないです。

もちろん、子猫の方がご飯の回数が多かったり、体調不良を起こしやすいなど、手がかかるというのも、ある程度成長した猫をお勧めする理由です。

4. できれば保護猫カフェにいる元気な遊び好きな猫を

最近では保護猫の里親探しのための保護猫カフェというものがあります。猫カフェですが、そこにいるのは保護猫ちゃんで、里親になってくれる人を探している猫たちです。

ペットショップなどと違い、最初に触れあってからどの猫にするか決めることができますし、人なれしている猫も多いので、そこで遊び好きな活発な猫を選んでもらうことは、とってもお勧めですよ。

不幸な猫ちゃんを減らすためにもぜひ保護猫カフェを活用してみてくださいね!

しっかり考えてから飼いましょう

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猫の性格は意外と個体差が大きく、お子さんの性格や猫とのふれあい方もそれぞれ違います。お子さんのためにも、猫のストレスのためにも衝動的に飼うのではなく、しっかり考えたうえで決めてもらった方がいいでしょう。できれば一度はゆっくり触れ合ってから考えてもらうことをお勧めいたします。

 
 

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