2017年1月11日更新

【動物看護師が徹底解説!】シミ?けが?肉球の色が変わっているときに考えられる原因は?

Neige



動物看護士/トリマー

現役動物看護師・兼トリマー。 生涯学習、駆け足で前に進む医療にマイペースに追いかける毎日。 犬猫に関する色々なことをわかりやすくお伝えします。

 

犬猫を飼う飼い主さんの中には、プニプニの肉球が大好きな方もいらっしゃるでしょう。犬は外を散歩するようになると硬くなってしまいますが、猫はいつまでも柔らかいまま。いつまでもプニプニしていたい肉球ですが、その色の変化に病気を疑ってヒヤリとすることもあるでしょう。肉球の色が違うのは何故なのでしょうか。

 

色は遺伝子によって変わる

肉球の元々の色は、毛色などを決める色素の遺伝子によって決まります。犬も猫も、毛色が薄い個体は主にピンク色、中にはグレーっぽい色になることもあります。反対に、毛色が濃い個体は黒くなります。産まれてすぐは、遺伝子に左右された色ですが、後天的に色が変わることもあります。

また、毛色が単色でない場合は、肉球にブチ模様ができることもあります。人間のほくろのように、足の裏にできると癌の可能性があるという噂を知っている人は、肉球に黒いブチがあることで病気を疑って受診することがありますが、心配はいりません。

成長で色が変わる?

成長していくことで、色が少しずつ変わっていくことがあります。また、子犬の頃はピンク一色だったのに、ブチ模様が出てきたというケースもあります。いずれも病気の可能性は少ないので、あまり心配しすぎないようにしましょう。犬の場合は、コンクリートの上を散歩するようになると摩擦や熱、紫外線への耐性をつけるために肉球が硬く、色が濃くなったように見えることもあります。ピンク色だったのに、くすんだ色になってしまうということもあるでしょう。裸足で歩くと怪我をしてしまい危険なように、犬や猫の肉球も硬くなることによって靴底の役割を果たし、小さな怪我から守ってくれるのです。

 

怪我や治療で色が変わることも

散歩中の怪我や、喧嘩、トリミングの怪我などで肉球を怪我した場合、治っていく過程で色が変わることもあります。

特に自然治癒を待った場合の方が跡になりやすく、縫合処置をした方がキレイに治ることもあります。このケースで肉球の色が変わった場合は、飼い主さんも心当たりがあるので病気を疑うことはありませんが、たまに元通りになるかと聞かれることがあります。歩行に支障が出るほど傷口が盛り上がったまま治ってしまった場合は再建が必要かもしれませんが、そうではない場合はあまり気にしすぎないようにしましょう。

肉球も乾燥する

肉球の色が白っぽく変わり、ヒビが入って見える時は乾燥している証拠です。肉球が割れてしまったと急いで駆け込んでくる飼い主さんもいらっしゃいますが、痛みや出血がなければ問題はありません。乾燥もそのままにしていても支障はありませんが、気になる場合は肉球専用のクリームなどを塗って保湿しましょう。塗っても舐めてしまって意味がなくなることがほとんどですが、やらないよりは良いので舐められないタイミングを見計らって保湿すると良いでしょう。

 
 

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