2016年3月2日更新

【獣医師監修】狂犬病予防注射してますか?恐ろしい狂犬病から愛犬を守りましょう。

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狂犬病とは

狂犬病ウイルスに感染した動物に噛まれたり引っ掻かれたりしてできた傷口からウイルスが体内に侵入して発症する、全てのほ乳類が感染する人獣共通感染症です。侵入したウイルスは脳神経組織を侵します。

治療法は無く、発症してしまうとほぼ100%の確率で死に至るという恐ろしい感染症です。

しかし日本における狂犬病の感染は、犬や人間を含めて、1957年以降は報告されていません。そのため、狂犬病に対する危機感や、狂犬病予防が飼い主の義務であるという認識が薄れつつあることが危惧されています。

義務だと知りながら予防をしない飼い主や、義務だということ自体を把握していない飼い主が増えているのが現状なのです。

狂犬病予防注射の必要性と予防注射の猶予

1950年(昭和25年)以降、日本では、年に1回の狂犬病予防注射を接種することが狂犬病予防法で義務化されています。それを怠れば当然罰則の対象となります。

長年日本における狂犬病の発生がみられていない背景には、予防注射の義務化が大きな役割を果たしてきたのです。

今後も国内で狂犬病を発生させないために、全ての飼い犬が狂犬病予防注射を継続していくことはとても大切です。

また近隣諸国では狂犬病が蔓延している地域もあり、感染した動物が日本に侵入する可能性がないとはいえません。つまり、常に狂犬病侵入の脅威にさらされているといっても過言ではありません。

そういった事情を把握した上で、飼い主として国民として、愛犬を守る意味でも、また国民生活を守る意味でも、年に1回の狂犬病予防注射を必ず受けて下さい。

毎年4月から6月は狂犬病予防注射期間になっていますので、市町村に問い合わせて予防接種を受けて下さい。これ以外の時期であっても、動物病院では年間を通じて狂犬病予防注射を受けることができます。

ただし、予防注射によるアレルギー歴や副反応歴、持病や高齢といった事情で、犬の体への負担が大きいと考えられる場合は猶予されることもあります。

その際は「狂犬病予防注射猶予証明書」を役所に提出することが必要になります。個人の判断ではなく必ず獣医師に相談して適切な対応をしてください。

恐ろしい人獣共通感染症である狂犬病を予防し、人間と犬が安全に健やかに暮らすための飼い主の義務として、年に1回の狂犬病予防注射は必ず受けましょう。

 
 

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