マイクロチップで、迷子のペットをいち早く飼い主さんのもとへ!

突然の災害などによって大切なペットと離れ離れになってしまった時、ちゃんと飼い主さんの元へ帰ることが出来るためには、まずペットの身元がわかることが大切です。ペットはしゃべれないので、こんなときに活躍するのがマイクロチップです。

 

東日本大震災から学んだペットの身元情報の必要性

未曾有の災害だった東日本大震災を受けて、近年多発する地震などの災害に備えた、ペットたちの防災に対する危機意識が高まっています。
災害が起きると、人間だけでなく動物たちも突然の出来事にパニックになり、普段とは違った行動をする可能性が高くなります。
それは時に、飼い主さんの思いも寄らないような、今までとは異なる行動としてことが起こる可能性があります。

実際に、逃げ出してしまった動物たちが迷子になってしまい、飼い主さんの元へ帰れないということが各地で起きました。また、せっかく保護されても首輪が外れたり迷子札や鑑札が外れてしまったために飼い主さんと繋がる情報がなく、帰ることが出来ないということも起こりました。

 

マイクロチップが結ぶ飼い主さんと動物たちの絆

そこで、突然の出来事が起きても早めにペットたちと再会するために、迷子札や鑑札、狂犬病予防接種注射済票などとともに、『マイクロチップ』の装着が有効であると言われるようになりました。

マイクロチップとは、個体識別番号を表す15桁の数字が記憶されていて、直径約2mm、長さ約12mmの円筒形をしています。
動物病院などでつけてもらうことができ、その方法も、動物の首の皮膚の下に専用の注射器で入れるだけです。マイクロチップが装着されていると、マイクロチップリーダーと呼ばれる読み取り機を当てた際に、マイクロチップ内に記憶された個体識別番号が表示されるので、飼い主さんの情報をあらかじめ登録しておくことで個体識別番号に紐付けられた情報を確認することが出来ます。

動物の体内に埋め込まれるマイクロチップは、一度装着してしまえば首輪や様々な札類と違って、外れたり文字が消えたりすることがないため、確実に飼い主さんとペットとの関係を示すことが出来ます。もし震災時に情報もなく迷子になってしまうと、言葉を話せない動物たちは飼い主さんの元へなかなか帰れず、二次災害やケガ、病気、飢えなどの様々な要因で命を落としてしまう可能性が高くなります。

マイクロチップの装着についての詳しい内容は、かかりつけの動物病院などへお問い合わせください。
いざという時、愛するペットたちと早く再会できるよう、首輪や迷子札、鑑札や狂犬病予防接種注射済票などと一緒に、マイクロチップの装着と情報の登録をしておくことで、いつ起こるかわからない災害などに備えましょう。

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