2017年3月8日更新

地域猫ならこう!【ねりまねこブログ】

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

 

地域猫活動のマニュアルに従うなら、

まず、子猫は保護しません。
【写真はこのエリアで死んだ猫たちです】

理由はいくつかありますが

そもそも練馬区地域猫推進ボランティアは猫を引き取る活動はありません。
地域の有志が無理なく、できることで問題解決できるように導くのが私達の役目

私達が猫を引き取る(=問題を丸受けする)と住民は何もすることがありません。

ボランティアに猫を押し付けて終わりならその方が楽なので

住民の意識は向上せず猫がいたら、ボランティアに連絡するだけになり地域猫活動は成立しません。

先日のケースなら餌やりのAさんに子猫を見守ってほしいので、周囲に気兼ねせず餌やりができるように、周辺の方、一件一件、訪問しご理解をいただけるように丁寧に説明します。

「何かお困りごとがあればいつでも私に相談してください」

と、苦情がAさんに直接行かず、こちらに来るように誘導します。

それでも、Aさんの不安が払しょくできず、餌やりをやめるならそれも仕方ないのです。
やりたくないという方に無理に押し付けるものではないです。

餌をもらえずお腹を空かせてさまよう子猫を見たら
別の誰かが可哀想に思い餌を与えるでしょう。

私が関わる住宅街はそういう場所です。

今度はそこを拠点として小さな地域猫活動を展開していくのです。

猫が生まれてから死ぬまで同じ家で餌をもらうことは珍しいことです。
飼い主のいない猫は一生の間に何人もの情けにすがって生きていきます。

そのたびにトラブルが発生しないように
町内会の回覧板、掲示板や日々のコミュニケーションで
繰り返し、繰り返し地域猫活動を広報・啓発することが大事なのです。

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

「地域猫活動いいね」、「私にもできそう」などのコメントをいただき大変うれしいです。

そうなんです!

「地域猫活動」は

猫が好きでない人も猫を飼えない人もやる気さえあればだれでもできます。
(`・ω・´)

実際、のらねこ問題を解決する手段として、自治会・町内会で取り組んでいるところもあります。


一方、「保護・譲渡活動」は猫が好きで猫を飼える人でないと普通はやりません。

というかできません。

猫を飼育する知識、保護するスペース飼育や医療にかかるお金が必要です。

保護することは、命を預かることなので、重い責任が伴います。

適正な方に譲渡することは簡単ではありません。
大変な負担だから誰でもできるわけではないのです。

【保護猫のために、この部屋は人間が使えません】

だから、保護する際には慎重に。
あなたの時間・労力・お金・居住スペースetc が奪われます。

また、
「可哀想な猫がいるから保護してください」とボランティアに保護させることは
ボランティアの時間・労力・お金・居住スペースetc を奪い、生活を犠牲にさせていることをどうかわかってあげてください。

 
 

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