2017年2月24日更新

猫もいびきをかく?いびきをかく時の注意点や対策とは?【動物看護師が徹底解説】

Neige



動物看護士/トリマー

現役動物看護師・兼トリマー。 生涯学習、駆け足で前に進む医療にマイペースに追いかける毎日。 犬猫に関する色々なことをわかりやすくお伝えします。

 

猫といえば、スヤスヤと眠る姿を思い浮かべますが、そんな幸せな光景にいびきを加えてみたらどうでしょう…。なんだか、イメージと違うなんて思ってしまいますよね。しかし、実際に猫を飼う人の中には、うちの猫すごいいびきかくよ、という人もいるはずです。そのいびき、もしかしたら病気のサインかもしれませんよ。

 

猫もいびきをかく?

正常な状態であれば、いびきをかくことはありませんが、なんらかの原因によって寝ているとき、もしくは、起きているときもいびきのような音がしてくることがあります。寝ている間に数回いびきが聞こえる程度であれば、寝方が悪いとか、一時的に鼻が詰まったとか心配いらないことが多いですが、寝ていると常にいびきをかいていたり、起きているときもいびきのような音がするのであれば要注意です。

肥満や短頭種、鼻づまりが原因に

まず、病的な原因でないのが短頭種。エキゾチックショートヘアや、ペルシャなどは鼻が潰れているのが特徴ですが、同時に軟口蓋という部分が余って垂れ下がることにより、いびきのような音が鳴ってしまいます。上記の猫全てがいびきをかくわけではないですが、そのような猫が多いと考えておいた方が良いでしょう。また、鼻腔(鼻の穴)が確認できず、マッシュルームのような形になっていると鼻腔狭窄といっていびきや呼吸困難を引き起こします。

肥満や風邪による鼻づまりでいびきをかくことがあり、鼻づまりの場合は起きているときも呼吸に雑音が混ざるのが特徴です。肥満の場合は脂肪が気管を圧迫することで起きます。

 

いびきの対策は?

短頭種でいびきがひどい場合は、まずかかりつけの動物病院へ受診しましょう。呼吸困難を伴うようであれば、鼻腔を広げる手術や、軟口蓋を短く整復する手術などが受けられます。手術をするレベルかどうかは、飼い主さんが見る愛猫の生活状態や、獣医師の診察で判断することができるでしょう。

肥満の場合は、ダイエットが最良の解決法です。しかし、猫のダイエットは簡単なものではありませんので、長い時間をかけて目標体重まで落とすようにしましょう。絶食は禁物で、命に関わることになりますので、絶対にやめてください。

風邪による鼻づまりの場合は、風邪の治療をすることで解決するでしょう。しかし、風邪ではなく、鼻腔内腫瘍など厄介な病気の可能性もありますので、しっかりと検査をして治療を勧めてもらってください。小さないびきであれば、可愛いなあと見過ごしてしまいそうになりますが、その小さなサインが重大な病気を見つけるサインになり得ることがありますので、絶対に見逃さないようにしてくださいね。

 
 

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