2017年2月22日更新

猫が震えている…。猫の震えが止まらないときに考えられる病気と対策【動物看護師が徹底解説】

Neige



動物看護士/トリマー

現役動物看護師・兼トリマー。 生涯学習、駆け足で前に進む医療にマイペースに追いかける毎日。 犬猫に関する色々なことをわかりやすくお伝えします。

 

朝布団から出るのも億劫になってしまうほど、寒くなりましたね。ぬくぬく暖かいところが大好きな猫は、一日中寝ているのではと思うほど、丸くなってじっとしていますよね。そんな姿を眺めるのもリラックスできる大切な時間ですが、呼吸をするたびにガタガタと震えたり、規則的にビクンと震えていたら注意が必要なのはご存知でしたか?

 

猫の震えは要注意

犬は寒さに震えることもあるので、震えを安易に考えがちですが、猫は寒さで震えることもあまりないので、震えている姿を見たらすぐに何か変だな?と気づく事ができるでしょう。猫は病気でない限りほとんど震えないので、もしも愛猫が震えていたら、いつ・どんなふうに・どのくらいの時間震えていたかを観察する必要があります

震える原因は?

猫の場合、震えるのは病気のサインである事がほとんどです。

老猫の場合は、筋力の低下で呼吸をする際にガクガクと震える事がありますが、健康な若齢の猫で震えていたら早めにかかりつけの動物病院へ受診することをお勧めします。循環不全による低体温や、低血糖、外傷や内臓損傷による痛みで震えることがあります。震えだけではどの病気であるかは判断できませんが、体の外だけでなく中の異常で震えが出ることがありますから、どこも悪そうでないから大丈夫と思い込むのは危険です。

 

規則的な震えは注意が必要

一定のリズムで、びくん、びくんと動くのはチックと呼ばれる症状で、てんかんや尿毒症など、なんらかの原因があり神経症状がでています。また、子供の高い声、金属音、陶器のぶつかる音などに異常なほどに反応し、瞼がビクビクと動いたり、まるで電気が走ったかのように体が震えているのなら、すぐに動物病院へ行きましょう。特に腎不全、腎機能の低下が指摘されている場合は深刻な状態になっている可能性がありますので、明日でいいや…ではなく、すぐに受診してください。

ただの震えと甘く見ない

人間は主に寒いときに震えることがあり、猫の震えもそんな程度のことだろうと思いがちです。もちろん猫も極度の寒さの中では震えることがありますが、家の中で寒くて震えることはまずないでしょう。また、震えている他に、食欲が低下した、活動性が低下した、飲水をしない・多い、よだれが多いなど、その他の異常が認められることがほとんどです。何かおかしいな?と感じたら、よくよく観察をして愛猫の体を守ってあげましょう。

1日のほとんどを共にする飼い主さんの勘が、愛猫の命を救うこともありますので原因がわからなくても、変な”気がする”と思ったらかかりつけの動物病院へ行くようにしてくださいね。

 
 

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