2017年2月17日更新

エコだけじゃない、猫のいる家で蛍光灯をLEDに変える理由

あなたの家では照明にどんな光源を使っていますか?昔ながらの白熱灯や蛍光灯でしょうか?それともエコを意識してLED電球をつけているでしょうか。家の照明は光の色や省エネ性能などを考慮して選ぶ人が多いと思いますが、もし、あなたの家に猫がいるとしたら、猫のことも考えて照明を選んであげる必要があります。それは一体、なぜなのでしょうか?

猫は蛍光灯の光が苦手?


実は猫は蛍光灯の光が苦手だと言われています。家の中で使用する光源には白熱灯、蛍光灯、LED電球などがありますが、一体なぜ、蛍光灯だけが猫に良くない影響を及ぼすのか不思議ですよね。

蛍光灯の発行の仕組みに原因が?

その原因は、蛍光灯が灯りを発する仕組みにあります。蛍光灯は、スイッチを入れると蛍光灯内部に原子が飛び出し、中に入っている水銀蒸気にぶつかって紫外線を発するようになっています。この紫外線が蛍光灯内側の蛍光塗料に反射することで目に見える光となって部屋を照らす仕組みになっているのですが、蛍光灯は点灯時でも細かい点滅を繰り返しているという特徴があります。

新しい技術が猫の目を救う!

普段、蛍光灯の点滅は私たち人間にはほとんど感じられません。蛍光灯の寿命が近づいて、点滅の感覚が長くなり“チカチカ”という状態を繰り返すようになって初めて意識する程度でしょう。ところが、猫は小動物の動きをキャッチするために人間よりはるかに優れた動体視力をもつため、蛍光灯の灯りが普通の状態でもチカチカと見えることがあるようです。切れる寸前の蛍光灯のチカチカ状態が常に続いているようなものでしょう。

ただし、蛍光灯にも種類があります。最近では点滅の遅い(100~120回/秒)グロースターター式の蛍光灯は減り、5万~9万回/秒の速度で点滅するインバーター式の蛍光灯が増えてきています。点滅速度が早ければ猫の目も追いつきませんので、そんなに違和感を覚えないのではないかと考えられています。

猫がいつかない部屋。もしグロースターター式蛍光灯なら交換も考えて

蛍光灯に対する猫の感じ方にも個体差があります。生まれた時から蛍光灯の下で生活してきた猫の中には蛍光灯の光に慣れてストレスを感じない個体もいるようです。もし、あなたの猫に「家族のいる居間にいつかない」「キャットツリーの上の方に行かない」などの様子が見られるなら、部屋の灯りをチェック。照明にグロースターター式の蛍光灯を使っているようなら、それが原因かもしれません。LED照明は高額ではありますが、消費電力が低いだけでなく、寿命も長いというメリットがありますので、猫のためにも思い切って照明を交換してみてはいかがでしょうか。

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