2017年4月24日更新

愛犬とパートナーなのは今始まった訳じゃない!太古の昔から続く物語がある!

ペット生活



犬や猫との暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

犬は、人間に癒しをあたえてくれる特別な存在です。

犬は人の言うことをよく聞き、ともに生きていく上にはベストパートナーというべき存在ですが、これは人間と犬の間に深い歴史があるからかもしれません。

犬と人間の歴史というのは非常に長く、はるか昔から共存していた存在なのです。

 

祖先はオオカミ

現在、犬は多数の種類がいますが、昔からこうだったわけではありません。

犬の祖先はオオカミとと言われていますが、確かにそっくりな風貌をしていますよね。

約170万年前の更新世と呼ばれる時代のものとされるオオカミの骨が発見されており、おそらくこのオオカミたちが犬の祖先ではないかとされているのです。

そしてこの頃から人間とオオカミとの間には共存の兆しがあったとも言われています。

旧石器時代末期には犬と人間の共生があった?

日本の歴史上、太古の昔である旧石器時代、北イスラエルのとある遺跡で、人と犬が一緒に埋葬された跡が見つかっています。ということは、この時代から人間と犬が一緒に過ごしていたということです。

もともと、犬は人間とは共存しておらず、群れを作って獲物を捕食し、生活していました。しかし、人間が食べ残した肉などを食べ、人間の後をついて回るようになり、その結果、人間と犬が一緒に暮らすようになったと言われているのです。

また、犬の特徴である高い嗅覚と聴覚はこの頃から優れており、獣の接近にすぐに気づいて吠えていたと言われています。こうした能力を狩りなどに活かせるのではないかと考え、その結果、人間と犬が共生するようになったとも言われています。

 

日本では縄文時代に人と共存

海外で旧石器時代に始まった人間と犬の共生ですが、日本では縄文時代になってから始まります。

およそ1万年前、日本の歴史の始まりから少し経過した縄文時代、犬は唯一の家畜として人と一緒に生きていたとされています。

この時はただの家畜でしたが、6〜7世紀頃になると、犬の優れた能力に目をつけ、猟犬や番犬としても活動させるようになったと言われています。

江戸時代、諸大名が大型犬を飼育

江戸時代になると、さらに諸大名の間で大型犬の飼育が盛んになります。

威厳のある大型犬を飼い、猟犬や番犬として働かせることで、大名である自分の力を誇示する目的があったようです。

また、徳川幕府5代将軍である徳川綱吉は、歴史上でも「犬公方」と名がつけられるほど、動物を大切にしていた将軍です。有名な「生類憐れみの令」を出したのもこの将軍です。

時が経ち、江戸時代後期になると、狆という日本の小型犬が飼われ出し、大切にされてきたと言われています。一説では、狆専門の獣医もいたと言われており、非常に人気だったようです。

現在では400種類以上の犬がいる

オオカミからの歴史を経て、現在では世界中に400種類以上もの犬が生きています。

犬が家畜となってから、人間の手による繁殖が行われてきた結果、このように数が増えているのです。

古くからの役割を引き継ぎ、猟犬や番犬として活躍する犬がいるほか、牧羊犬や軍用犬、警察犬などの役割も増え、さらに人間の助けとなる盲導犬などの役割を持つ犬もいます。

まとめ

古くから犬は人間とともに生きてきた生き物です。最初は猟犬や番犬などの役割を与えられていましたが、近頃は愛玩動物(ペット)として飼われることも多くなり、ますます人間の生活の重要なパートナーとなっています。

 
 

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