2015年4月11日更新

初めてのお散歩に備えよう!子犬のお散步デビューの準備

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

一般的に“お散歩デビュー”というと、混合ワクチンを終えた生後3〜4ヶ月の頃になります。皆さんはどのようにしてお散歩デビューを果たしましたか?犬によってはお散歩デビューが上手にできずに、今でも散歩中に怖がって歩かなくなったりしていませんか?
そこで今回はお散歩デビューを成功させる方法をご紹介します。

 

お散歩デビューは室内から始まっている?!

実際に外を歩けるのは混合ワクチンが終わってからですが、お散歩デビューのための準備はもう少し早い時期にスタートします。

お散歩デビューで大切なことは『外に出る前に、色々な刺激に慣らしておくこと』です。初めてのお散歩でトラウマになるような経験をさせないためにも、しっかり“準備”をしておきましょう。

カラーとリードに慣らす

外に出るとどの犬もなに食わぬ顔でつけているカラーとリードですが、初めから大人しくつけていられる犬ばかりではありません。
犬にとって首回りというのは、力の強いものが弱いものを制する時に加える部分です。首回りにカラーが付いていたら、気になって取ろうとする犬もいるはずです。

そこで、まずは首回りの圧迫が少なくなるように、包装用のリボンで練習するといいでしょう。犬がご飯を食べている最中につけて、そのまま放っておきます。
慣れてきたらリボンをカラーに変えます。圧迫が気にならないように、初めは人間の指が2本入るくらい緩くします。

カラーで十分慣れたら、今度はリードをつないでみましょう。リードをつけたままおもちゃで遊んで、リードが付いていることに楽しいイメージをつけるようにします。時折リードを軽く引っ張って、リードが張った状態でも驚かないないように練習します。

 

様々な音に慣らす

外には室内に比べ、圧倒的に多くの音が溢れています。犬は人間よりも優れた聴覚を持っているので、突然外に散歩に出た犬はその圧倒的な音の量に驚いてしまいます。そこで、まだ外を歩けない時期から「抱っこ散歩」で様々な音を聞かせるようにします。
例えば、家の前の通りや比較的交通量の多い交差点、公園などの人が大勢集まる場所や小さな子供の声など。

この時期に経験した音の種類が多ければ多い程、お散歩デビューの時に周りの音に驚くことなくしっかり散歩に集中することができます。
同じ車といっても、車の大きさが変わるだけで音がかわります。なるべく多くの種類の音を聞かせてあげましょう。

また、今では花火やサイレンの音などを収録したCDがあります。花火は特に、毎日聞けるようなものではないのでCDを部屋で流し、犬に聞かせてあげるといいでしょう。

様々なものを見せよう

音と同じくらい大切なことに、“視覚”があります。犬はものの細部まではあまりよく見えておらず、輪郭をぼんやりと見ているとされています。また、色彩に関しても人間ほど多くの色彩は見えていません。つまり、犬は様々なモノを“ぼんやりとしたグレーの輪郭”で認識していることになります。

室内だけで生活していると、人間は飼い主だけだと思ってしまいます。その為、お散歩デビューで初めて外に出た時に自転車に乗っている人や、杖をついている老人など、飼い主とシルエットの違う人間に遭遇した時に、新しい生物に会ったかのように驚いてしまいます。
だからこそ、お散歩デビューする前に、抱っこ散歩をすることで様々な人やものに触れさせるようにしましょう。

お散歩デビューの準備は上手なお散歩のための第一歩!

生後2~3ヶ月の子犬はとても好奇心が強く、柔軟性もある時期です。そのため、新しい物に直面した場合でも、“警戒心”よりも先に“興味”が生まれます。このタイミングで様々な音や物に慣らしておけば、大抵のことはトラウマにならずに受け入れることができます。

一方、お散歩デビューを果たす生後4ヶ月目以降は“警戒心”が芽生え始めます。そのため、新しいものに対して、必要以上に警戒し、例えば“吠え”などの問題行動に繋がってしまいます。一度“怖い”と認識したものを覆すことはとても難しく、大抵の場合その問題行動は習慣化してしまいます。

犬にとっての“幸せ”を考えるのであれば、どんな環境でも犬がストレスを感じずないように経験させることが必要です。犬がリラックスしてお散歩デビューを果たせるよう、是非お散歩デビューのための“準備”を取り入れてみてください。