2017年4月8日更新

歯周病を防ぐことが長生きの秘訣!猫の好みに合わせて選びたい歯磨き粉10選

ペット生活

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編集部

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猫は滅多に虫歯になることはありませんが、代わりに歯周病率は3歳で80%に及ぶと言われています。歯周病になると歯槽膿漏になって歯がぐらぐらになり、痛みからごはんが食べられなることも。こうなると治療には時間や痛みが伴います。また、歯槽膿漏の怖さは単に口周りだけにとどまらず、細菌が血液に乗って心臓や腎臓に悪影響を及ぼす可能性もあります。こうした理由から、いま、猫のデンタルケアが注目されています。今回は、猫のデンタルケアのための歯磨き粉をセレクトしました。「歯磨き、やってあげたことがない」という飼い主さんは、明日からでも歯磨きの練習をスタートしてみてくださいね。

 

好みのフレーバーを見つけて歯磨きに良い印象を

多くの猫は口の周りを触られるのを嫌がります。生後、6ヶ月ぐらいまでに顔の周りを指で撫でられることに、慣れてしまった猫なら、歯磨きも比較的簡単ですが、すでに時遅しという飼い主さんもいらっしゃることでしょう。そこで、考えたいのが歯磨き粉の選び方です。猫の歯磨き粉はジェル状のものが多く、形状は各メーカー大差ありませんが、商品によってフレーバーが異なります。猫に歯磨き粉を拒否されないためにも、猫が好む歯磨き粉を見つけてあげることが大切。もちろん、口に入れるものですから安全性も見逃せません。数ある商品の中から、自分の猫にあった歯磨き粉を探すこと・・・これが健康な歯への第一歩です。

おすすめ猫のための歯磨き粉①すすぎの必要がないクリアークエスト・デンタルジェル

パッケージに犬の写真が出ていますが猫やフェレットにも使える歯磨きジェルです。アロエベラ配合で歯茎に優しくアプローチしてくれると同時に、天然成分配合で息をリフレッシュしてくれます。使う時には飼い主さんの指先か歯ブラシの上に置いて優しく歯を磨いてあげましょう。含まれている成分は無害ですので、すすぎの必要もありません。

  • メーカー:クリアークエスト
  • 成分:天然重曹、アロエベラ、ジェル、天然エッセンシャルオイル、二酸ケイ素、グリセリン、水、セルロースガム、プロピレングリコール、メチルパラベン
  • 容量:118ml

おすすめ猫のための歯磨き粉②カモス ペット用 歯みがきジェル OZONIEL D(オゾニールD)

オゾニールDの主成分であるオゾン化グリセリンは人間の化粧品などにも使われる成分で、高い除菌力と生体の能力を高める力があり、猫の口臭を抑えてくれます。配合成分はすべて天然100%ですので、体に害を及ぼすこともありません。安心の日本製です。

  • メーカー:カモス
  • 成分:主成分/オゾン化グリセリン
  • 容量:80g

おすすめ猫のための歯磨き粉③ペットゴー 犬猫用歯磨きペースト チキンフレーバー

だ液には口の中の環境を整える働きがあります。ペットゴーの歯磨きペーストには、グルコースオキシダーゼやラクトペルオキシダーゼといった酵素を配合することにより、だ液に含まれているハイポチオシアンイオンの再生をうながし、猫の口内を健康的に保つ働きがあります。さらにチキンフレーバーを配合して猫の嗜好性にも配慮しました。遺伝子組み換え原料や合成着色料、酸味料などは使わず、人間用の化粧品や医薬部外品を製造している工場で安全に製造されています。

  • メーカー: ペットゴー
  • 成分: 精製水、ソルビトール、リン酸カルシウム、グリセリン、増粘安定剤、甘味料、グルコースオキシダーゼ、ラクトペルオキシダーゼ、着色料、チキンフレーバー、カラメル、保存料、含水二酸化ケイ素
  • 容量: 70g

おすすめ猫のための歯磨き粉④オーラルピース 歯みがき&口腔ケアジェル ペット用

九州大学大学院、鹿児島大学大学院、国立長寿医療研究センターなどが産学共同で開発したペット用歯磨きジェル。人間用に開発された商品技術を応用し、歯磨き後にうがいや吐き出しができないペットが飲み込んでも安全なように、水以外はすべて植物由来成分で作られています。また、乳酸菌ペプチド製剤「ネオナイシン」の配合により、口の中を清潔で健康な状態に保つことができます。アルコールや合成フレーバー、合成甘味料、研磨剤などは一切含まれておらず、お口の中にトラブルがある猫でも使いやすい商品です。

  • メーカー: オーラルピース
  • 成分: グリセリン、水、乳酸球菌培養エキス、ナツミカン花水、ウメ果実エキス、キサンタンガム、ハッカ油、スペアミント油
  • 容量: 75g

おすすめ猫のための歯磨き粉⑤ビルバック (Virbac) C.E.T酵素入り歯みがきペーストチキンフレーバー

歯磨きが嫌いな猫に歯磨きを受け入れてもらうためには、何といっても好みの味やフレーバーを見つけるのが近道です。その点、ビルバックの歯磨きペーストはチキンフレーバーの香りがリアルで多くの猫に好まれる傾向があります。「以前は歯ブラシを見るだけで逃げ出していた猫が歯ブラシに飛びついてくるようになった」というユーザーの声もあるくらいで、嗜好性は抜群。歯磨きの後、すすぐ必要もありませんので便利です。チキンフレーバーのほかに、バニラミントフレーバーやモルトフレーバー、シーフードフレーバーもあります。

  • メーカー: ビルバック
  • 成分: ソルビトール、精製水、リン酸水素カルシウム、含水二酸化ケイ素、グリセリン、チキンフレーバー、甘味料、増粘安定剤、チオシアン酸カリウム、グルコースオキシダーゼ、ラクトペエルオキシダーゼ、着色料、保存料
  • 容量: 70g

おすすめ猫のための歯磨き粉⑥ペッツルート (Petz Route) 無添加 お口にやさしい酵素入り歯みがきジェル

石油系の合成成分を使わずに作られた無添加歯磨きジェルです。長野県伊那の天然水をベースに抗菌酵素のラクトペルオキシダーゼを配合したことで、口の中の環境を整え、口臭を抑える効果があります。指先にジェルをつけて歯や歯茎に塗るだけでOKですので、歯磨きが嫌いな猫にも使いやすく便利です。もちろん、歯ブラシを使えば一層効果があります。

  • メーカー: ペッツルート
  • 成分: 天然水、キャットミント水、タイム水、グレープフルーツ種子エキス、キサンタンガム、重曹、グリシン、ラクトペルオキシダーゼ
  • 容量: 40ml

おすすめ猫のための歯磨き粉⑦トーラス 国産ペット歯みがき

トーラスはペットの歯磨きに対する慣れの度合いによって、デンタルケア商品をレベル1~5に分けて展開していますが、この商品はレベル3。「口の中に指が入る子」のための商品に位置付けられています。チキンフレーバーを添加しているため、猫の嗜好性が比較的高いのが特徴。エナメル質を傷めない程度の研磨剤が配合されているため、歯垢の多い猫にはおすすめです。価格が安めなのも飼い主さんにとっては嬉しいポイントではないでしょうか。

  • メーカー: トーラス
  • 成分: ソルビトール、シリカ、グリセリン、水、炭酸カルシウム、セルロースガム、ポリリン酸ナトリウム、トレハロース、甘草エキス、パルミチン酸レチノール、トコフェノール、グリチルリチン酸、安息香酸ナトリウム、香料
  • 容量: 38g

おすすめ猫のための歯磨き粉⑧プラッツ (PLATZ) コスモスラクト デンタルローション ジェルタイプ

食後、猫の口の中に残った食べカスは口の中の悪玉菌の影響で歯垢に変わり、口臭や歯周病の原因となります。プラッツ コスモスラクトデンタルローションは、16種類もの乳酸菌生成エキスを配合し、口の中で善玉菌を育むことによって口臭や歯周病を予防してくれる歯磨きジェル。ジェルを歯茎に塗るだけで自然にだ液と混ざり、口の隅々まで行きわたりますので、歯ブラシが苦手な猫にはぴったりです。さらに乳酸菌エキスは腸の中でも働いてお腹の調子を整えてくれますので一挙両得。夜、寝る前に使用するのが効果的です。日本製で防腐剤や界面活性剤、香料などは使用していませんので安心です。

  • メーカー: プラッツ
  • 成分: グリセリン、水、エタノール、ソルビトール、乳酸菌・ダイス発酵エキス液、セルロースガム、甘草、乳酸
  • 容量: 68g

おすすめ猫のための歯磨き粉⑨オーラティーン デンタルジェル 犬猫用

こちらの商品は旧商品名の「バイオティーン」で馴染みがある方もいらっしゃるかもしれません。ほんのりの甘みのあるデンタルジェルで、猫の嗜好性が高く、歯ブラシが嫌いな猫のトレーニング用としても最適です。安全性を考慮して、抗生物質やステロイド、殺菌剤などは入っていません。獣医さんからのすすめで使用している飼い主さんも多いようです。

  • メーカー: PKBジャパン
  • 成分: ラクトペルオキシダーゼ、ポリグリシトール、ポリメタクリル酸グリセリル、ソルビトール、ヒドロキシエチルセルロ―ス、デキストロース、アロエベラ、ヨウ化カリウム、リゾチーム、ラクトフェリン、グルコースオキシダーゼ
  • 容量: 28g 

おすすめ猫のための歯磨き粉⑩オロザイム デンタルジェル 犬猫用

数種類の酵素を掛け合わせた多重酵素配合(特許技術)のオロザイムデンタルジェル。酵素の働きで歯垢の蓄積を防ぎ、口臭を防ぐ効果があります。味も多くの猫に嗜好性の高いモルト風味を採用。1日2~3回、1㎝程度を歯茎につけて歯ブラシで磨くことで健康的な歯や歯肉を維持することができます。

  • メーカー: プロミクロス
  • 成分: グルコースオキシターゼ、リゾチーム/ラクトフェリン、チオシアン酸
  • 容量: 30g

歯の健康が寿命を左右。長生きさせるためにもデンタルケアを

雑誌「ねこのきもち」の記事によると猫の飼い主の約67%が猫の歯のお手入れをまったくしておらず、3歳以上の猫の80%が口の中に何らかのトラブルをもっているのだそう。この傾向は年を重ねるごとに増えていきますので、10歳以上の猫は特に注意が必要です。「うちは猫にデンタルケアを何もしていない」と言う人は明日からでも歯磨きをスタートさせてください。最初は歯磨き粉に慣れさせることからスタート。愛猫が抵抗なく口に入れさせてくれる歯磨きジェルを見つけることが歯磨き習慣への第一歩です。

 
 

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