2017年4月2日更新

ついに2匹とらえる!【ねりまねこブログ】

そもそもの発端は
地元住民から子猫救出のご相談でした。

「庭に2匹の子猫がいます。
生後2か月くらいで一匹は白猫です。
寒さでブルブル震えこのまま外にいたら死んでしまいそうです。
助けてもらえないでしょうか」

その電話からほどなく、冷たい雨が降り始め、
子猫たちは消えていなくなりました。

白チビ猫はどこへ?
移動したのか寒さで死んだのか・・・

私達が視察した時もそれらしき猫はいません。

餌やりBさんも心当たりはありません。

(Bさんエリアでは、8匹の子猫が生まれましたが
生後5ヵ月くらいで白い猫はいません。

2匹は死亡し、3匹はBさんが飼い3匹は外に残りました。)

もはや、
目的は子猫救出ではなく、

このエリアの猫を不妊手術して、野良猫の適正な管理を、
住民にお伝えすることでした。

ところが・・・

以前、餌を与えていたAさんをお尋ねしたら

「最近、資材置き場で子猫を見かけました」
と耳より情報がありました。

早速、その場所に行くと資材が積み上がり、雨風しのげそうな場所です。

会社の方にお声をかけて捕獲作業を開始しました。

・・・で、

つかまったのがこの子たち、

ブルーアイの白ねこオッドアイ(青・金目)のキジシロ

2匹とも男の子です。
めっちゃかわ!

おお?さわれる

おとなしいじゃん??

コロッコロに太ってるし性格もおとなしい。
なんで?

かわいいチビ猫がどこから来たかわかりました。ヽ(゚◇゚ )ノ

資材置き場で子猫を捕獲してる最中
塀の上に成猫がいて向こうへ逃げていきました。

そこで、塀の向こう側のCさんのお宅に声をかけました。

自分の身分証を見せ、町会のご理解のもと猫の不妊手術を進めていることを説明し、
猫が敷地を通るかお尋ねしてみたら・・・

ご主人のCさん(男性)は
「猫、何匹かきますよ。餌をあげてますので。子猫もいます。」
と、さらっと答えてくれました。

今まであった餌やりさんはAさん、Bさんともに女性で
近所に負い目を感じ生まれる子猫に苦悩していたので、

Cさんのオープンさが新鮮でした。

チビ猫2匹が人を怖がらず、コロコロに太って、ほとんど目撃されなかったのは、

Cさんの安全な庭で暮らしごはんをもらっていたからでした。

Cさん宅には先住動物がいて猫を飼うことができません。
だから、手術や保護についてご理解くださいました。

Cさんは昔からの住民で地域社会のコミュニティーの輪の中にいるので
誰もとがめたりしないでしょう。

Cさんのような方が猫たちの味方でいてくれるのは大変ありがたいです。

ねりまねこ



NPO法人

「NPO法人ねりまねこ・練馬区地域猫推進ボランティアのブログです。 博愛の夫と、平均的猫好き妻による、市民ボランティア奮闘記! 地域猫とは地域にいる飼い主のいない猫の問題を、 地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、 人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。」

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